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2015.05.05

寝不足ママが辛いのは、睡眠不足よりも○○だった!


最近、ぐっすり眠ったのはいつですか?枕メーカーの質問みたいですが、実はこの質問に少なからず傷つく人がいることをご存じでしょうか?

それは出産後の母親です。まさか、こんなに寝れないなんて……

ぐっすり寝たのは、いつだったっけ?

寝不足が解消するのっていつ?

特に新生児は昼夜が逆転しているとのこと。夜に泣くのは仕方ないと言えど・・・

特に新生児は昼夜が逆転しているとのこと。夜に泣くのは仕方ないと言えど・・・

子育て中のママなら一度は経験する、寝不足。小刻み睡眠の辛さは、子育ての大きな苦労のひとつです。

泣き声が聞こえるや、もうろうとする頭を瞬時に覚醒させ、赤ちゃんを抱き上げて寝室をそっと離れる。赤ちゃんとのかけがえのない時間とはわかっていても、真夜中に赤ちゃんとぽつんと取り残されたような錯覚に陥ります。

そんな悩みを吐露すれば、きまって「過ぎてみればあっという間」とか「今だけの貴重な時間だから」なんてアドバイスが寄せられます。でも、ママが欲しい言葉って、そんな先を見越したアドバイスなんでしょうか?

たとえば、仕事が忙しくてここ数日寝れなかったとします。「この先、半年くらいは同じ状況が続くし、休日もないけど、過ぎてみればあっという間だから、まあ楽しんで頑張れ」と言われて、納得できるでしょうか? むしろ絶望にも近い気持ちになりませんか?

明日のこともわからない母親にとって、たった一カ月先だって遥か遠い未来のことです。それに母親は、半年後に確実に眠れるとも限らないんですから。

気づけばソファでウトウトなんてことも。寝ていても熟睡できない時期がありますよね。

気づけばソファでウトウトなんてことも。

寝れないも地獄、寝ても地獄

筆者も、子育て中の「寝れない」辛さに苦しんだ経験があります。結局、職場に復帰してからも夜中に2~3度は起きる生活が続きました。「出産後の母親は小刻み睡眠でも大丈夫な体に変化する」とも聞いていましたが、やはり疲れはたまり、精神的にも辛い日々でした。

たまに夫が気遣って仮眠をとらせてくれても、罪悪感から深い睡眠には至りません。「どうして寝れないくらいで、こんなにストレスなんだろう。これで母親といえるのか。あ、また泣いてる……」と自分を責め涙が出ました。

そんなときに唯一救われたのが、同じ境遇のママがたくさんいるということでした。お互いにゆっくり連絡を取ることも、会う暇もないけれど、同じく寝れずに苦労している同士がいる。そんな当たり前のことに気づいただけで、心が少し軽くなりました。

そして、誰とも気持ちを共有できていなかった寂しさにも気づきました。

子育ては孤独なもの。それを最初に感じるのは夜中に子どもと過ごす時間かも。

子育ては孤独なもの。それを最初に感じるのは夜中に子どもと過ごす時間かも。

母親が孤独から抜け出すには?

母親は孤独です。いえ、勝手に孤独に陥っているだけなのかもしれません。でも、その勝手さに気づけないほど、追い込まれてしまうことも事実。

誰かに手を握ってもらうだけで、救われる心もあるのではないでしょうか?

手を握る代わりに言いますね。

あなたは一人じゃありませんよ。

平 理以子

平 理以子

バリ島在住フリーライター/コラムニスト

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