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2015.05.16

【画期的!】「誰もいない家に帰りたくない」と子どもが言わずにすむ活動とは?


夜間、親がいない家で過ごす子供のために…

地域の人との交流もはかれて一石二鳥

地域の人との交流もはかれて一石二鳥

5月11日、「ひとりぼっちの夜にサヨナラ 大阪のNPO法人 食事作りから宿題まで子供たちを支援」という記事がサンケイニュースにて配信されました。

この記事によると、大阪のNPO法人「西淀川子どもセンター」は夕食づくりや学習支援のほか、多世代とのふれあいを一体にした「いっしょにごはん! 食べナイト?」という事業を実施しているそうです。

対象は、様々な事情で大人が不在の夜間を過ごしている10〜15歳の子供たち。ボランティアが見守るなか、買い物から調理、配膳、後片付けまで子供たちが行い、共に夕食を取ったあとは、宿題をしたり、いじめや虐待などの相談をしたりできるそうです。

この活動は、午後5時に同センターの活動が終わってしまうと、その後、「誰もいない家に帰りたくない」と別の場所に出かけてしまう子供が何人もいることから始まったそうです。

学童保育が終わっても子供はまだ子供

1人にしても安心な年頃ではあるものの・・・。誰かが一緒にいるだけで救われる心もあります

1人にしても安心な年頃ではあるものの・・・。誰かが一緒にいるだけで救われる心もあります

さて、働いていると、どうしても仕事で帰宅が遅くなり、子供だけで夜間を過ごす日というものが出てきてしまうことがあると思います。特に、夫を頼れないシングルマザーや身近に親戚のいない核家族などは、どうしても“空白の時間”ができてしまいがち。

小学校1〜3年生の間は学童保育がありますが、4年生以降はありません。放課後、無人の家に帰り、ひとりで鍵を開けてその後遊びに行き、再び誰もいない家に帰ってくる。そんな放課後を過ごす子供は多数いるでしょう。

会社に勤めていると、午後5時、6時に毎日帰宅するのはほぼ不可能で、お母さんが帰ってくるのは7時くらい。保育園や学童は夜7時、8時までやっているところが増えてきましたが、保育園や学童を卒業してしまうと、放課後の時間は大人の目から離れてしまいます。周囲を見回してみても、それまで子供は一人でテレビなどを見て待っているというワーキングマザーの家庭が少なからずありました。毎日のように習い事や塾に通わせるという家庭もありました。さらには、子供を一人にさせたくないからと正社員の仕事を辞め、「時間ができたから」と中学受験をスタートさせたお母さんもいました。

しかし、教育費が本格的にかかってくるのは子供が10代の半ば頃になってから。また、放課後に子供を一人にしてもあまり心配にならないのも同じ頃から。つまり、その頃から、ワーキングマザーは仕事に打ち込めるし、打ち込みたいはずです。だから、正社員を辞めてしまうのは、なんだか非常にもったいない!

小学校4年から中学1〜2年までの4〜5年間の“放課後事情”。どうにかならないものでしょうか。

【記事まとめ】ママニュー7Days

中山美里

中山美里

ライター、編集


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