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2015.05.23

経済力がモノをいう”学歴つくり”・・・


大学進学者のうちAO入試・推薦入試合格者は4割以上という現実

 

面接での話し方など対応を特訓するところも

面接での話し方、対応を特訓する塾も

5月17日、読売新聞にて「高校では教えてもらえない… AO入試、塾で特訓」という記事が報道されました。

一般の入学試験と異なって、AOや推薦入試は大学によって、試験内容が異なってきます。そのため、志望理由書の書き方などの指導を受けられる専門の塾やコースができ、それに通った生徒は飛躍的に成長し、合格実績にも結びついているとのことです。

現在、高校を卒業した後、大学に進む人は49.9%、専門学校は21.9%、高専は0.9%と約8割が進学の道を選んでいます(2013年「学校基本調査」より)。

そのうち、AO入試・推薦入試で合格した人は4割以上なんだそうです。一般入試とたいして変わりないくらいなんですね。

 

できる子は“競争が激しい”のが実際のところ

高校生の3人に1人が塾や予備校に通っている

現在、高校生の3人に1人が塾や予備校に通っている

さて、私は1976年生まれの学年。第二次ベビーブーム世代の3歳年下ということで、競争、競争な子ども時代を過ごしてきましたそんな私が第一子を出産したのは1999年、22歳の時でした。出生率が1.19と過去最低を示し、生まれた子どもの数は1,197,000人となっています。その後、出生率は微増していますが、産める世代も減ってきているので出生数は減っています。

今春、その第一子が義務教育を終えました。「子どもが少ないから、競争も少なく、進学しやすい」というイメージがあるかもしれません。

……が、実際、そんなことはありませんでした。

やはり、上位校に進学する子どもは、日頃から非常に努力をしていて、保護者も教育熱心。塾を始めとした教育にお金をかけている……という印象でした。

偏差値68以上の学校を目指す子たちは、非常にシビアな競争のなかにいるなあと感じたものです。

 

我が家の場合は、早々にその競争からは逃げ出し、偏差値60ちょいのところで勝負しようと決めました。というのも、そこまで労力も経済もかけられなかったからです。

とはいえ、ある程度、子どもの進路に熱心になり、塾にもずいぶんとお金を使いました。もちろん、部活や習い事などにも、お金はかかり、その活動も“進学”にはそこそこ影響してきます。きっと、もっと頑張らなきゃいけない世界もあり、もっと頑張らなくてもいい世界もあるのだと思います。

そこそこ頑張ったおかげで、そこそこな感じの学校には行けたんじゃないかと思います。このままそこそこの成績を保ちながら卒業してくれれば、まあ、将来は食いっぱぐれることはなさそうかな? というレベルに落ち着き、非常にストレスがなくなりました……。

でも、合格して感じたことは、「ああ、親って、この安心感が欲しいから教育費をかけてしまうんだな」ということでした。

私たちが10代の時と比べ、子どもの数は6割くらいでしょうか。

この「高校では教えてもらえない… AO入試、塾で特訓」という報道を見て、塾は必死なんだなと感じました。

そして、ますます、親の経済状態が、子どもの学歴を作るようになっていくんじゃないかな? と感じたのでした。

【記事まとめ】ママニュー7Days

中山美里

中山美里

ライター、編集


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