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2015.06.13

自転車事故での死亡 子どもが加害者になることも! 


自転車対歩行者の事故では、歩行者が死亡するケースも

 

自転車でもスピードがでていれば大きな被害となる

自転車でもスピードがでていれば大きな被害となる

6月1日より、改正道路交通法の一部が施行されました。3年以内に2回以上、『危険行為』として定められた行動を繰り返す利用者には、自転車運転者講習の受講が義務付けられるというもののです。講習費もあり、講習を受けないと罰金もあります。

そんな矢先、6月10日、千葉市で自転車による死亡事故が起こりました。横断歩道を渡っていた77歳の女性が、19歳の少年が乗った自転車にはねられ、病院に運ばれた後、約1時間半後に亡くなったというものです。少年はイヤホンを耳につけて運転していて、信号無視をしていた可能性もあるそう。下を向いていたため、信号を見落としたと語っているそうです。

下を向いていたということは、スマホをいじっていた可能性もあるのかもしれませんね。

実際に子どもが加害者になる事故も発生

自転車の乗り方は、地域の講習などで、ちゃんと指導してもらいましょう

自転車の乗り方は、地域の講習などで、ちゃんと指導してもらいましょう

さて、小さな子どもを連れて歩いていると、ヒヤッとする経験ありませんか? 特に、都心は歩道が狭かったり、一方通行の小道などは車が通ったら歩行者は一度立ち止まらないとならないほど狭小なところもあります。

こんな道で、小さな子どもと手を繋いでいるすぐ横を、猛スピードの自転車がビュンッと通り過ぎて行った日には、怒りすら沸いてくるほど……。

ですが、実は、子どもを持つ保護者は、被害者だけでなく加害者になる可能性もあります。

2013年に、自転車に乗った11歳の男子小学生が62歳の女性と正面衝突した事故では、女性が頭蓋骨骨折などの重症を負い、意識が戻らない状態となってしまいました。この事件をめぐる損害賠償訴訟で神戸地裁は、少年の母親に約9500万円の賠償を命じています。

つまり、子どもだからといって、事故の責務を免れるわけではないのです。自動車やバイクのように免許に年齢制限のあるものとは違い、自転車はいつでも気軽に乗れる乗り物。そのため、事故の件数も非常に多くなっています。2013年では、自転車乗用車の交通事故件数は12万1,040件と驚きの件数です。

 

驚くほど高額な賠償金

賠償金は1億円ちかくになることも

賠償金は1億円ちかくになることも

しかし、その気軽なイメージから、任意で保険に入っている人は少なく、高額賠償が請求された場合、自己破産となってしまうことも……。過去には、先の事件の他、「自転車に乗っていた男子高校生が会社員の男性に衝突し、言語機能の喪失など大きな障害を負わせてしまった事故では約9,200万円の賠償」「無灯火で自転車を運転していた女子高校生が女性に追突した事故では、女性は歩行困難の障害が残り失職。女子高校生に約5000万円の賠償」などがあります。

ロードバイクなどの自転車になると、時速20〜30kmというスピードが出ます。「子どもも加害者になることがある!」と肝に銘じて、家族で交通安全を守っていきたいものですね。

現在、小学校や地域の取り組みで、自転車教室などが積極的に行われていますので、参加してみるのもいいかもしれません。

【記事まとめ】ママニュー7Days

中山美里

中山美里

ライター、編集


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