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2015.06.23

フルタイムだけがワーママじゃない!幼稚園ママの新たな挑戦


自分らしく働けるワークライフバランスを求めて

働くママの多くは子どもを保育園に通わせる

働くママの多くは子どもを保育園に通わせている…

今回お話を伺ったのは都内に住む貴子さん(31歳)。4歳の娘さんは、保育園ではなく幼稚園に通っています。幼稚園の保育時間は朝9時から午後2時までで、フルタイムで働くことはできませんが、保育園でなくてもできる仕事を選び、仕事を続けるという道を選んだ貴子さんの働く理由とは?

娘が1歳から始めた週末だけの仕事

自宅で子育てを…という夫の希望もあり働くのは週末だけに

自宅で子育てを…という夫の希望もあり働くのは週末だけに

今年1月に現在のコールセンターの仕事に転職したという貴子さん。以前は娘さんが1歳の頃から住宅展示場で週末だけの仕事を続けていたそうです。

「結婚前までは某航空会社のコールセンターに社員として勤務し、出産後は退職して、自宅保育をしていました。元々出産後には復職するつもりでいたんですが、以前いた会社ではそれが叶わなかったので、ゼロから仕事を探すかんじで……。あらためて自分には何ができるんだろう?と悩みました。
保育園を受けたことも何度かありますが、そのたびに落ち、また、家族からも娘が幼いうちは自宅で保育してほしいと言われてしまって。それで見つけた仕事が、住宅展示場の仕事だったんです。土日のみの仕事なので、娘は夫に預けて働くことができました。娘はものすごくパパっ子で、夫とふたりきりの時間をとても楽しんでくれていましたね」

妻が働くことに関しての考え方は、夫やその家族と必ずしも一致するものではなく、このことで悩まれるワーママのみなさんは多いのではないでしょうか?
それでも貴子さんは、家族の思いも尊重しつつ、自身が働くことも諦めなかったのです。

「子どもはもちろんかわいいし、子育てに専念できるのは幸せだなと感じることもあります。でも、ママや妻としての自分だけでなく、ひとりの人間としての自分が認められる場所が欲しかったんだと思います」

娘の気持ちに寄り添いながら続けられる仕事へ転職

出産前の経験を生かせる仕事に

自身の経験を生かせる仕事に

 

結局娘さんは3歳になって幼稚園に入園。貴子さんは週末の仕事を続けたものの、そのうち娘さんが「お休みの日にママとも一緒にいたい、寂しい」と言うように。この言葉、働くママにとってはつらい一言ですよね……。

「それで、今度は幼稚園に行っている間にできる仕事を探し始めました。幼稚園の限られた時間内だけという職はなかなかなく、何社も落とされながら探し続けましたよ」

「娘の通う幼稚園は預かり保育もありますが、基本的には2時のお迎えに行けるように、家と幼稚園の近くで自転車で通える今の職場を選びました。生命保険のコールセンタースタッフの仕事は、電話応対という結婚前のキャリアを生かしつつも、新しく学ぶことの多い仕事です。保険についての知識が必須なので、生命保険の一般過程試験も受けました。勉強するのは久しぶりで大変でしたが、それ以上に新しいことを学べるのが嬉しかったですね」

家庭以外で自分を求めてくれる場所=仕事

ママがイキイキすると子どもにも良い影響が

ママがイキイキすると子どもにも良い影響が

新しい職場に転職してから、貴子さん自身だけでなく、娘さんにもよい変化があったそうです。

「仕事を変えてからは平日が慌ただしい分、週末や連休を思い切り満喫できています。私は家にいると結構ダラダラとしてしまるうタイプだったので、今の生活のほうがメリハリがあって、休みの日は家族とリフレシュするのが楽しみになりました」

また、以前週末に仕事をしていた頃は、娘さんは「ママに置いて行かれている」と感じていたそうですが……。

「今は『ママは仕事、私は幼稚園でそれぞれ頑張っている』と思ってくれているみたいです。私も毎日仕事に行けるのは娘が元気でいてくれているからなんだって、娘にはそんな当たり前のことをすごく感謝するようになりましたね」

幼稚園だから、時間が短いから、職場に理解がないから、キャリアが活かせないから……さまざまな理由で働くことを諦めてしまう人も多い中、できる仕事を探し、「自分が求められている場があることが嬉しい」という貴子さん。

もちろん、各家庭にさまざまな理由があり、転職することはたやすいことではありませんが、いきいきとした表情でお話をしてくださる貴子さんとお会いし、働くことは人を輝かせるのだなと実感しました!

松尾里美

松尾里美

雑食ライターです。5歳&2歳&0歳の子持ち。


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