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2015.06.24

登園時が一番楽しいワーママ・高橋由美子さんの言薬(後編)


妊娠時に重大な決断を迫られたことがあり、その時友人から言われた「生まれてからもいろいろある。いろいろあってみんな肝っ玉母ちゃんになっていく」という言薬を持つ高橋さん。

育休を経て職場復帰してから、またひとつ言薬が増えたそうです。その言葉とは・・・?

復帰後、社内にも変化が

 

現在、10時〜18時で勤務をしている高橋さん

現在、10時〜18時のフルタイム勤務をしている高橋さん

 

「復帰する前は、社内でロールモデルとなる人もいないし、日付もわからないような生活をしていたこともあって、きちんと仕事に戻れるか不安でした。でも、いざ戻ってみると育児休暇明けの私を受け入れる体制を整えてくれていました」

また、既婚者が増え、男性社員にも子持ちが増えていたこともあったのか、以前よりも早く帰るようになっていたのだとか。残業ができないワーママにとっては、その雰囲気があるだけでも、大分気が楽になるもの

「実際に、私が早く帰ることに対してなにも言われたことがありませんし、子どもの病気などでしばしば休んだとしても『また休むの?』などといったことを言われたこともありません。いろいろなところに心遣いを感じて嬉しかったですね。」

復帰直後は「満員電車すら楽しかったです。何を考えてもいい1人の時間ですから」と、不安に反して心が踊っていたといいます。

また「新人のつもりで戻った」にも関わらず、ほぼ元の仕事と同様の仕事を与えられ、「前職を含め、濃密な時間を過ごしていたので体が覚えていたんですね」というように、すぐに仕事の勘を取り戻していたそうです。

仕事と子育ての両立を支えた言葉とは?

疲れていても子どもと接すると癒されることも

疲れていても子どもと接すると癒されることも

すぐに本格的な業務にはいれたからこそ、育児と仕事の両立の大変さに気づくのも早かった・・・。

「そんな時に、同じタイミングで復職した同僚が『育児が仕事の息抜きで、仕事が育児の息抜き』と言っていたんです。たしかに、仕事で疲れて帰っても、子どもの顔をみて癒されていました

 通勤時間でスイッチが入れ替わる

通勤はワーママにとって貴重な自分だけの時間

通勤はワーママにとって貴重な自分だけの時間

その言葉で振り返ってみると、行きの通勤電車では仕事のことを考え、会社について一息つき、帰りの通勤電車では子どものことを考えて、家についたらまた一息つく自分がいたといいます。

「これが逆になることはありません。うまくスイッチを入れ替えているんですね。育休前は会社に着いて一息つくなんてことはありませんでしたし。そこで考えると、育児と仕事、両方あるから両方成り立つのかなと思います。子どもといると長く一緒にいたいと思うし、仕事をしていると残業したいと思う、無い物ねだりな部分もありますが(笑)」

 仕事は代わりがいるけど、母親は私だけ

もっと仕事したいなと思うことも

もっと仕事したいなと思うことも

残業がうらやましいとは、多くのワーママが時に感じている複雑な心境ですね。

育休前に仕事に打ち込んでいれば打ち込んでいるほど、その気持ちは大きくなるのかもしれません。

華やかで面白そうな仕事は深夜に及ぶ業務がつきものなので、いいなと思いますが、今は自分の育児の経験を生かせる仕事がしたいと思っています。仕事には変わってくれる人がいますが、母親に変わりはいませんから

家事も子育ても旦那さんと役割分担

旦那さんが家事の5割を手伝ってくれる

曜日によって旦那さんとの分担も変わる

現在も旦那さんとの家事の分担は5:5育児は7:3で高橋さんが担当しています。

「週3は私がお迎えに行って、夫が週1、金曜日は実家の両親がお迎えに行ってくれます。特に金曜日は実家に連れて帰って夕食を食べさせ、お風呂まで入れてくれます。仕事に復帰した当時は『手伝わない』と言っていた両親ですが、結局は孫の世話をするのが嬉しいみたいです(笑)」

1日のスイッチを行き帰りの電車の中で切り替えつつ、週に数日はゆっくりできる時間があるから、よりメリハリがついて、両立がうまくいっているのでしょう。

 息子との登園がハッピータイム

お子さんの話になるとより優しい顔に

お子さんの話になるとより優しい顔に

そんな高橋さんの今の一番の楽しみは、毎朝の登園時に息子さんとする寄り道と、会話だそう。

保育園が隣駅なので、自転車でも結構時間がかかります。その時に『ツバメの巣ができているね』とか、『あそこに猫が生まれたね』とか、『ここの工事はもうすぐ基礎が終わるね』とか、周囲を見ながら話をするのが楽しいですね。今日は工事現場でショベルカーに乗せてもらいました! 時間に余裕を持って出かけて寄り道をすることで、新しい発見があってより楽しいですね」

息子さんも登園時の会話を楽しみつつ、保育園も楽しんでいる様子。「私が心配以上に適応力があります。男の子だし『たくましくあれ!』って感じです。お互いがんばろうと(笑)」

早く出かけることで、仕事のスタートも早くできる。たとえ20分でも早く始めることで、前日の退社後に来たメールなどにも対応でき、すぐにその日の業務に取りかかれるのだとか。

 

育児が仕事の息抜きで、仕事が育児の息抜き」。その言葉通り、息を抜いているわけではないけれど、子育てと仕事、両方必要だと思うからこそ、無理なく両立ができているのですね。

【記事まとめ】折れそうになっても大丈夫!わたしを癒した、ことばのくすり『言薬』


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