それでもママは働く 未来と自分を信じて ワーママ・プレワーママの共感サイト| BRAVA(ブラーバ)

2015.06.25

キャリアをいかせる仕事がハードワーク! 出産を機に選んだ働き方とは?


夢の職を手にした20代、上京を決めた30代

自分のやりたいことを見つけ邁進する日々

自分のやりたいことを見つけ邁進する日々

働く理由は十人十色。どんな仕事にもその人の考え方や生き方が深く影響し合っているものです。今回お話を伺ったのは、イタリア食材を輸入する会社で営業アシスタントとして働きながら、インテリアに関する記事を執筆する麻理子さん40歳都内で4歳の娘さんと夫の3人暮らしです。
高校を卒業後、ビジネス系専門学校を出た麻理子さんは、地元広島の外資系CDショップで社員として2年ほど勤務。インテリアの仕事を始めたのは22歳の頃だったそうです。

「もともとモダンインテリアが好きで、それに関わる仕事がしたくて転職しました。ショップを企画段階から作って、内装のスタイリングまでトータルでコーディネートするいわゆるプロデューサー業です。広島ではたくさんのショップに企画から携わり、10年ほど続けたところで、どうせならもっと大きな舞台で仕事をしてみたいという気持ちが強くなって、東京のインテリア関係の会社を受けて、上京することになったんです」

33歳、上京を機に遠距離恋愛中だった東京に住む現在の夫と結婚し、新たな舞台での挑戦が始まりました。

会社の倒産が人生の転機に……!

本人の意としてないところで起きる

想定外の出来事が転機につながることもある

東京でも銀座や表参道のセレクトショップや、マンションのモデルルームなどを数々手がけ、多忙な毎日を送っていた麻理子さん。ところが、順風満帆に見えたキャリアの道に突如転機が訪れたのです。

「35歳のとき、勤めていた会社が倒産してしまって……せっかく東京での仕事が軌道に乗ってきたのに、さてどうしたものかと思ったんですが、じゃあ子どもを作ろうということになり、幸運にもすぐに妊娠することができました」

これまで多忙すぎる日々を送ってきた麻理子さんにとって、妊娠中は時間が有り余っていたため、webのインテリア記事を書く仕事をスタート。ご自身の母親も麻理子さんが幼い頃から働いていたため、子どもが生まれても専業主婦になるという選択肢はなかったそうです。

キャリアを一度手放すという選択

出産して子どもと一緒にいたいという気持ち、よくわかります。

出産して子どもと一緒にいたいという気持ち、よくわかります。

娘さんが生まれてからは、記事の執筆という形でゆるやかにインテリアの仕事に関わってきた麻理子さん。現場に戻りたいという気持ちや、焦りはないのでしょうか。

「娘が2歳で保育園に受かったときは、インテリア系の大手の会社を受けようかとも迷いました。でも、この業界や私の望む職種はフルタイムどころか、深夜や土日も関係なく動けなくては、とてもクライアントや会社の期待に添った仕事はできないんです。実際、現場には子どもを産んでバリバリという人はいなかったので、今はまだそのときじゃないと思い、違う仕事を選びました。たまたま見つけた今の会社が時短勤務で働くことができたので、これなら娘も17時前にはお迎えに行けるし、隙間の時間にインテリアの仕事もできるので理想的だったんですよね」

営業アシスタントというこれまでのキャリアとまったく違う職種を選択したことには抵抗はなかったそうです。

「今はやっぱり、娘のかわいい時期を逃したくないという気持ちが大きいんですよね。いずれ子どもは手を離れるときが必ずくるので、そのときにまた本格的にインテリアの仕事を再開したいと思ってまいす」

麻理子さんの場合、これまで積み上げてきたキャリアがあるからこそ、この数年は離れても大丈夫という自負があるのだと思いますが、無理のない、自分らしいスタイルを模索し続けるということはママにとっても重要なこと。
「自分は運とタイミングに恵まれていた」という麻理子さんですが、ママになったからできる働き方を実践しているからこそ、毎日笑顔でいられるのかもしれませんね。

松尾里美

松尾里美

雑食ライターです。7歳&3歳&1歳の子持ち。


, , , ,