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2015.07.06

何事も話し合い!のワーママを支える「言薬」(前編)


 

何事も前向きに考えて、ハツラツとしている佐藤さん

何事も前向きに考え、ハツラツとしている佐藤さん

 

食品会社の物流事務からティーン雑誌編集、生活情報雑誌・育児雑誌の編集を経て、現在クックパッドのグループ会社・株式会社クックパッドベビーで離乳食レシピのサイトを運営している佐藤喜子さん。5歳になる男の子のママさんです。

 

佐藤さんを支え癒した言薬

「子どもへの愛は人それぞれ」

 

箸休め企画担当

締め切りちかくになると、深夜残業が増える職業

締め切りちかくになると、深夜残業が増える

 

佐藤さんが産休、育休を取得したのは、某教育関連企業で契約社員として生活情報雑誌の編集をしていた30歳の時でした。

「4月に預けないと保育園に入れない!」との噂を聞き、息子さんが11カ月のときに復職しました。

「育休明けはお休み前と同様な働きをしていました。保育園は延長ギリギリまでお願いして。いそがしい時はどうしても深夜まで働くこともあったので、そんな時は保育園の後にシッターさんをお願いしていました。」

それでも、出張などにでる思い切りが持てず、大きな特集を担当することがなかったと言います。

「今までは巻頭とか数ページにわたる企画を仕切っていたのに、時間的な理由もあって割と小さな『箸休め』的企画ばかり担当するようになりました。そういった企画も必要なのはわかるのですが、以前のようにできないのはちょっとストレスでしたね」

そんな中、周囲の勧めもあり「ダメもと」で社員登用試験を受けるも、不合格業務委託として会社に残ることに。同時に育児雑誌へ異動しました。

 

勝手に「子どもがかわいそう」

0歳児から保育園に入れること、子どもが小さいからこそ罪悪感も膨らむ

0歳児から保育園。子どもが小さいからこそ罪悪感も膨らむ

 

旦那さんは働くことに賛成で、「出張も行ったらいいよ」と言ってくれていたと言います。

「主人は働いている私が好きなんですよね。結婚前から『子どもが生まれても働いてほしい。出張行ってもいいし、フルフルで保育園に預けてもいい』と言ってくれていました」

 

しかし、佐藤さん自身が歯止めをかけていました。そもそも保育園に預けて働くことに、罪悪感があったそうです。

母は専業主婦で、公務員の父をずっと支えていました。その母と自分を比較して勝手に劣等感を持っていたんです。誰にも何にも言われていないのに(笑)、『自分の子がかわいそう』と思ってしまって」

 

誰に何を言われないといっても、0歳児から保育園に預けていて、お迎えはいつも最後。時に「0歳児で一番遅くまでいるなんて今までなかった」と言われたこともあったそうです。

 

そんな時、ご主人との話し合いのなかで言われたのが「子どもへの愛はひとそれぞれ」でした。

 

「私が『子どもがかわいそう』と言ったら、主人が『誰が言ったの? 子どもが寂しいと言った? 保育園で友達とイキイキしてるじゃない。経済的にも好きなことをさせてあげられるし、いいことだってあるじゃない』と」

 

そこで「完璧を目指していたけど、完璧という姿もひとそれぞれ」という考えに至ったそうです。

 

 

「このままでいいのか?」停滞感に悩む

ああああ

自分のキャリアをいかす仕事と働き方のバランスが必ずしも一致するとは限らない

 

移動先の部署では、外部編集と自社の営業の橋渡し的役割を担うディレクター職に就きました。常駐の義務はないものの、忙しいことに変わりはなく、だいたいオフィスに出勤していたといいます。

「それでも子どもが熱を出したときなど、常駐義務がないのは助かりました

約4年半、ディレクター職をしたころある種の閉塞感を感じ始めたそうです。

「業務委託なので異動がなく、同じことの繰り返しに停滞も感じていましたし、紙媒体しか知らないことにキャリアの不安も感じていました。年齢的にも新しいことに触れられる最後の年齢かなと思う35歳でした。」

 

年齢的限界での新たな挑戦

自分にとって仕事とは?改めて考えてみることはすごく大事ですね

どういう働き方が自分にとっていいのか、一度考えてみるのもよいですね

 

そんな時に、クックパッドに転職した人から連絡があったといいます。

「直接知っている方ではなかったんですが、2名ほど同じ会社からクックパッドへ転職をしている方がいたんです。離乳食のレシピ紹介をコンテンツとして強化したいからヒアリングをさせてほしいとのことで、ざっくばらんにお話をしました。その後、いっそうのこと、クックパッドでやってみない?というお話になりました」

まさに渡りに船のような話ですが、かなり悩んだと言います。

「入社するなら正社員でというお話だったんです。拘束されるのがあまり向いていないというか、フリーで働くことが子育てにも良かったので・・・。ただご縁だし、今しかないかなと思って転職を決めました」

 

今後の自分のキャリアや子育てとのバランスを考え、転職に踏み切った佐藤さん。勤務形態はフルタイム。

夫婦が2人ともフルタイム勤務の場合、より旦那との家事・子育ての分担は必要不可欠です。そのあたりはどうしているのでしょうか?

中編に続きます。

 

 

【記事まとめ】折れそうになっても大丈夫!わたしを癒した、ことばのくすり『言薬』


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