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2015.07.07

教えて先輩! ワーママ人生、どう歩んだ?〜前編〜


子どもが保育園、小学校低学年のワーママエピソードはたくさん聞きますが、子どもを育て上げた、先輩ワーママの話も聞いてみたくありませんか。子育てにホッと一息つけるまでの目安になるかも。
今回は出版社勤務で、ご長男は大学2年生、ご長女は高校2年生、2人の子どもを育て上げたTさん(48歳)にお話をうかがいました。

初めての育児休暇

あああ

復帰時には別部署に移動、出産前と同じように働くことは今よりも難しい時代

第1子が生まれたときは、私が育休を取る1年前に社内で初めて1年間の育休制度を利用した人がいたので、『道ができていた感』があって気持ち的にはかなり楽でしたし、子どもを育て上げた年配の先輩がいたので(彼女は子どもが大きくなってから入社)、取りやすい雰囲気でした。
その2年後に2人目を妊娠・出産する時は、新しい部署に配属されたばかりで、また2人目で1年間の育休制度を利用するのは私が初めてだったので、1人目より勇気がいりましたね。
それにその頃、小さい子どもを持ちながら働くワーキングマザーは私ともう1人だけで、会社側も制度を整えきれていなかったようです。育児休暇を取りにくいということはなかったですが、今のように現職復帰という制度はなかったので、「復職後どこかに異動になるのかな」「また1から仕事を覚え直さなければいけないのかな」という不安はありましたね。

子育て中にやっちゃった大ミス教えて!

小学生になると学校行事も増え、平日もお休みすることも

小学生になると学校行事も増え、平日の行事には不参加になることも

働いているからこそ、子どもに不自由な思いはさせたくないという気持ちが強かったので、保育園や学校からもらうプリントは割とまめにチェックしていました。持たせるものを用意できなかったり、保護者会や授業参観を忘れていた、などの致命的なミスはしなかったですね。
ただ、年2回ほどある小学校の引き取り訓練(避難訓練の後、親が子どもを引き取りに行く訓練)はいつもギリギリまで行けるか行けないか分からず当日になって母にお願いして、その母も行けるか行けないかでヒヤヒヤしたことはあります

仕事をしていることについて、子どもになにか言われたことは?

子どもにも母親に見てもらいたいことがたくさんあります

子どもも母親に見てもらいたいことがたくさんあります

うちは2人とも生まれた時から「うちのお母さんは仕事をしてる人」という認識だったようで、「なんで仕事するの?」とか「お仕事辞めて」とか言われたことはありません
ただ、平日の学校行事に仕事で参加できないことを伝えたとき「お仕事かぁ…」とため息混じりで、少しがっかりモードで言われたことが2~3回ありました

「なんで来れないの?!」と泣かれるより、なぜか余計に落ち込みましたね。今でもたまに思い出すと切なく苦い気持ちになります。

家事子育てと仕事の両立で今まで一番大変だったこと

あああ

子どもともっと関わってあげたい…ワーママはみんなそう思っているのでしょうね

前述したことと重なりますが、時間に追われて子どもとの接し方がおざなりになってしまうことですね。

宿題を見てあげたり、その日の出来事をじっくり聞いてあげたりなんて全然できなかったです。その代わり平日は寝る前に絵本を読み聞かせたり、休日はなるべく習い事に付き添ったり、長期休みはしっかり旅行に行ったりと、子どもとかかわる時間を作っていました。
子どもが低学年の時期も「ゆっくりかかわれないジレンマ」がありましたが、じっくり話を聞いてあげるべき思春期の多感な時期でも、常に時間を気にしながら子どもに接さなければならなかったストレスの方が精神的にきつかったです。私の心配とストレスはよそに、意外に子どもたちはのびのびと成長しましたが(笑)

 

会社の育児休暇制度もきちんと整っていなかったり、ワーママの同僚が少なくて帰りづらかったり、今よりも苦労が多かったのかもしれません。
「そういえば仕事以外ではほとんど話してないなぁ」なんていう年配の女性社員がいたら、実は子どもを育て上げた先輩ワーママかもしれませんよ。子育ての話から始めれば、参考になることがたくさん聞き出せるかも!
後編では、仕事を辞めたいと思ったことがあるか、でもなぜ辞めなかったのかをうかがいます。

田崎美穂子

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