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2015.07.15

忙しいからこそ上手に参加したい!PTAとの関わり方とは?


仕事に家事に育児にと忙しい毎日を送るワーママ。1分1秒が貴重な忙しいワーママにとって、難問となるのがPTAです。我が子が小学校に入学し、参加しなくてはいけなくなるPTA。ネット上ではPTAは任意団体であるのに、参加不参加を選ぶことが出来ず、有無を言わさず入会させられる空気になっていることを批判する方も増えています。

そもそもPTAとはどんな組織なの?問題点とは?

保育園ではなかった

平日に昼間の活動が多くワーママにとって参加はとても難しい

 

そもそもPTAとはどんな組織なのでしょうか?PTAとは「ペアレント ティーチャ アソシエーション」の略語で、日本語にすると父母と先生の会。各学校単位で組織された、保護者と教職員による社会境域関係団体のことです。

任意加入であり、その学校に通う児童生徒がよりよい学校生活を送るために活動するボランティア団体です。

先生だけでは出来ない部分を保護者がサポートをして、わが子を含めた子どもたちが、スムーズに、そして快適に学校生活を送れる学校をつくりあげるための組織といえます。

こう考えると、PTAは大切なわが子のために必要なものだと思えます。

では、現在のPTA活動が抱える問題は、というと、任意団体のはずが半強制的に加入させられ、暗黙のルールでやりたくなくても役員などをやらなくてはいけないこと。

またPTAが設立された昭和20年代はほとんどの母親が専業主婦であったころのやり方や仕事内容がそのまま受け継がれていて、共働きやシングル家庭が増えた現代にはそぐわない活動内容になっていることなどがあります。

ワーママにとって平日昼間に行われる打ち合わせや作業に参加することは難しく、足りない有給のやり繰りに頭を悩ませ、ついついお金を払うから勘弁して・・・といいたくなってしまうことも。

けれど、子どもの通う学校の環境を整え、学校だけでなく保護者も参加してよりよくしていくことは、ワーママだって興味があるはず。もっと上手にPTAに参加することはできないのでしょうか?

 

1.忙しい人や、平日は動けない人でも、参加できる仕組みを作る!

我が子を思えば、

我が子を思えば、積極的に参加したい気持ちはやまやま

 

問題点もあるPTAですが、子どもの学校生活をサポートするには重要な役割を果たしているのは事実。最近その活動は見直され始めており、さまざまな学校で改革が行われています

保護者総会でアンケートを実施し、活動内容を見直したり、1クラス何名出す、という形で役員決めをするのではなく、自主的に興味のあるものに参加するボランティア制にするなどさまざまな取り組みがなされています。

PTAの一番の問題は、自分の環境や能力ではできない担当の役員であっても、クラスで何名出さなくてはならないから、子ども一人に対して一度はやらなくてはならないから、など強制的に役員にならなくてはいけない空気にされること

結果的に「やらされている」意識が強くなってしまいます。

そうではなく、自分の興味のある分野や出来ると思うことに自由に参加する形であれば、もっと積極的になれる人も多いのです。

改革を行った学校の報告書などを見ると、役員の人数を減らした分、イベントごとにお手伝いを募ったり、ボランティアサークルの形で運営することで何年も同じ役割を続けてスキルがあがり、運営がスムーズになったりしているそう。

忙しいワーママでも、子どもの学校に関わり、よりよくしていきたいという気持ちは同じ。それが叶う形にPTA自体を変えてしまうというのは理想的な形です。

 

2.出来ないことを言い立てるのではなく、出来ることを伝えて参加する

あああ

PCを使う作業を率先して引き受けると喜ばれるそう

 

PTAの改革が出来ることは理想的。ですが現状を変えるのはとても大変なこと!正直そこまでの余力も気力もない・・・。とりあえず暗黙のルールに従い、なるべく楽に乗り切りたい

そんな時はまずリサーチを。役員にも様々な役割があり、平日昼間に会合や作業が多いもの、自宅で作業が進められるもの、夜、外部と打ち合わせが多いものなどがあります。

自分の仕事スタイルとの兼ね合いも考え、これなら参加できるというものに手を挙げてみましょう。ちなみにリサーチは同じ学校に子どもを通わせている先輩ママに聞くのが一番です。

とはいえ、やりやすい仕事内容のものは立候補する人も多く、自分には無理そうな役が当たってしまうことも。そんな時「仕事だからできません」といってしまうのはNGです。

就業時間とかぶる打ち合わせには毎回参加はできなくても、自宅に持ち帰って作業を進められる役割はあるはず

「みんなで行う作業には参加できないけど、PCでデータはまとめることは引き受けます」「自宅で作業をすすめて届けます」など、これは出来ないけどこちらは出来る、ということを伝え、積極的に役割分担を促してみて。自分の出来ることをはっきりさせることで、仕事の振り分けもスムーズになります

特にPCを使っての作業は、出来る人と出来ない人が分かれるものなので、得意な方は積極的に引き受けると喜ばれます。もうひとつのポイントは、すでに常識ですがどうせやるなら子どもの学年が早いうちが断然楽です!

仕事の状況との兼ね合いもありますが、子どもが就学したらはやいうちに役員を済ませられるよう調整しておくのもワーママにとって大切なポイントです。

 

3.入会拒否や役員拒否は諸刃の剣・・・やるなら強い決意が必要です

あああ

参加拒否はそうとうの覚悟が必要に

 

そもそもPTAは任意の団体であるなら、最初から参加しないという選択肢はないのでしょうか?

PTAに保護者が入会拒否をしても、その子どもがPTA主催の行事に参加できなかったり、記念品がもらえない、という差別はあってはいけないのですが、残念ながらそういう扱いをされることもあるとのこと。

もちろん、差別自体は不当であると訴えることはできますが、さまざまな問題提起となることは必死です。ある意味、PTAの改革を行うのと同じくらいの労力が必要となります

自分の主張があり、断固として入会を拒否する!という強い決意を持っているなら一石を投じる意味で拒否もアリですが、面倒だし入らないほうが楽じゃない?と思っているなら後悔することに。

もう一つ、役員に指名されたりクジで当たってしまった場合、さまざまな理由をつけて拒否するという手もありますが、こちらは誰もが認める正当な理由が無ければ陰口の対象に・・・。

保護者間のお付き合いは拒否し、孤立しようとかまわない、という方であれば使えるかもしれませんが、オススメはできません。

泣いても笑っても、子どもが学校を卒業してしまえば自動的に退会となるのがPTA。参加することにより、学校の普段の様子や取り組みがわかり、先生とコミュニケーションがとりやすくなるなどメリットもあります。上手に参加してみてはいかがでしょうか?

松浦恭子

松浦 恭子

岐阜県の片隅で活動する主婦兼ライターです。


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