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2015.08.01

苦学生が戦場へ⁈ 国がお金で釣る??


子どもを持つ親は不安ですね

子どもを持つ親は不安になります

安保法案の決定、どんな気持ちで見ていました?

7月14日、政府は安全保障関連法案を閣議決定しました。この決定では、「集団的自衛権」の公使が柱となっており、テレビ、ネット、新聞、雑誌と多くのメディアだけでなく、ブログやツイッターなど個人からの発信でも本当に様々な意見が飛び交っています。賛成の人もいれば、もちろん反対の人もいて、立ち位置によっても見方が異なってきます

そんななか、「安保法案、ママたちもデモ 学生のSNSと投稿、背中押す」という関連記事が、7月27日朝日新聞デジタルより配信されました。

それによると、7月26日、東京、渋谷駅前で、「戦争立法反対!ママの渋谷ジャック!」と題したデモが開催されました。企画したのは、子育て中の母親たちがつくった「安保関連法案に反対するママの会」というグループです。

京都市に住む西郷南海子さんが「子育て中だからこそ感じる不安や、命の大切さを訴えよう」とインターネット上で立ち上げた署名活動がきっかけとなりました。また、7月5日に西郷さんがフェイスブックで「ママの会」を立ち上げると、わずか3週間で「いいね!」の数が8000、会の賛同人は17000人を超えたそう。

ちなみに、私の場合ですが、息子が2人いるので、「もし、息子たちがどこか戦地に行くようなことになったらイヤだなあ。殺されるのもイヤだし、殺す立場になるのもイヤだし、どっちにしろイヤなことだ」と、通らないでほしいと思っていました

 

金銭を餌に国が苦学生にアピール

国の勧誘のしかたに疑問を感じますね

国の勧誘募集のしかたに疑問を感じますね

 

さて、安保法案決定後、7月23日に毎日新聞からは「狙われる? 貧困層の若者『経済的徴兵制』への懸念」という記事が配信されました。

実際、「苦学生求む! 医師・看護師になりたいけど…お金はない! 学力・体力自信有り! 集団生活も大丈夫! そんなあなたに防衛医科大学校」というキャッチコピーが書かれた自衛隊加入募集パンフレットが届いたというツイッターで呟かれ、かなり話題となっていました。

大学には奨学金という制度がありますが、つまり返済にかなりの猶予があり、なおかつ利率も低めの、学生専用の借金です。社会に出て初めての稼ぎを手にする前から、返済しなければならない借金がある……そんな状態を避けたいと思うのは誰しも一緒でしょう。

しかし、現在、奨学金を受けている学生は大学学部(昼間部)で52.5%、大学院修士課程で60.5%です。(日本学生支援機構「学生生活調査」/平成24年度より)

防衛大、防衛医大は学費は無料で入学後は公務員となるため給与も出るということは有名な話ですが、実はこんな制度もあるそうです。

それは、医・歯・理工系学部の大学3、4年生と大学院生に年間約65万円を貸与し、一定期間任官すれば返済を免除する「貸費学生」制度というもの。

また、防衛大、防衛医大を卒業した後は、9年間は自衛隊に勤務する義務があり、その間に退職する場合は勤務期間に応じて学費返還(最高で約4600万円!!!)を求められるという制度もあります。

庶民にとっては、なんだかイヤーな話です。

子どもは社会のものである……とは思いますが、国が金銭を餌に自由に扱っていいよって話ではないと思うんですよね。

【記事まとめ】ママニュー7Days

中山美里

中山美里

ライター、編集


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