それでもママは働く 未来と自分を信じて ワーママ・プレワーママの共感サイト| BRAVA(ブラーバ)

2015.08.05

グッサー!心に刺さった同僚の一言 〜episode1〜


どんなに忙しくても、お迎え時間に間に合うように帰宅しなければなりません

どんなに忙しくても、お迎え時間に間に合うように帰宅しなければなりません

残念ながら、働くママを快く思っていない同僚は少なからず必ずいると思います。悲しいれけど、全員がワーママを応援しているわけではないのです…
パワハラまでいかないにしても、同僚や上司に、心にチクッあるいはグッサー! っと来る言葉をかけられた経験ありませんか(本人はあまり悪気がない場合もあるんですね、これが…)。

うえーん、みんなも言われちゃってるのね、私だけじゃないんだ! という共感とお互いの励ましになればと思って書きました。

後ろ髪引かれる思いで退社

保育園で待つ子どもを迎えに小走りで

保育園で待つ子どもを迎えにダッシュで向かいます

みんなが残業しているのに、保育園のお迎え時間が迫り、一足お先に。あー後ろ髪引かれるようなこの罪悪感…ワーママなら誰もが持つ気持ちですよね。

〔Mさん、36歳、経理系、子ども3歳〕
普段あまり残業のない部署なのですが、10月の期末や年度末の2~3月はもろ繁忙期で、毎日20時、21時までの残業は当たり前。主人もちょうど同じ時期が繁忙期なので、お迎えは頼めません。
主人の両親はすでに他界、私の両親も遠方に住んでいるので頼れません。週に1~2日はファミサポにお願いしていますが、他の日は延長保育終了の19時半までにダッシュでお迎えです。

そんな日は…いつも同僚の視線を気にしながら(と言っても、ほとんどの人が好意的に送り出してくれるのですが、私が勝手に罪悪感を募らせているところも)小声で「お先に失礼しまーす」と忍び足で帰ります

「いいですよね、早く帰れて」

ただでさえ忙しいのに、ほかの人の業務も重なれば、チクリといいたくなることも

ただでさえ忙しいのに、ほかの人の業務も加われば、チクリといいたくなることも

繁忙期もピークのある日、いつものように「お先に失礼します」と帰ろうとしていたときでした。私の向いの席に座っている入社3年目の女性が言った一言「いいですよねー、早く帰れて」が心にグッサー!!

「いやいやいや、私だって残れるなら残りたいよ! 毎日罪悪感を抱えながら帰ってるんだよ! そしてこれから子どもを保育園に迎えに行って、グズる息子を相手にしながら夕飯作ってお風呂入れて寝かしつけてー!! ぬおーー!!」と、どんなに叫びたかったことか。

そのときは「こいつ二度と口きかない!」と思いましたね。大人げないですね(笑)
でも今思えば、彼女も毎日の残業で疲れとストレスがピークに達していて、思わずポロッと出てしまった一言だったと思うのです。そして私自身も仕事の疲れ、早く帰ることの後ろめたさで心がささくれ立っていただけに、言われたときは心のチクチクはなかなか取れませんでした…

その後ワーママが取った行動は

あああ

関わらないのではなく、あえてランチに誘ってみるとは大人の対応ですね

後日、初めて彼女をランチに誘って、それとなく皆より早く帰った後、私がどんなことをしているかを話しました。

きちんと納得してくれたかは分かりませんが、それからは笑顔で「お疲れさまでした」と言ってくれるようになりました。これから長い付き合いだし、席も近いのでぎくしゃくするのもイヤだな、という計算もあってランチに誘ったのですが、あのとき話せて良かったと思っています。

そう、彼女もきっと何年後にはワーママになっているかもしれないから。

相手の立場もちょっと考えてみる

子どもを育てながら働くことって本当に大変なこと。でも、会社はさまざまな立場の人の集まり。ワーママの大変さを全員に分かってもらって好意的に受け止めてもらうのは、なかなか難しいのかもしれません。
でも、まだ入社して間もない頃、同僚のワーママを自分はどう思っていたっけ…あるいは自分が独身で働き続けていたら同じことを思ったり言っていたかもしれない。

そんな気持ちを心の片隅に持っていれば、ささくれ立ってしまった心も少し和らぐかもしれませんよね。

田崎美穂子

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