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2015.08.10

保育付きシェアオフィスを初体験!~Maffice<後編>~


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ママたちがイキイキと働ける「場所」をめぐるシリーズ第2回は、保育付きシェアオフィスのMafficeをご紹介しています。
前半はライターIが実際に体験取材してきましたが、今回はここマフィスを運営するオクシイ株式会社 代表 高田麻衣子さんにお話を伺いました。

小柄ながら、パワフルな高田さん。笑顔が素敵です

小柄ながら、パワフルな高田さん。笑顔が素敵です

 子どもの声が聞こえる別空間という、ほど良い距離感

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飯田/保育付きシェアオフィス初体験だったんですが、なんといっても子どもとの距離感が絶妙ですね!
最初は気になるかな…と思ったんですが、逆に声が少し聞こえる方が安心できて。楽しそうにはしゃいでいたのが手に取るようにわかりました。この空間アイデアはどうやって思いついたんですか?
高田さん/いえ、実は偶然の産物なんです。もともと絵本美術館として作られていたので、天井が高く開放的な空間だった、そこに一目ぼれして。もちろん、空間としては保育室とオフィスを混ぜたくはなかったので、中2階をオフィスにしてサッシを付け一部を吹き抜けにするという形で、すべてが上手くおさまりました。

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飯田/てっきり計算され尽くしているのかと!
高田さん/子どもの存在を感じられるのはいいですよね。WEBカメラで見るのではなく、気配を感じられるというのがポイント。子どもの泣き方ひとつでわかるじゃないですか。「あ、そろそろ私の出番かな」って。
飯田/確かに。あと子連れOKのシェアオフィスは増えていますが、保育サービスまでは付いていない。そこって大きな違いですよね。
高田さん/そうなんです。子どもと一緒に行けるコワーキングスペースなど行って感じたのですが、結局子どもが何かすると手を止めて仕事を中断しなくてはならない。それではあまり効率は上がらないんですね。やっぱり集中して仕事をするにはお子様から完全に意識を逸らすことができる環境が必要だなと。
飯田/確かに。あと私みたいにフリーランスだとなかなか保育園にも入れないので、どこかに決まるまでの間利用するとかも…ありですか?
高田さん/そういう方もいらっしゃいます。お子さんの保育園馴らしに利用してもいいし、育休中の資格取得のために来られている方もいらっしゃいますよ。

 

 心地よい空間でいい仕事ができる=母は元気になる!

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飯田/それにしても空間はもちろん雑貨ひとつとっても、素敵なセレクトですね。保育室のウォールペーパーもかわいいし、おもちゃも木のぬくもりのあるものばかり。各部屋にアロマも炊いてあって、お母さんになってからこういった落ち着ける空間に縁遠くなってしまっていて…とてもリラックスして仕事ができました。
高田さん/椅子やテーブル、バブーシュなど雑貨もすべてこだわって選びましたアロマもただ香るというだけでなく、オフィスは集中力を高める、授乳室は母乳の出がよくなる…、など場所によっても変えているんです。あと春先は花粉症に効くアロマにしていますよ

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飯田/すごいおもてなし精神!心地よい空間で落ち着いて仕事ができるので、なんだかメンタル的にも元気になれる気がします。

高田さん/そう、ここに来るまで育児と仕事とどちらも中途半端で…。まさにストレスフルだったお母さんたちが、どんどん笑顔になっていかれます。落ち着いていい仕事ができると、表情も清々しいですし気持ちも安定するんですよ。

飯田/あと、自宅だとメイクもしないで部屋着で…なんてこともよくあるんですが、ここだとそうはいかない(苦笑)。みなさん、キレイにしていらっしゃるし、こちらも気が引き締まります!

高田さん/やっぱり外に出て人に見られるってことは大事なんですよね。あとここに来ることでスイッチが入ってママの顔と仕事の顔に切り替えられるんです。

 

家に近い場所で、無理なく働き続けるには

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飯田/そもそもMafficeを立ちあげるきっかけはなんだったんですか?
高田さん/前職は不動産業界で仕事をしていました。1人目を妊娠した時は都心からすごく離れた場所に住んでいたので通勤が大変で。復帰前に都心から往復1時間圏内に引っ越しましたが、2人目を生んだ半年後に3.11が起きました。短い育休から復帰して間もなくでした。その時子どもの近くで働く必要性を痛烈に感じたんです
飯田/3.11以降、働き方や生活スタイルを考え直したというご家庭、沢山ありましたよね。

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高田さん/そうですね。以前から、毎日をただ上手く廻しているだけの生活に疲れていたというのもありますし。とにかく必要のない時間=通勤時間。これをまず排除しようと。

飯田/しかも満員電車!

高田さん/そう!都心から遠いところに住んでいるママが、無理なく家に近い場所で働き続けるというワークスタイルを実現させたい、と思うようになりました。ママ×地元+αでフリーランスという図式が浮かびあがってきたという訳ですね。

飯田/最近テレワークという言葉もよく聞くようになりましたし、企業も在宅勤務制度をいろいろ模索し始めているようですものね。

高田さん/そうなんです。今後はもっと企業にもこういった働き方を提案して需要を広げていきたいな、と思っています。

飯田/今日は貴重なお時間と素敵なシェアオフィス体験ありがとうございました!

 

ご自身の経験から、働くママの環境の厳しさを実感。ストレスをできるだけ減らしたい、と高田麻衣子さんがMafficeをはじめて早9カ月。現在、月単位の契約で約40名のママが継続して利用しているそうです。

あくまでも利用はワークスタイル、ライフスタイルにあわせて自由で、保育付きデスクのプランはもちろん、デスクだけでの利用、託児利用だけでもできるそう。

フリーランスママや起業ママだけでなく、今の働き方に悩んでいたり、将来、働き続ける自信がない…というワーママにぜひ。自分にあった子育て&働き方を考えるいいきっかけになるかもしれませんよ。

料金は保育付きフリーデスクSプランで39,200円(月40時間)から、ビジター利用は託児付きで1,750円/時間。詳しくはMafficeホームページにて。

【記事まとめ】Smile Place

飯田りえ

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