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2015.08.15

赤ちゃん緊縛保育の驚愕!妊娠をしたら見直したいこと


質の悪い保育施設の行いで、

質の悪い保育施設の行いで、まだ9ヶ月の子どもの命が奪われた

保護者の出張中に起きた小さな赤ちゃんが亡くなる事件

 2015年8月13日、「保育施設赤ちゃん放置死事件 認可外保育施設の元経営者を起訴」というニュースが報じられました。これは2014年7月に、栃木・宇都宮市の認可外保育施設「といず」で起きた事件。

当時9カ月だった山口 愛美利(えみり)ちゃんが、3泊4日の宿泊保育中に高熱を出していたにもかかわらず、病院に連れていかれることもなく放置されて亡くなったというものです。

調べてみると、この施設は事故が起こる前にも、「子供をひもで縛るなど不適切な保育をしている」と内部告発があったそう。

現在は削除されているものが多いようですが、事件が起きた当時、施設スタッフなどが撮影した動画や画像がネット上にアップされていました。あまりの衝撃で今でも覚えているのですが、それは毛布でくるまれてイモ虫状態になった子どもたちがベビーベッドに寝かせられているというものでした。

愛美利ちゃんの死因は熱中症だったとのことで、この施設では普段から冷暖房を使っていなかったとみられています。

 

どんな風に生きていきたい? 妊娠は自分に対する問いかけの時期だと思うんです

働き方、子どもの預ける場所、夫婦でしっかり相談し

子どもを預ける場所や施設もしっかり調べて選びたいものです。

もちろんこのような施設があること自体、非常におかしな話で憤りを隠せません。また、現在の保育所状況が誰もが利用しやすいものではないのも痛感しています。

ですが、あえて言いたいと思うことがあります。そしていくつかの謎もあります。

1歳にも満たない小さな子どもを認可外施設に預けて3泊4日も出張に行かなければならない状態ってどんなだったのでしょうか? 両親揃っているご家庭のようなので、夫婦揃って出張だったのでしょうか?

夫婦ともにハードワーカーなのであれば、そこそこ収入も良かったのではないかと思います。出張先でベビーシッターを頼むなどの選択肢はなかったのでしょうか?

3泊4日も預けるのだから、あらかじめ施設見学をして、「ここなら大丈夫」と納得した上でのことではなかったのでしょうか。

そもそも熱が出た時点で保護者へ連絡はなかったのでしょうか。その際、どのような対応をとったのでしょうか。

 

子どもを育てていくにはお金が必要で、そのお金を稼ぐためには働かなければなりません。でも、それは子どもを持っている家庭ならば誰も同じだと思うのです。

親にも自分の人生があり、それを全うするのも悪いことだとは思いません。仕事に夢を持って生きることはステキなことだとも思います。

生活に対して理想の形があり、そこに向かって努力することも大事なことだと思います。

でも、赤ちゃんが身体に宿ったら、理想や夢を追いかけるよりも現実に立ち戻って、夫婦で一度優先順位を見直して、赤ちゃんを含めたライフスタイルや人生を設計しなおすチャンスじゃないかと思うのです。

何かを諦めたり、何かを捨てなきゃいけないこともあるかもしれません。でも、何かを手放した分、手に入れられるものもあるはずです。

もちろん何かを諦めたり、捨てたりするのは母親だけではありません。

夫婦でそれぞれ何かを手放して、お互いに新しく手に入れられる何かを喜んでいけるような間柄を作っていく……それが妊娠期間中となれば、とてもステキなこと。

そして出産を機に、妊娠中に話し合ったことを、現実と折り合いをつけながら微調整を積み重ねて、新しい家族の生活を少しずつ作っていく。これはとてもクリエイティブなこと。

赤ちゃんが赤ちゃんでいられる時間はごくわずか。フワフワして可愛くてエネルギーの塊と向かい合う時間や労力を糧にして、これからの長い人生でできることってたくさんあるんじゃないかなーって思います。

だからこそ、このニュースを見た時に、なんだかものすごく切ない気持ちになってしまいました。

どのようにして子育てと仕事のバランスをとっていくか? 子どもができたら今一度、夫婦で考えてみる。これは本当に大切なことだと思います。

【記事まとめ】ママニュー7Days

中山美里

中山美里

ライター、編集


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