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2015.09.02

ワーママは膀胱炎になりやすい!? その意外な理由とは


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子育てに家事に仕事に忙しいワーママ、なかなか自分の時間が取れないのはもちろん、トイレに行く時間さえがまんしてしまったり、ときには忘れたりしていて、気付いたら膀胱炎になっていた、なんて経験ありませんか?

膀胱炎ってどんな症状?

膀胱炎とはその名の通り、膀胱に炎症が起こり、尿を溜めたり、排尿するという膀胱の働きに支障が出てしまう病気です。

細菌が尿道から膀胱に侵入してくることで起こります。

もともと膀胱内の尿には少量の細菌が存在しており、正常時、膀胱は細菌への抵抗力があります。

しかし、疲労やストレスなどで、体力が落ち抵抗力が弱くなると細菌に感染しやすくなり、膀胱内の細菌が増殖することで膀胱炎になると言われています。

膀胱炎の主な症状は、
・何度もトイレに行きたくなる(1日10回以上)
・排尿後に痛みがある(ツーンとしたしみるような痛み)
・すっきりしない残尿感が残る
・尿が白く濁ったり、血が混じることがある
などです。

膀胱炎は、放っておくと辛い痛みや高熱が出てしまうこともあります。また、腎盂腎炎などの重大な病気につながってしまう可能性も!

膀胱炎の症状をきちんと把握しておいて、早めに対応することが大切です。

なぜ女性に多いの?

限られた時間の勤務、トイレの時間も惜しむことありますよね

限られた時間の勤務、トイレの時間も惜しむことありますよね

膀胱炎は女性の5人に1人がかかると言われるほど、女性に多い病気です。特に20~40代の女性は性行為や生理、妊娠などで膀胱炎のリスクが高くなります。

主に次のような理由で、膀胱炎にかかりやすくなるそうなので、日頃から注意したいですね。

〈身体の仕組みによるもの〉
・女性は尿道口(おしっこの出口)が膣や肛門と近いため、雑菌が入りやすい。特に大便の後、拭き方が悪いと大腸菌が付きやすい。
・女性は尿道が4cm前後で、男性と比べて短いため、細菌が逆行して膀胱に侵入しやすい。
〈生活習慣によるもの〉
・職場や外出先でトイレを長時間がまんする傾向がある。
・妊娠すると、身体の抵抗力が低下するため、感染症にかかりやすい。
・生理中や出産後などは出血で外性器に菌が付きやすくなっていて、生理用品の交換を3~4時間に1度以上行わないと、菌が繁殖しやすくなる。
・ストレスや疲労で、身体の抵抗力が低下している。

仕事だけでなく、子どもの相手をしたり家事をするときでも、「これが終わるまで」「一区切りついたら」と、トイレをがまんしてしまっていることありませんか?

あるいはちゃちゃっとトイレを済ませるあまりちゃんと拭けていないなど…(私もそんな時期ありました)。

ワーママが膀胱炎になってしまいやすい理由、うなずける気がします。

なってしまったら

なってしまったら、とにかく水分を多く取ること。「ちょっとやばいかな〜」という段階でも効果があるようです

なってしまったら、とにかく水分を多く取ること。「ちょっとやばいかな〜」という段階でも効果があるようです

もし膀胱炎になってしまったら、やはり処方してもらった薬が一番効きます。

市販でも膀胱炎に効くと言われている薬は売っていますが、基本的に妊娠している人・授乳している人には禁忌な薬です。

会社の近くの病院に昼休み行くなど、忙しい時間をぬってでも病院に行くことをおすすめします。

膀胱炎は原因が細菌による“炎症”なので、放っておいても治らないのです。

また、膀胱炎を繰り返してしまう人は、「あ、なりそうだな」と思ったらいつもより多めに水分を摂り、とにかく尿を出すことが大切です。

たくさん尿を出すことで細菌が流れ出すそう。

ちなみに私(フリーライター、42歳)はノンアルコールビールをたくさん飲んで出す、という予防法を取っています。いいか悪いかは何とも言えませんが、「ちょっと残尿感があるかな…」くらいのときは、けっこうこれで予防できていますね。

普段からがまんしないことが一番

ストレスを溜めないことが最強の予防法?

ストレスを溜めないことが最強の予防法?

かくいう私もついついトイレをがまんしてしまうことが多く、けっこうな頻度で膀胱炎になります。なるとけっこう、いや、かなり辛いもの。

「トイレに行く時間ももったいない!」「頻繁にトイレに立ちにくい職場環境…」 なんて頑張りすぎたり遠慮したりせず、尿意を感じたらすぐ堂々と(!)トイレに行きましょう。それが、大きな予防になるのです。

しかも放っておくと腎盂腎炎などを引き起こす原因にもなりかねないので、少しでも心当たりがあったら早めに受診しましょう。

膀胱炎、あなどるなかれ、です!

〈参考サイト〉
膀胱炎の症状と治療ガイド
ヘルスケア大学

田崎美穂子

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