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2015.09.16

頼れるようになるまで、まずは与える 〜助けられ力のススメ 古屋育子さん①〜


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古屋育子さんの助けられ力
【一生つきあえる仲間を作る!】

「頼ってもいい」と思えるようになるまで、まず、与えてみる

 

実家、元夫、ママ友、会社の仲間たちに頼れるようになるまで

「お子さんがいらっしゃるなんて…。見えませんね〜」とさまざまなところで言われていそう!!

そんな華やかでオシャレな古屋育子さん。ファッションコーディネイトをプロのスタイリストからアドバイスしてもらえるアプリ「スタレピ」(http://www.sutarepi.net)を運営する株式会社スタイルレシピで、総合企画部、広報部の統括部長をしています。

 

古屋さんは、2年半前に離婚したシングルマザーで、現在3歳になる男の子のお母さん。しかし、現在も元夫とは連絡を取り、子育ては共同で行っています。

 

現在はシングルマザーで3歳の男の子のママ

シングルマザーとなりましたが子育ては元夫と分担で…

 

「離婚したけど、1年半くらいは一緒に住んでたんです。フランスっぽいでしょ(笑)。もちろん離婚をしたくらいですから、別れた当時の関係は良いものではありませんでしたが、最近、元夫も積極的に子育てに関わってくれ、いい関係でいられるようになりました。

例えば、夜、私に接待などの仕事が入っているなどして子どもの面倒を見られないときは、お迎えに行ってもらって、家で見てもらうような感じなので、息子は両親が離婚しているとは思っていないでしょうね」

 

そんな風に度々元夫に子育てをしてもらっている古屋さんは、1カ月のうち1週間は実家に子どもを預け、急な仕事で保育園にお迎えに行けなくなったときはママ友に助けてもらい、仕事もプライベートもとても充実させた日々を過ごしています

「いい具合にママ友、元ダンナ、実家に助けてもらう。自分がやりたいことの100%はできないにせよ、80〜90%はできるような環境づくりをしてきました

非常に理想的な環境を築いているように見えますが、もちろんこの環境を手に入れるには、古屋さんのコツコツとした積み重ねがあります。

元々は頼るのが下手だった!

元夫と子どもも頻繁に顔を合わせます。

元夫と子どもも頻繁に顔を合わせます。

 

「私、元々は人に頼るのがものすごく苦手で、頼み下手でもありました。何かをお願いしようと思うと、申し訳ないなと感じてしまうんですよね。

なんでだろう? と考えたとき、『もしかしたら、自分が相手に対してしていることが少ないのかも?』ということに気づいたんです」

人と人との関係は、やはり“助け合い”“ギブ・アンド・テイク”のお互い様精神が基本。

自分が誰かを手助けすることで、自分が何かのときに助けてもらうというだけではなく、普段一緒に遊ぶときなども楽しみや情報などを提供しあうことで一緒に良い時間を過ごせるというものでしょう。

でも、冷静に見渡してみると、その“ギブ・アンド・テイク”の割合や方法は、人それぞれだったりします。

ある人は、ものすごくサービス精神旺盛、ある人は甘え上手、ある人はサポート上手だけどリードは誰かにお任せ……というように。

「私、いつも迷惑をかけちゃいけないと思っているので、ギブが8割くらいにならないと自分の中で納得できないんです。だから何の遠慮もなく頼れるようになるまで、もっとギブをしてみようと思ってやってみました

例えば、こんな感じ。

古屋さんは、週に1度食材をスーパーで買い込んで、煮物やらハンバーグやら常備菜やらを山のように作ります。

実家のお母様は、そんな姿を見て、「給食のオバチャンね!」というそう!

 

そのようにして作った大量の食料を冷凍庫や冷蔵庫に保存しておき、時間のない朝や普段の夕食だけでなく、急に人が来たいというときなどにパッと出してあげるのです。

 

いつでも「ウチにおいでよ」と誘えるように準備をしておく

ママ友が来たときのおもてなし料理。豪華ですね!

ママ友が来たときのおもてなし料理。豪華ですね!

そのため、古屋さんの元には「話を聞いてほしいな」「一緒にご飯しよう」という人が、ママ友だけでなく、ご近所友達、仕事仲間など様々な関係性のなかにいます

「普段接していると、『そろそろウチに来たそうだな』『なんか話したそうだな』ってなんとなく分かりますよね。準備をしておけば、丁度いいタイミングで『ウチ来る?』と気軽に誘えるでしょ。

タイミング良く話せると、嬉しいものじゃない? そういうのが積み重なって信頼関係ができていく

そういう風にしてつきあっていって、10回くらい家で一緒にご飯を食べたら、1回くらいはHelpしてもらってもいいかな? と私も気兼ねなく頼れるようになるし、変に気を使わないで済むようになる」

このようにして“助け合い”ながら、人間関係を構築しているため、相談も良くくるそう。中には、相談しながら涙を流す人も……。

「感情をあらわにしてつきあえる関係って素敵ですよね。そういう時間を一緒に過ごせる仲間、一生裏切らない仲間が何人いるかが、人生の充実度だと思います」

そんな家族にも近いような仲間をどうやれば作っていけるのでしょうか。

 

次回からは、古屋さんのおつきあいの秘訣に、より迫っていきたいと思います。

 

 

【記事まとめ】助けられ力のススメ

中山美里

中山美里

ライター、編集


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