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2015.10.17

【ネット高校新設】子どもの教育、時代とともにどう変わる?


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学びの自由が広がる予感にドキドキ

 「ネットで授業、その名も「N高校」 カドカワが来春開校」というニュースが10月15日、朝日新聞などから報じられました。これはインターネットを通じて学ぶことができる通信制高校。本校は沖縄県うるま市で、年5日のスクーリングが必要です。

この学校、授業の内容を見てみると、ものすごくワクワクするものになっています。

作家の森村誠一さんなどが教える「文芸小説創作授業」、ライトノベル作家の川原礫さんやイラストレーターのいとうのいぢさんなどが教えるエンターテインメントの授業など、第一線で活躍するプロが教えてくれるなんて贅沢

それからプログラミングの授業ももちろん豪華! ドワンゴ現役エンジニアが教えるプログラミング授業では、人工知能の講義まであるそう。特別講師にはまつもとゆきひろさんなどのトップエンジニアを迎える予定だとか。

その他にも、地方自治体と連携して、希望者がイカ釣りや熊狩猟や刀鍛冶などを体験できる課外授業があったりと、インドア派だけでなくアウトドア派も好奇心がくすぐられる内容となっています。

他にも、ゲーム、アニメ、美容やファッションのジャンルでもプロフェッショナル講師が課外授業を行うそうです。

しかも受験対策もしてくれるそうで、「ビリギャル」坪田信貴先生をサポーターに迎え、カドカワ系列の中経出版が協力したオリジナル教材で大学進学を目指します。初年度から「東大進学を出す!」と川上社長は語っています。

ちなみに気になる授業料ですが3年間で65万円と、お、お安いっ!

国の就学支援金制度があるので、実質的な負担額は約29万円となります。

ウーン、ウチの息子がもう1年入学が遅ければここに行かせたのになあ……。

N高校は引きこもりや不登校対策も

あああ

不登校になってしまった子どもにも、さまざまな学びを提供できますね。

さて、この高校、引きこもりや不登校対策という側面も持っています。今や、10代の子供たちにとってネットは重要なコミュニケーションツールだったり、娯楽だったりします。

ニコニコ動画を見て、ツイッターで呟きながらWEB上で知り合った人とコミュニケーションを取り、ブログやFacebookに日記を書いて自己表現をするのが当たり前の状況。

実際私も、寮生活をしている息子がFacebookやラインで公開している写真で「ほおほお、こんな学生生活を送っているのか」とこっそり確かめたりしています。

リアルな友達とは会っていないけど、ネット上で会っているという関係は、今の10代の子たちにとって、ひとつの社会なのだなと思います。

私は高校生くらいからドロップアウトしてしまい、クラブや街が居場所でした。そこで知り合った人のなかに、フリーライターの方がいて「こういう職業があるんだな」と知ったのが、アダルト業界やフリーライターに興味を持ったきっかけのひとつでもありました。

そのまま就職もせずに、ずっとフラフラやってきているのですが、学校ではないもう一つの居場所がなければ、今の私はなかっただろうなと思います。

N高校は、学校に馴染めない子たちの居場所にもなり、学校にもなり、ひとつの大きな社会として成長もしていくだろうし……。ウーン、うらやましい!

とにかく来春の開校が非常に楽しみです。

 

 

【記事まとめ】ママニュー7Days

中山美里

中山美里

ライター、編集


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