それでもママは働く 未来と自分を信じて ワーママ・プレワーママの共感サイト| BRAVA(ブラーバ)

2015.10.28

子ども園で勃発!幼稚園組VS保育園組


imasia_1187519_M

イイトコどりの子ども園に隠れる課題。[幼稚園組ママ]VS[保育園組ママ]

就学前の幼児教育と保育と、幼稚園・保育園の両方の特性を兼ね備えた子ども園

子ども園ならではの特性は、「現職の保育士に聞いた、子ども園で働いて感じたこととは?」を参考にしてみてください。

一見メリットが多いように感じる幼保一体型。通常の保育園のようにワーママが大多数という訳ではなく、幼稚園として通わせている保護者ともお付き合いしていくというのも子ども園の特性なのですが、実は近年、この認定子ども園ならではの特性により、幼稚園組ママと保育園組ママとでの対立が起こることも珍しくないといいます。

それは一体なぜなのか?リアルな声を元に追究していきましょう!

幼稚園組ママVS保育園組の戦うリングは【行事】にあり?!

運動会シーズンも保護者の手伝いは不可欠。

運動会シーズンも保護者の手伝いは不可欠。

幼稚園でも保育園でも子どもはもちろん、保護者の楽しみでもある行事
しかし、ただ行事を楽しむだけではなく、時に保護者にも協力を求められることがあります。そしてこれは子ども園でも同様。

ただし!!
子ども園の場合には、お手伝いに協力できる時間に余裕がある幼稚園組ママと、仕事が忙しくて協力が難しいワーママ中心の保育園組ママでは協力できる体制も違い、分担などが難しいという現状もあるとか…

そこで今回は、実際に子ども園で働く保育士さんから、こんなリアルな実態を伺ってきました。

[保育士さん談]
幼稚園から子ども園になる前に、上の子を通わせていた方も多くて、今でも幼稚園という感覚の方はたくさんいるようです。
そのためお手伝いなど園側から求められることに対しても、時間的に余裕があるママがほとんどなので、とても協力的ですね。
でも逆に長時間保育(保育園コース)のママにはなかなか同じことを要求できないんです…。
だから、行事の係などをどのように分担していったらいいのか、保護者の中でも課題になっているようですね。

なるほど…
保育士さんの観点から見ても、積極的に協力できる幼稚園組ママと仕事の合間を見てできる範囲で協力できない保育園組ママさんとの温度差は目に見えているようですね…。
またこの点について、子ども園にお子さんを通わせる働くママさんからはこんな意見も伺っています。

[子ども園に通う保育園組ママさん談]
これは差が歴然でした! 幼稚園コースの保護者の方はとにかく園に関わろうとして、さらに周りの人を巻き込もうとする。でも保育園コースの親はその真逆
なるべく関わりたくない(時間的に関われない)し、できることをきっちりやるタイプの人が多かったですね。
イベントの準備などでも、平日にできる幼稚園コースのママたちがあれこれ決めて、土日に保育園コースのママたちが手伝うといったパターンが多く…。飾り付けとか勝手にすごく凝った物に決められちゃってたりして、土日返上でヒーヒー言いながら作りましたよ。でもそのおかげで保育園コースのママたちは絆が深まりました(笑)

幼稚園組ママ・保育園組ママとそれぞれの都合に合ったやり方で進めていくのはうまくいくようにも思いますが、このように幼稚園組ママ同士、保育園組ママ同士と作業をすることで思いが重なり、団結感が生まれて、返って対立してしまうのかもしれませんね。

 対立につながる溝は【お迎え時間】から?!

あああ

幼稚園組と保育園組、帰る時間がまったく異なります。

子ども園の課題は、お迎え時間にもあるといいます。
そこで先ほどご協力いただいた子ども園の保育士さんに、この点についてもお話を伺ってきました。

[保育士さん談]

帰りは短時間保育(幼稚園コース)の親子は一斉にさよならなので、あまり個別にお話をする機会はないですね…。

一方で保育園コースのママはお迎え時間もバラバラなので、個別にお話できる時間もあります。こういう現状を振り返ると、幼稚園コースのママとは距離があるなぁと感じてしまうこともあるんです。 でもまあ、1クラス30人くらいいるので、実際のところなかなか同じようにはできないんですけどね。

 

そうですよね… お迎えパターンが異なる幼稚園組ママと保育園組ママ。保育士さんとのコミュニケーション不足も懸念されるくらいですから、保護者同士は当然コミュニケーション不足となり、対立へとつながってしまうことも考えられるのではないでしょうか。

また中には幼稚園教諭・保育士間の体制作りを課題に感じている保育園も多いようで、案外[幼稚園組]と[保育園組]のコミュニケーションに関する悩みは運営者側にもあるようですよ。

ライフスタイルが違うママ同士が共存していくためには…

あああ

お迎えの時間が違くても子どもたちはそんなの関係なく仲良くなります。

一見、子どもや保護者にとってメリットが多いように感じる子ども園でのママ同士の対立。
対立してしまう背景は見えましたが、果たしてこの溝は本当に埋められないものなのでしょうか?

せっかく同じ子ども園に同学年の子を通わせるママ同士。
ライフスタイルは違っても、同じく育児をするママ達が対立してしまうというのはなかなか悲しいもののように感じますよね…。

そもそも幼稚園組ママ・保育園組ママと、それぞれが子ども園に何を求めているのか…、これに共通の点はないものなのでしょうか?

私にはそうは思えません。
日々のライフスタイルと時間の使い方の大きく異なるママ同士が共存していることさえ意識すれば、あとは同じママ同士。互いに共感できる部分も多くあり、それぞれに理解あるフォローができるのではないでしょうか。

そして異なるスタイルのママ同士が互いの観点で見る子育て情報を共有することで、これまで気付けなかった育児や家事の考え方や子どもとの接し方を知るなど、子育ての新たな発見につながることも子ども園に通わせるメリットとなるのではないかと感じました。

 

たかお みきよ

たかお みきよ

フリーライター/2歳児ママ

≫このライターの記事を読む

IT企業でのコンテンツ運営担当の経験を経て、妊娠を機にフリーライターへ転身。現在子育て情報以外に、美容・旅・企業PRなど幅広いジャンルで活動中。 プライベートでは1歳の息子を子育て中のママです☆同じママとして、女性として、 皆さんの子育てとライフスタイルのヒントとなるような、心にとどまる記事を書いていきたいと思います♪


, , ,