それでもママは働く 未来と自分を信じて ワーママ・プレワーママの共感サイト| BRAVA(ブラーバ)

2015.11.19

覚えておきたい! 働くママのための小学校PTA鉄則集


imasia_4365568_M

私事で恐縮ですが、学生時代の友人には小学生、または来年小学生になる子が多いです(私の場合は高齢出産のため、当分先ですが・・・)。
先日、そんな学友同士で集まった時に「PTA談義」で盛り上がったので、今日はその時に聞いた情報を耳年増的にご紹介したいと思います。

なお、以下はあくまで関東付近に生息する仲間内の話のため、すべてのPTAがそういうわけではないということをご了承下さい

鉄則その1(事前の情報収集を怠らない)

ああああ

小学校に入学した途端、PTAの役員決めが始まるんですね。

春。桜が舞い散る中、子どもが大きなランドセルを背負って小学校の門をくぐる姿にウルウル来るママも多いと思います。しかし、その感動もつかの間、担任や保護者との初顔合わせの後にいきなり来るのはPTAの役員決め

出版社勤めの友人の場合は、PTA選考役員(先輩ママさん)が来て、しょっぱなから「はい、それでは今年のPTA役員を決めます。まずガクダイ2名から」と言われて???と考えている間に、保護者のママさん2人がさっと挙手して「はい、私たちがやります」とあっさり決定。ほかの役員もあれよ、あれよという間に決まって10分で終了したそうです。

後から調べたら「ガクダイは学級代表役員(学代)の略で、ペアの学級役員は仲の良い人同士(例えば同じ幼稚園、保育園仲間のママ同士)で事前に示し合わせて立候補することが多い(お互いの事情を分かっているので融通を利かせやすいため)」、「その場を仕切った“PTA選考役員”というのは、1年間かけて次のPTA役員を選ぶための役員で、ワーママには結構人気」というのを知り、「もっとPTA役員の種類や活動内容などを事前に把握しておけば良かった」と後悔したそうです。

鉄則その2(ポイント制はよく計画を練って)

やらないで済むという状況ではないようですね。

やらないで済むという状況ではないようですね。

小学校の中には「子どもが通う6年の間に必ず1度はPTA役員をやりましょう」という不文律があるところも多いと思います。そういう学校では、「子どもが低学年のうちに役員を済ませてしまう」という作戦が有効と聞きます。
というのも、低学年のうちであれば、先輩ママさんにいろいろ聞くことができたり、高学年になってから卒業関連の重い役職をやらずに済んだりする可能性が高まるからです。

でも最近は、役員を1度もやらずに卒業する(逃げる)保護者などが増えたため、「ポイント制」を導入する小学校が多くなっているそうです。

会社員の友人が通う小学校では、ポイント制の導入が来年から決まり、「卒業までに10ポイント」を貯めなければならなくなったそうです。ちなみにその友人は今年「渉外役員」をしたのですが、「1ポイントしか貯まらない」と嘆いていました。ちなみに渉外役員というのは、週末に、他の小学校で合同のイベントをする際にお手伝いする役員だそうで年に2-3回、土日がつぶれるくらいの負担とのこと。

ポイント制の場合、卒業関連のPTA役員のポイントが非常に高く設定されているそうで、以前のように「簡単な役員を1回だけやって済ます」というわけにはいかなくなってしまったそうです。万一、卒業時点で目標ポイントを達成できなくても卒業はできるようですが、そのまま地元の公立中学校に入学した場合、「あそこの家はPTAポイントを達成せずに小学校を卒業した」という噂がついてまわるリスクも覚悟しなければならないそうです・・・。

鉄則その3(他人を派遣したことがバレると噂になる)

すぐに噂になります。

悪い噂はママ同士のなかですぐに広まります。

医師の友人は、事前の情報収集で一番ラクと聞いた「ベルマーク役員」になったそうです。ベルマーク役員の仕事は、「クラスで集められたベルマークの点数分けをして、もう一度綺麗にベルマークの角をはさみで切り直して台紙に貼って総集計をする」という単純作業。

そこで、友人は「担当分を自宅に持ち帰って作業して持って来たい」と申し出たところ、「ベルマークは金券と同じなので自宅に持ち帰ると紛失の危険があるのでダメ」と断られたそうです。そこで、いつも子どもの世話や家事をお願いしている家事代行会社から来てもらっている年配の女性に頼んで、当日作業に参加してもらったそうです。

そうしたところ、「他人を派遣した」ことがバレて、ママたちの間で噂になり、インフォーマルなママ飲み会でかなり話題にされたそうです。後日そのことを、ワーママの友人(子どもが同じ保育園出身)から聞いて、ガックリしていました。

ワーママ参考必読書

最後に複数の友人から、ワーママの必読書として「読め」と言われたのは、「七人の敵がいる!(加納知子)」という小説です。かなりリアルにPTAのことが書かれているそうで・・・。ちなみに2012年には、「七人の敵がいる!~ママたちのPTA奮闘記~ 」としてフジテレビでドラマ化もされたそうです(真琴つばさ主演)。

ボランティア団体が本来の姿になる日は来るのか・・・

あああ

できるだけ負担にならず済ませたいものですね。

以上、小学校による温度差、地域差はありますが、子どもが入学すると、ワーママも避けては通れない「PTA役員」の話でした。

ワーママの視点からすると、PTAは「時代に合っていない、不必要な活動がてんこ盛り」のようですが、そうは言っても、PTAの悪しき風習を改革するには退職して本腰を入れるくらいの覚悟が必要です。というわけで、なるべく波風立てず、穏便に、しかし本業(仕事)の負担にならずに済ませる方法はないのか・・・いろいろ悩みますよね・・・。

PTA役員は、個人の事情を加味せずに強制的にやらされるため、「面倒くさい」、「負担」という人は多いと思います。そもそもボランティアによる集まりで、加入も任意のはずのなのに、なぜ小学校入学と同時に、強制的に“入らされる”のでしょうか

そうした不満が保護者から噴出した結果、東京都大田区立嶺町小学校では、PTAを解体、お試しPTOを経て、今年から“PTO(Parent Teacher Organization)”として子どもたちの日常を支える“完全ボランティア制”の活動を実現したそうです。素晴らしいですね。

果たしてこの試みが持続的に続いていくのか、あるいは、全国に拡大するのか、大いなる関心をもって注目していきたいと思います。

市口 芳江

市口芳江

4歳の子どもを育て中。保育園には足を向けて眠れません。


, , , ,