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2015.12.04

「私立」と「公立」進学費用トータルでどれくらい違う?


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保育園の保育料は自治体や世帯収入によって、また月齢によって違いはありますが、平均して月額2~3万円。(mamari調べ)

この先小学校に進学してから子どもの教育費にいったいどれくらいお金がかかるの? まだ予想もつかないワーママ、意外と多いのでは。
公立と私立では、かかってくるお金は全然違います。幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、どの時点で受験するかでこれまたかかってくるお金に変化がありますよね。

今回はちょっと、いや、かなりリアルに子どもの教育にかかるお金のお話。

公立・私立の費用の差はこんなにデカイ!!

小学生〜大学までオール公立の場合と私立の場合の進学費用を比べると以下の表になります。

図2

(保険選びのお役立ちサイト lify.jp調べ)

 

<小学校~大学オール公立の場合>

たとえば公立小学校→公立中学校→都立高校→国立大学に進学した場合の平均は下記のようになります。

・小学校年間費…305,807円〔授業料0円、教材費等55,197円、給食費42,035円、学校外活動費(習い事など)208,575円〕
×6年間でおよそ1,834,842円

・中学校年間費…450,340円〔授業料0円、教材費等131,534円、給食費36,114円、学校外活動費(習い事など)282,692円〕
×3年間でおよそ1,351,020円

・高校年間費…386,439円〔授業料0円、教材費等230,837円、学校外活動費(習い事など)155,602円〕
×3年間でおよそ1,159,317円

・大学の4年間費…入学費用796,000円+在学費用4,388,000円=5,184,000円

すべて公立で行ったとしても、トータル約952万。およそ1,000万近くかかるということですね。

<小学校~大学オール私立の場合>

小学校~大学まですべて私立に進学した場合の平均は下記のようになります私立はそれぞれ独自に定めているので、違いはありますが、あくまで平均で。

・小学校年間費…1,422,357円〔授業料450,437円、教材費等372,030円、給食費40,229円、学校外活動費(習い事など)559,661円〕
×6年間でおよそ8,534,142円

・中学校年間費…1,295,156円〔授業料440,394円、教材費等557,132円、給食費3,380円、学校外活動費(習い事など)294,250円〕
×3年間でおよそ3,885,468円

・高校年間費…966,816円〔授業料237,647円、教材費等484,565円、学校外活動費(習い事など)244,604円〕
×3年間でおよそ2,900,448円

・大学の4年間費…入学費用940,000円+在学費用5,968,000円=6,908,000円

オール私立になると、およそ2,222万円! 数字だけ見ると、思わず宝くじにすがりたくなります…しかも、大学で理系や医学系に進むと、プラズ200万になるんです!

中学校以上になると、制服や修学旅行などの費用もかかってきます。さらに、高校になると給食がなくお弁当になりますが、学区内通学ではなくなる場合が多いので通学交通費などもかかってきますね。

小学校は私立が公立の約4.5倍、中学は約2.8倍、高校は約2.5倍…うーむ、この差は大きい!!

ただ、大学になると公立・私立でもさほど差がないですね。大学によっては公立よりも安い私立もあるようです。

見落としがち! 入学試験にかかる費用

受験代も安くはありませんね。

受験代も安くはありませんね。

ちなみに、教育費は学校・塾・習い事だけではありません。
「試験を受ける」それだけでけっこうなお金がかかります。大学は試験日がかぶらなければ何校でも受けられるので、受けた分だけかかるわけです。

〔小学校~高校:1校あたり〕

私立小学校…約3万円
私立中学校…約1万8,000円
公立高校…約2,200円
私立高校…1万5,000円

〔大学〕

センター試験…約1万8,000円
国公立大学検定料、前期・後期ともに…約1万7,000円ずつ
私立大学(1校あたり)…約3万5,000円

(保険選びのお役立ちサイト lify.jp調べ)

こう見ると、受験料もバカになりませんね。やみくもに受けるのではなく、受けたい学校をしっかりリサーチして、受験校を絞ることも大切です。

受験は親の意志? 子どもの意志?

あああ

受験をするとなると塾代や模試代など多くの場合かかります。

上記を参考に、中学校から私立、高校から私立など組み合わせてみるとざっくりとした費用が出ると思います。
どの時点で受験するかは、お子さんの学力や受験したいという意志があるかないかが重要な決め手ですが、どれくらいお金をかけられるかも大きな決め手になってくることも確か。

余談ですが、「小学校・中学校受験は親の意思、高校受験からは子どもの意志」と言われています。

小学校・中学校受験を考えているのなら、親はかなりの覚悟が必要です(11/2掲載「フルタイム勤務のママが小学校受験に挑戦! ~ワーママ受験奮闘記〜」参照)。「あれだけお金と労力をかけたのに」と後悔しないよう、家計の見直しとしっかりとした情報収集もしておきたいですね。

 

いかがでしたか。これだけ見ると、「こんなにかかるのか…大学まで行かせるなんて無理??」と不安になってしまいますよね。
しかし、いきなり一気に何百万、何千万かかるわけではありません。その時その時で払えればいいのですから、子どもが保育園や小学校の間に貯金を始めれば大丈夫。たとえば、児童手当をまるっと貯金したり、生命保険料を見直して学資保険に回すなど、安全確実に教育費を貯める準備を進めてみませんか。

 

田崎美穂子

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