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2015.12.09

【海外で頑張る日本人ワーママ】カナダトロントでの子育て&仕事ライフとは?


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日本とは生活スタイルも文化も全然違う遠い地で、フルタイムで頑張っているワーママはたくさんいます。今回は国際結婚してカナダに住み、現在はトロントでフルタイムで働くFさん〔43歳、子ども11歳、8歳〕の子育て・仕事ライフをご紹介します。

子どもが理由の欠勤は日本よりハードルが低い!?

あああ

女性だけでなく男性も子どものために早退することも。

カナダの男性と結婚してそのままカナダに移住

移住してからずっと専業主婦でしたが、子どもを2人産んでしばらくしてから就職し、現在は車のディーラーの経営企画部に勤務しています。

フルタイムで9時~18時シフト。

カナダといっても広い国で、地域性もあるので、トロントということでいうと…オフィスの女性比率は日本に比べるとかなり多いです。

老若男女、年代も本当にさまざま。しかも移民の都市だから、人種もさまざま。だから、あまり女性、男性と意識する必要がないので、とても働きやすいです。

こっちは父親も母親も等しく子どもの面倒を見るタイプの夫婦が多いので、お迎えの日もきっちり夫婦で決めている家庭が多いですね。

子どものために早退したり、休んだりすることは、日本よりもハードルが低いように感じます。

また、離婚率が40%とも50%(高っ!)ともいわれるカナダなので、女性のみならず、シングルファザーが子どものお迎えのため早退することもよく見られる光景です。

私も定時に退社させてもらっているし、それに対して引け目を感じることもない。同僚もみんなそうしています。残業しているのは、やっぱり日本人出向者が多いかな。しかもみんな男性(笑)。

だからと言って、無責任に子どもを理由にやみくもに休めばもちろん非難の目で見られるので、みんな常識の範囲できちんと働いていると思います。家庭は大事、という認識は日本より強いと思うし、理解も深いと思います。

セカンドジョブでいきいき!

あああ

セカンドジョブを持ってイキイキしている姿が目に浮かびますね。

実は、セカンドジョブとして、週末と平日の夜の週2日間、フィットネスクラブでヨガとピラティスのインストラクターをしているんです。

ママ友からはセカンドジョブを持つことを驚かれることもありますが、インストラクターの世界では、私のように2つの仕事しながら子育てをしている人はけっこう多いんです。

最近、ダンスエクササイズのインストラクターの資格も何とか取得することができたので、来年からそのクラスも教えていくことになります。

小学生の子どもたちは、学校に18時まで残ることができます(延長分は有料)

基本、親がお迎えに行きます。私の通常のシフトだとお迎えの時間に間に合わないので、主人と曜日を決めて、私の番の時にはシフトを8時半から17時半に変えてもらって対応しています。

こう書くと大変そうに見えますが(笑)、セカンドジョブがリフレッシュにもなっているので楽しみながら頑張れています。

朝や帰宅後の戦闘状態は日本と同じ

和食がメインとは意外ですね。

和食がメインとは意外ですね。

 

朝ご飯はパパッと野菜スープを作って、あとはパンと牛乳。だいたい毎日このメニューですね。

子どもたちが通っている小学校は私立なので、カナダにしては珍しく給食。ふつう小学校は弁当持参なので、助かっています!

仕事から帰ったら、19時くらいから夕食づくり。

夕飯は主に和食、中華、みそ汁は私が好きなので必ず作ります

2品か3品、簡単に作れる炒め物や丼もの(親子丼、魚のかば焼き丼など。日本食材は手に入りやすいです)を19時30分くらいから食べ始めるかな。

そのあと、片付け、宿題の手伝い、子どもを寝かせてさらに片付けし、11時前後にやっと落ち着きます。11時半位から教えているクラスの練習をするので、寝るのは大体1時半から2時くらいになってしまいます。

洗濯物は干さない!?

洗濯は、週に2~3回、たまってきたら洗濯機を回している感じ。20時~21時頃にしてるかな。

トロントは外に干す文化がないので、乾燥機を使うのが主流。夜中に乾燥機を回すことも多いですよ。

掃除は週末にまとめて。でもそれでは汚れやホコリがたまりすぎるので、トイレ掃除や掃き掃除は気が向いたら平日にちょこちょこやっています。

平日なのに学校がない日は…シッターさんが頼り

あああ

平日に小学校が休みになると働くママは困っていますね。

先生方の勉強会のためという理由で、結構な割合で平日の金曜日に丸々学校が休みになることがあります。

その時はシッターさんを使っています。私の場合は、ワーキングホリデーでカナダに来ている日本人女性何人かと面接させてもらって、選んだ人に来てもらっています。なので、プロのシッターさんではありません。

でも、普段は現地のスクールに通っているため日常会話はほとんど英語の子どもたちが1日中日本語に接することができるし、日本語学校(毎週土曜日)の宿題のお手伝いもしてもらっているので、とても助かっています。

ちなみにカナダでは、ワーキングマザーは実のお母さんや義理のお母さんにお願いして、子どもの面倒を見てもらうことがすごく多いのです。

こっちに家族も身寄りもない身としては、シッターさんに頼むしかないんですよね…

身寄りのない環境で一番の支えになるのはやっぱり…

異国の地で打ち解けられるのはやはり日本人のママ友なんですね。

打ち解けられるのはやはり同じ境遇のママ友なんですね。

環境には恵まれているとは思いますが、やはり何かあった時に家族のサポートは全然受けられないし、昔からの友人とか知り合いなどのつながりがないので、結構孤高奮闘する場面が多いのが辛いと思うときもあります

私自身、友人にあまり甘えられない性格でしたが、こっちに来てからはそうも言っていられない。日本語学校の送り迎えとかは時々ママ友にお願いすることも増えました。

いわゆる「ママ友」はオール日本人、週末の日本語学校でおしゃべりする日本人の方々が私のママ友。

やはり子どもの日本語継承の難しさを分かち合える日本人ママ友とのお付き合いが心の支えとなることが多いです。
カナダの人とは付き合いは、主に同僚としてであったり、ジムのクラスの生徒さんだったり。

平日は仕事、送り迎えもギリギリの状態なので、なかなかカナダの現地校でママ友を作る機会がないんです。

 

 

いかがでしたでしょうか? 離婚率40~50%は驚きの数字ですが、だからこそ働きやすいというメリットも大きいようです。

シッターさんやママ友の助けを借りながら子育て・家事・仕事・趣味を上手く回し、楽しみながら頑張っているという印象を受けました。
これからも各国で頑張っている日本人ワーママの様子や、海外の職場環境などをリポートしていきたいと思います。

田崎美穂子

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