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2016.01.06

子育てだけで終わらない !  自分のためのお金、ちゃんと残せてますか?


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子育てをしているとなにかと費用がかかるもの。

毎月、保育園だの習い事だのにかなりのお金が出ていって、これから教育費っていくら払えば済むの?!なんてもことも。

もちろん教育は大切だけど、子育てがひと段落したとき、自分のため、自分たち夫婦のための時間、過ごしたいですよね。

毎月はカツカツ、ボーナスはローンの繰り上げ返済や旅行に、なんてやっていると、まったくたまっていかない!という家庭も、少なくないのでは?

自分たちのためのお金、残せていますか?

今日は、都内在住の「M子さん」家族を例に、お金のスペシャリスト非営利団体「ファースト」保険専門・菅野優樹さんに聞いて、お金の貯め方、考えてみましょう。

年金っていくらももらえるの?

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M子さん(33歳、旅行代理店勤務、年収300万、都内在住)。

家族はご主人が35歳、メーカー勤務、年収600万円。子どもは2人で、5歳と3歳。

 

M子:はじめまして。毎日忙しくて、お金のこと、あまり考えられていないのが現状です。

でも老後ぐらい金銭的にも時間的にもゆったり過ごしたい・・・。そもそも、私たちの場合って、何歳から、どれくらい年金もらえるものなんですかね。

菅野:現在の制度のままだったと仮定すると、ご主人が65歳から2年間、厚生年金と合わせて年額225万円支給されます。

そして奥さまも65歳になられたところで、ご主人分として年額185万円、奥さま分で年額138万円のご夫婦合計年額324万円

受け取ることができます(ちなみに、ご主人の受取額が減っていますよね。実は、奥さまが年金を受け取れるまでの2年間は、加給年金という家族手当や扶養手当のような意味合いの年金が上乗せされて受け取れるのです)。

M子:ふーん、思ったよりもらえるものなんですね。

菅野:でも、世帯収入が900万円のご夫婦の場合、ゆとりある老後をおくるために必要な資金は月37万円といわれています(生命保険文化センター「平成25年度 生活保障に関する調査」より)。

つまり年間444万円ということです。現在の制度のままだとしても年間120万円不足する計算ですね。

また、女性のほうが平均寿命が長いことを考えると、1人分の年金で生活しなくてはいけない期間が存在することも考えないといけません

M子:ある程度貯めておかなければ、せっかく自由になっても、旅行にも行けないですね。老後になって子どもに迷惑をかけるのはいやだし。

子どもが巣立つまでにかかる総額はいくら?

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M子:そもそも、それから子どもたちが大人になって巣立つまでに、総額でどれぐらいかかるんだろう?

菅野:お子さん2人で、2人が高校まで公立、大学から私立に行ったとします。そうすると、総額で2500万円はみておいたほうが良いでしょう。(文系大学の場合)進路によってはこれ以上に必要です。

M子:改めてみると結構かかりますねー。このまま、自分のために何も貯めないでいくと、老後資金なんてさっぱり残らないのでは?ちょっとずつでも貯めていったほうがいいですね。

保険で「貯める」!

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菅野:そうですね。仮に銀行に預金すると、月々1万円貯めたとしても、現在の金利が0.025%なので、10年間でわずか1489の利息にしかなりません。

できれば、もう少しリターンがある積立をしたいものですね・・・。

M子:1489円じゃね・・・でも、かといって株とかFXとかの投資は、なんだか勇気が出ないな・・・

菅野:ひとつ、「保険で貯める」という選択肢があります。

M子:保険って、何かあったときのための保障というイメージが。

菅野:もちろんそれがメインです。そのなかで保険には、「掛け捨て」のものだけではなく、お金を「貯める」タイプのものがあります。

このなかで、「貯める」という観点からだけ考えると、「年金保険」がおすすめです。

長期的に考えた場合、保険契約で積み立てていくお金の金利は銀行金利よりもはるかに高いので、この仕組みをうまく利用してお金を積み分けていくと合理的だと思います。

この話は、次回詳しくお伝えします!

取材協力/非営利団体「ファースト」保険専門・菅野優樹さん。ファーストは、月に1回、お金の若手スペシャリストが集まって、お金のためのセミナーを開催しています。詳しくは、こちら 

水谷江利

水谷江利

二児の母で、弁護士


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