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2016.01.09

【イクメンブームが原因!?】パパもなる「産後のうつ」とは?


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ワーママからすれば仕事と育児の両立は当たり前じゃ! と思った件

産後うつ傾向 夫にも2割 子育てと仕事、両立が重圧? 成育医療センター」なるタイトルのニュースが1月6日、毎日新聞より報じられました。

ニュース記事によると、男性も妻の出産後に2割弱が理由もなく不安になったり心配したりする傾向があるとのこと。

さて、この調査をまとめたのは国立成育医療研究センターなどのチーム。

うつ傾向が生じる原因に、男性が育児に積極的に参加する「イクメン」が推奨されるなかで、子育てと仕事の両立への重圧がのしかかることなどが背景にあると見ています。

ちなみに、パパの産後うつは『パタニティブルー』と呼ばれ、1987年にプルーエットが用いたことから少しずつ注目を集めていたようです。

このプルーエットの研究によると、夜泣きや家族の病気をきっかけに、赤ちゃんに対して非常に否定的な感情を持つようになり、場合によっては、子どもに対して虐待感情を持つようになっていくこともあるとのこと。

実際、国立成育医療研究センターの調査でも、産後にうつ傾向になると、虐待になり得る行為をしてしまう危険も4.6倍高まったとしています。特に、「つねる」「お尻をたたく」「子どもの入浴や下着の交換を怠る」「大声でしかる」などをしやすくなるそう。

症状としては、プルーエットの研究では「睡眠障害や頭痛、 肩こり、口渇、消化器症状などの身体症状が出現した後、不安、うつ状態に陥る」とされています。

……えっと、すみません。 ワーママからしてみたら、育児と仕事の両立なんて当たり前ですよね。

あのー、世の中の、イクメン、それくらいで根を上げないでくださいよ。。。って思ったのは私だけでしょうか?

妊娠中から仕事の調整をして、まわりに迷惑をかけないようにと気を使い、産後の保育園入園にも頭を悩ませ、しかも夜中には授乳もあれば、オムツだって何度も替えなきゃいけません。

いくら産休があるとはいえ、「仕事、休みなんだから家事は全部やってね」みたいな態度をとられると、「こっちは産後ヘロヘロで新生児の世話が大変なんじゃ! 自分の世話くらい自分で焼いてくれ!」と怒りたくもなるもんです。

多分、必要なのは、「休むことをヨシ」とする風潮を作って、「一家の大黒柱」などの言葉を止めるコト

パパにはプレッシャーに感じることが多くあります。

パパにはプレッシャーに感じてしまうことが多くあります。

……でも、思うんです。子育てって、人生を豊かにしてくれるもの。

生まれたての赤ちゃんって、生命力のかたまりで、抱っこしているだけで満たされる! という気持ちにさせてくれます。

夫婦でいえば、「結婚できてよかったね」「本当に幸せだよね」って確認しあえる時間が、ふと訪れたりする期間だったりしませんか?

そんな時に、うつになっちゃうのは、女性の場合はホルモンの影響などがありますが、男性の場合は何か別のところにありそうです。

例えば、「子どもが産まれたから、自分が一家を背負っていかなければならない」という自ら背負ったプレッシャー

例えば、「これからは育児も頑張らなきゃ」と思っているのに、子育てに理解のない職場から定時で帰宅する気まずさ

例えば、「イクメンなんて仕事ができないヤツがなるもんだ」とかのたまうパワハラ上司の存在

例えば……………と、ちょっと想像するだけでもいろいろ頭に思い浮かんできます。

実際問題、今って、夫の収入だけで妻と子ども2〜3人を養っていける家庭って多くないと思うんです。

私たち夫婦の場合も例外に漏れず、夫の収入だけで生活を成り立たせていくことは不可能です。

2馬力出して、はじめて、子育てしやすい住環境を整えたり、教育のことを考えたりしていけるわけです。

だったら、夫にも産休や育休や時短勤務があって当然

実際、社会はそのように動き始めていますが、きっと、男女の役割に対する意識って、個人のもっともっと根深いところに眠っているんだと思うんです。

自分でも気づかないうちに、「男(女)だったら〇〇して当然」というのがきっとあるんです。

私も、子育てをしていくなかで、「なんだ、自分を生きづらく、毎日をつまんなくさせてるのって、結局、自分のココロなんじゃん」って思うことが多々あります。

パパの産後うつ問題。

コレを解決するために必要なのって、心や体が疲れたら「ちょっと休もうよ。赤ちゃんと一緒にウトウト寝ちゃおう」と仕事をさぼっちゃう日があったりとか、「ウチの大黒柱は、細めで短めであんまり立派じゃないんですけど、ウチには2本立っているんです。1本の立派な大黒柱よりも快適ですよ」と思うコトだったりとか、時には時代錯誤なパワハラ上司を「おお、恐竜がいるw」と腹の中で笑ったりとかできちゃうように、ココロの在り方を変えていくことなのかな? なんて思いました。

 

 

【記事まとめ】ママニュー7Days

中山美里

中山美里

ライター、編集


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