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2016.01.16

不妊治療中のカップルに朗報!? 無精子症でも赤ちゃん誕生に成功!


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無精子症ってどんな状態? 無精子症でも赤ちゃんが産まれるってどういうこと?

1月12日、西日本新聞新聞から「通説覆す、無精子症でも赤ちゃん 112人の誕生に成功 福岡のセントマザー医院」というニュースが報じられました。

記事によると、非閉塞(へいそく)性無精子症でも精子に成熟する前段階の「前期精子細胞(円形精子細胞)」を精巣から採取して、体外受精を安定的に成功させられることが実証されたそう。

非閉塞性無精子は、不妊の原因の一つで、精巣で精子がつくられない状態

これまでは、この男性が赤ちゃんを授かるには、第三者の精子を使った非配偶者間人工授精(AID)しか治療法はないとされてきました。

しかし、北九州市のセントマザー産婦人科医院の田中温院長によると、核膜の状態などから受精能力を持つ前期精子細胞を見分けて採取する技術を確立。

電気刺激を与えて卵子を活性化させる手法も併用して成功率を高めたとのこと。この仕組みなどは米国の科学誌PNAS(ピー・エヌ・エイ・エス)に発表されています。

無精子症は100人に1人とされており、その8割が非閉塞性無精子症。遺伝的要因のほか、薬や病気による精巣障害で起きることもあります。


また、精子に何らかの問題がある人は10人に1人といわれ、不妊全体の原因の半分は男性側にあるとされています。

不妊治療の助成金がUP!?

あああ

不妊治療にもかなりの費用がかかりますね。

 

さて、そんな無精子症の男性への朗報があった日に、もうひとつ不妊カップルに朗報がありました。

それは「<不妊治療助成>初回30万円 男性手術には15万円」という毎日新聞からのニュース。

助成対象は、体外受精でないと妊娠が難しく、世帯所得730万円未満の要件を満たした夫婦。

現在、不妊治療助成の上限額は1回につき原則15万円で、6回まで受けられることになっています。

体外受精の費用はクリニックや方法などによって異なり、30〜50万ほどかかかることが多いようです。

さて、日本生殖医学会によると、「不妊症」とは、なんらかの治療をしないと、それ以降自然に妊娠する可能性がほとんどない状態をいいます。

そして、「子どもを持ちたい」と思いつつ、なかなか妊娠しないカップルは、現在、10組に1組とも、5組に1組とも言われているそう。

また、日本産科婦人科学会では、「期間については1年から3年までの諸説あり、2年というのが一般的でしたが、1年に短縮」としています。

一般的にも、高齢カップルは「1年」を目安に不妊検査を受けると良いとされています。

とはいえ、実際問題、女性が、妊娠・出産を経ても元の仕事ができるような状態を作るには、ある程度の年月が必要とされます。

まず、仕事でキャリアを積んで……などと言っていると、あっという間に、30歳なんて超えてしまうでしょう。

不妊治療に対する助成金などの制度を整えることも大切ですが、保育園や学童などの施設を整えたり、父親も育休をスムーズに取れたりという、「産後の安心」も同時に整えていってほしいものですね。

 

 

【記事まとめ】ママニュー7Days

中山美里

中山美里

ライター、編集


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