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2016.01.30

託児所で起こった保育士による児童への暴行事件、その原因って…?


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子どもってカワイイだけじゃない! それが現実……

狭山市で起きた3歳の女の子が亡くなり、その母親と内縁の夫が保護責任者遺棄容疑で逮捕された事件など、悲しい事件が相次いで起こっています

小さな子どもが虐待された結果、亡くなってしまった事件などが起こると、「どうしてあんなに可愛い子を……」「子どもは何の罪もないのに」「殺されるほど悪いことをするわけないだろう」というような声を良く聞きます。

でも、子どもを育てている、育ててきたことのある親なら誰でも知っているはずです。

子どもは、いつも天使でいるワケじゃないと。

寝ている時の表情や、「ママー!」と笑顔で駆け寄ってくる時などは、本当に可愛くて、「なんて幸せなんだろう」と思います。

けれども、「あれが欲しい」とお店でダダをこねたり、ワケが分からないワガママを言いまくったあげくに長時間泣きわめいたりと、なぜ、そんなことをするのか? という意味不明なニクラシ行動もするわけです

昨今、働くママが増えました。待機児童を解消しようと、どんどん保育園を作っているのはとてもありがたいことです。

でも、給料などの面で待遇が悪いこともあり、保育士が不足していますよね。

託児所で6歳男児を暴行か、保育士の女逮捕」(TBS系JNN)というニュースが、1月28日に報じられました。

これは東京北区の無認可の託児所で起こった事件

ニュース記事によると、28歳の保育士が、6歳の男の子の両手を紐で後ろ手に縛って口や目に粘着テープを貼っていきなりはがしたという暴行をし逮捕されたということです。

この保育士は、ほかにも、裸にして立たせたり、食べ物にコショウやカラシを入れたり、水を張った洗面台に顔をつけさせたりと日常的に暴行を繰り返していたそう

保育所は作ればいいってモンじゃない!

ああああ

安心できる保育所に子どもを預けたいですね。

 

もちろんこの保育士が行ったことは、許されないことで、本当に子どもはもちろん、ご両親も可哀想なことです。

「あの保育園に預けなければ……」「そもそも共働きをせずにいられるのなら……」とご両親は自分を責めるでしょうし、今後、安心して子どもをどこかに預けたり、学校に通わせたりできなくなってしまうことでしょう

でも、今の東京で、専業主婦(主夫)でありながら子どもを2人、3人育てられるなんて、よっぽど恵まれたご家庭です。

元々家を持っていたり、夫(または妻)の収入が非常に高かったり。

そもそも、そういう世の中を作っているのだから、保育所くらいちゃんと安心して預けられるところを本当に作ってほしい!!!!!!

……と、怒りさえ沸いてきました。

普段はイラッとこないことも余裕がなくなると……

自分の気持ちに余裕がないと、子どもに

自分の気持ちに余裕がないと、イライラが子どもに向いてしまうこともありますね。

 

さて、今回の暴行事件にしても、虐待事件にしても、子どもの面倒を見る人の心や体力や、金銭的な面などに余裕がないから起こってしまうことなのではないかと思うんです。

普段、子育てをしていても、通常時なら「あーあ、もう」とうんざりするくらいで済むところが、どこか自分に余裕がないとイラッと来て怒ってしまったりしますよね。

「バカモーン」と、思わずペチッとしてしまうことだってあります。

そんなときは、「あれ? 自分怒りっぽくなってない?」と自分にツッコミを入れることもあります。

そして、「どこに原因があるんだろう?」と冷静に自分と向き合ってみたりします。

でも、自分で自分にツッコミを入れられるくらいなら、まだ自分で対処できる状態なんですよね。

きっと、虐待をしてしまったお母さんや、暴行を働いてしまった保育士は、自分で自分を把握できない、ストップもかけられない。

こんなことしちゃダメ、でもイライラも止められない、苦しい、でもどうしたらいいのか分からない! という状態だったんだろうなといつも思うんです。

可愛い子どもを託す保育士さんを、こんな状態にまで追いつめたいと思っている保護者はいないはず。

何が何でも待機児童を減らす! というのはちょっと違うと思うんです。その辺りよく考えて、モノゴト進めてほしいなと思います。

【記事まとめ】ママニュー7Days

中山美里

中山美里

ライター、編集


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