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2016.02.05

【旦那の帰宅時間別!】共働き夫婦の家事分担うまくいってる? 不満は? リアルな実態を大公開!


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総務省統計局の資料によると、共働きの妻の家事時間が一日平均3時間3分であるのに対し、夫はたったの25分! その差は2時間38分です。

一方、仕事時間は妻が5時間18分夫が7時間54分と、夫のほうが2時間36分長いという結果に。

帰宅時間の早い妻に、家事が集中している様子が読み取れます。

でもこれはあくまで数字上のこと。実際のところはどうなんだろうと思い、夫の帰宅時間がバラバラの働くママ5人にヒアリングを実施しました。

その結果、夫の帰宅時間に関わらず、何らかの不満を抱えている様子が見えてきました!(以下、名前はすべて仮名です)

 

平日は母子家庭状態

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さくらさん(子ども2人)

夫の帰宅時間:早くて20時。午前様が1か月以上続くことも

帰宅は遅いですが、幸い家を出るのが10時なので子どもの朝食や保育園の送りは担当させています。

でもいちいち言わないとやらないし、休日は完全におやすみモード

夜の家事と育児を一人でこなして持ち帰りの仕事もしていたら、ついに倒れました

その時は「ごめん」と言っていたものの、あっという間に元通りです。

 

肉体的な負担はもちろん、苦労をわかってくれないという精神的なダメージもかなり大きいものです。

家事をやらないことがきっかけで、愛情を疑う事態に発展しかねません。

一方、ちゃんと夫がねぎらってくれるものの、「体力的に限界」という悲痛な叫びも。

 

つばきさん(子ども1人)
夫の帰宅時間:出張のため、平日は基本的に不在

平日はほぼ毎日ひとりで、分担を話し合う余地がある夫婦がうらやましいです。

感謝してくれるのがせめてもの救いですが、あまりに疲労が溜まって「同情するなら手伝ってくれ!」と言いたくなるほど

たまに平日に自宅にいることもありますが、家事をする習慣がついていないため、結局私がやることに。

転入して1年経つのに、いまだにゴミの日を覚えていないくらいですから。

時短などで勤務時間が短かったとしても、仕事の後に家事をしながら子どもの相手をするのは本当に大変ですよね。

「残業のほうが何倍もラク!」と思う方も多いのではないでしょうか。

 夫がフリーランス

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次に、夫がフリーランス(自宅が仕事場)のケースを紹介します。

もしかしたら通勤時間がない分、家事に時間を割けるのでは? と淡い期待を持って話を聞いてみました。

 

ゆりさん(子ども2人。3人目を妊娠中)

夫の帰宅時間:基本的に在宅勤務

朝ごはんの片付け、長男の送り、ゴミ出し、お風呂掃除などは夫の担当です。

しっかり分担できているので、ストレスはほとんどないですね。

やっぱり、家にいる時間が長いと家事をちゃんとやるんだ!

……と思いきや、ここに至るまでは紆余曲折があったといいます。

 

言わないとやらないし、やってもその場限り。

だから家事を全部紙に書き出して徹底的に“見える化”し、きっちり担当を決めました

私もフリーランスで基本的に在宅のため、仕事の合間にちょこちょこ家事をやっています。

でも旦那には、そういう発想がないようです。家にいるからといって、色々気づいてくれるわけではありません

 

あやめさん(子ども1人)
夫の帰宅時間:基本的に在宅勤務

毎日のように私があれやって、これやってと指示していたら、“司令塔”とあだ名をつけられました

サッカーみたいに刻一刻と状況が変化するわけじゃないんだから、ルーティーンな家事くらい言われなくてもやってほしい。

 

どうやら家事に割ける時間の短さよりも、夫のヤル気や当事者意識の低さにワーママはイラッとするようです。

う~ん、日本の夫は妻に家事を任せきりなのか?

そう思っていたところ、絵にかいたようなステキな夫が実在しました!

これぞ理想の夫!?定時上がり&女子力高し

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すみれさん(子ども3人)

夫の帰宅時間:定時上がりで職住隣接のため、17時前後

 家事分担は、旦那が7、私が3くらい。もともと家事が好きな人で、色々なグッズを楽しそうに試しています

2人目が生まれた時には育児休業を取ってくれたり、残業がない部署に異動願いを出したりと、主婦が2人いるような感じです

うらやましい限り!

でも実は、別の悩みがあるようです。

 引け目を感じることもありますね。

私がやった家事をやり直されることもありますし

たとえば洗濯物を適当に干していたら、風通しが良くなるように並べ替えられたりとか。

家事のやり方を妻に注意されて夫がやる気をなくすことを“家事ハラ”(家事ハラスメント)と呼ぶらしいですが、そんな気持ちもわかります。

夫が家事をやらなければ、「私も働いているんだからやってよ!」と怒りを覚え、夫が家事をやっていると「やってもらって申し訳ない」と罪悪感を覚える

“男は仕事、女は家庭”の価値観が色濃く残り、復活の兆しさえ見えている昨今、ワーママたちが揺れているのがわかります。

家事分担は、共働き夫婦の永遠のテーマ

仕事も家庭も一手に引き受けるのは、並大抵のことではありません。その負担の大きさが、子育ての楽しさを奪う可能性すらあります。

たとえば、休日の夫の家事・育児時間が6時間以上の家庭では第2子以降の出生率が67.4%なのに対し、夫が全く何もしない家庭ではわずか9.9%という内閣府の調査結果があります。

負担が多すぎて「もうたくさん」と思っているママの気持ちを反映しているのではないでしょうか。

試行錯誤を重ね、夫婦に合った分担方法を見つけていくことが必要だと改めて思いました。

 

平田志帆

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