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2016.02.20

【小学生がタブレットで食べたものを毎日記録】子どもの食生活が変わる! 貧困や虐待の早期発見にも? 


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毎日のことだから食事づくりって本当に大変

BRAVA読者の多くはワーキングマザーだと思います。

毎日、仕事もして家事もして、もちろん育児もあって……と本当に忙しく過ごしていることでしょう。

そうなってくると、毎日食事って頑張る日もあるけれど、どうしても手抜きになってしまう日も出てきませんか? 私はあります。

昨日だって、夕食にうどんでした。夜なので、豪華に和肉入りのすき焼きうどんにしましたが、うどんはうどんです。

わずか10分足らずでできるスーパークイックレシピです。

「ああ、こんなものばかり食べさせて……」と若干凹む私もいます

で、こんなニュースです……。「小学校がタニタと連携 タブレットに毎食記録、食生活大きく改善 学校食育が地域の食変える」(佐賀新聞 2月17日)

この記事によると、佐賀県武雄市の若木小は文部科学省の指定校になっているスーパー食育スクール

食育に取り組んだ結果、子どもたちの食生活が大きく改善しているとのこと。

タニタと連携して食生活を調査!!

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なんでも、食事調査は毎日行っているだけでなく、あのタニタと連携しているそう

タニタといえば、タニタ食堂で有名です。

有楽町にあるタニタ食堂にランチをしに行ったことがあるのですが、腕や足についている筋肉や骨密度まで計れるスゴイ体重計が置いてあり、ランチを食べた人はそれで測定することができるんです。

定期的に通ったら、成人病予防もできるなあと感じました。

もちろんメニューもヘルシーで、そこで食べただけなのに、なんだか自分がいつもより健康で美しくなったような気がしたものです。

さて、そんなタニタと若木小学校が連携して一体何をしているのでしょうか。

若木小学校のホームページによると、1人1台コンピュータータブレットを配布して、児童の食習慣と生活習慣を把握するようにしているとのこと。

この端末を使って、児童が「(1)主食(2)主菜(3)副菜(4)果物(5)牛乳・乳製品」と食品群ごとの摂取の有無を入力すると、データがタニタに送られます。

すると、「3食とも1品(副菜は2品)以上取ったら100点」などと数値化して、月単位で平日と休日に分けて集計され、子ども(家庭)に知らせるという仕組みになっています。

結果、「入力があるから、子どもが『果物がない』と求めてくる」「食卓を見て『野菜(副菜)がもう一品足らない』と指摘する」と子どものほうから献立に対する指摘があるため保護者の意識も変わっていき、「食事内容を見直した」家庭が4割を超えるそう。

親からしたら、結構なプレッシャーですね……(苦笑)。

これって虐待や貧困の早期発見にも繋がるかも?

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少し前に、虐待についての取材をほかの媒体で行ったことがあるのですが、その際に、「データは正確。ある程度の長期間に渡って、子どもの体重が増えていかないとか、成長曲線がおかしいというのは目安になる」という声を聞きました。

保育園に通っていると、体重・身長の測定を毎月行ってくれますが、小学校になると、測定は学期ごとになります。

成長曲線を見るのが少し難しくなるかもしれません。

でも、こういった端末で食生活を記していると、なんらかのサインが出てきそうです。

子どもですから、ずっと嘘をつきつづけていくというのも難しいことでしょう。

若木小学校の食育は、保護者や地域の人も参加できる講演会や調理実習があるほか、高齢者家庭にバランスのよい食事を心掛けられる食品群イラストが掲載されたランチョンマットを配るなど、地域を巻き込む活動になっているそうです。

この食育がきっかけで、貧困から毎日の食事が満足に取れない子どもやネグレクトなどを受けている子どもが救われる……なんてことに繋がるとさらにいいですよね。

【記事まとめ】ママニュー7Days

中山美里

中山美里

ライター、編集


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