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2016.05.21

【肉フェスでの食中毒】これからの季節は気をつけたい!食中毒まとめ 予防法は?


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肉フェスで合計157人が食中毒に…

ゴールデンウィークも過ぎ、いつもの日常が戻ってきました。

子どもがいると、なぜか休日のほうが疲れる! なんて気がするのですが、今年のゴールデンウィークには、江東区青海で「肉フェスお台場2016春」というイベントが開かれました。同時期に、福岡でも同じイベントが行われています。このイベントで、なんと157人もの食中毒が発生しているのは、多くのママがご存知でしょう。さて、ニュース記事をまとめてみましょう。

5月16日(月)の産経新聞によると、「肉フェスお台場」で49人が食中毒なってしまったとのこと。

原因と疑われているのは、イベントで提供された「ハーブチキンささみ寿司」。この料理を食べた8~41歳の男女49が、下痢や嘔吐などの食中毒を発症しています。男女3人が約1週間入院しています。患者からはカンピロバクターが検出されています。

それから、続いて翌日には、『<福岡「肉フェス」>鶏肉食べた108人が食中毒』(毎日新聞 5月17日(火))というニュースも流れました。

福岡のイベントには約19万人が来場し、期間中に計約6000食の「ハーブチキンささみ寿司」または「鶏むね肉のたたき寿司」が販売されました。そのうち、108人が食中毒となっています。このイベントでは、従業員らの便からカンピロバクターが検出されています。

いずれも、鶏肉の加熱が十分でなかった可能性があるとみられています

また、5月18日の日刊ゲンダイでは、厚労省によると、2014年に発生した食中毒のうち件数が最も多いのがカンピロバクター食中毒で、全体の3割を占めているとのことです。

なぜ、起こる? 食中毒

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ちょっと傷んだものを食べて、「お腹が痛いかも?」「ゆるくなっちゃった」という体験をした人は多いと思います。なんとなく、「菌が原因かな?」というのは分かりますが、今回、食中毒について色々調べてみました。

「花王」のホームページによると、「寒い季節に食中毒の発生は少なく、4月、5月と暖かくなるにつれ多くなり、7月から9月にかけての夏場に最盛期を迎えるといわれています」とのこと。

抵抗力が低い乳幼児や高齢者が重症化しやすいそうなので、小さい子どもがいる私たちママは、気をつけたいところです。

実は、去年、ウチの長男(当時高校1年)が、学校の行事でホテルに泊まり、そこでの朝食に卵を食べたことが原因と思われているのですが、サルモネラ菌の食中毒にかかりました。寮にいるのですが、迎えにいってみると、熱も高く、顔色も悪く、ほんとうにしんどそうで、「これはただの風邪じゃない!」と一目で分かりました。

結果、1週間以上の入院が必要となりました。長男は、なかなかムッチリした体型をしているので、下痢や高熱によるダメージはそれほど見られず、快方に向かうのも早かったです。

でも、これが小さな妹や弟だったら!!! と思うと、少々怖いものがありました。実際、2015年には6人もの人が食中毒で亡くなっています。特に、近年だと、2011年に起こった「牛肉刺身ユッケ食中毒事件」では、死者が5名も出ています。「厚労省の担当者は「腸管出血性大腸菌による食中毒は重症化しやすいことが、あらためて浮き彫りになった。対策を強化したい」と話しています。(東京新聞2012年3月18日)

東京都感染症情報センターが発表している平成24年の食中毒は、細菌性食中毒の原因菌別の第1位はカンピロバクター266件(24.2%)で、以下、黄色ブドウ球菌44件(4.0%)、サルモネラ40件(3.6%)、ウエルシュ菌26件(2.4%)、腸管出血性大腸菌16件(1.5%)、腸炎ビブリオ9件(0.8%)と続きます。

ポピュラーな食中毒をまとめてみました!

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(1)感染型食中毒

■カンピロバクター

【潜伏期間】

1〜7日

【主な症状】

腹痛や腹部が張った感じという症状の後、嘔吐、下痢、腹痛を起こします。下痢は、水のような便と粘液のような便の場合があります。

■腸炎ビブリオ

【潜伏期間】

10〜20時間

【主な症状】

吐き気、嘔吐、下痢、粘血便、発熱、腹痛。体にしびれが出たり、チアノーゼが起こることもあります。

■サルモネラ

【潜伏期間】

6〜48時間

【主な症状】

嘔吐、腹痛、38度前後の発熱、下痢などが急激に起こります。便は、水溶便で、血便が出ることもあります。

ちなみに長男は、40度以上の熱が出て、血便が3日続いたそうです。

(2)感染型(生体内毒素型)

■腸管出血性大腸菌(O157など)

【潜伏期間】

3〜9日

【主な症状】

嘔吐、出血を伴う下痢便、腹痛。子どもやお年寄りは合併症を起こしやすい。

■ウエルシュ菌

【潜伏期間】

8〜22日

【主な症状】

腹部が張った感じになったり、下痢や腹痛が起こります。下痢は1日に数回程度で、数日で回復するそうなので、そんなに怖い病気ではなさそうです。

(3)毒素型(食品内毒素型) 

■ブドウ球菌

【潜伏期間】

2〜4時間

【主な症状】

吐き気、激しい嘔吐、下痢が起こります。下痢便は水のような便がほとんどですが、重症化すると血便が出ることも。たいてい1〜2日で回復します。

対策法は?

さすが厚生労働省。非常に分かりやすい動画とパンフレットがありました!
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「つけない!増やさない!やっつける!家族と自分を食中毒から守る予防法」(出典:政府インターネットテレビ)

【動画URL】http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg6419.html

これから夏にかけて、食中毒シーズン。

家族の健康を守りましょう!

【記事まとめ】ママニュー7Days

中山美里

中山美里

ライター、編集


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