それでもママは働く 未来と自分を信じて ワーママ・プレワーママの共感サイト| BRAVA(ブラーバ)

2016.07.09

【児童8人をひき逃げ!】68歳ひとり暮らし!高齢容疑者の事件を起こした心理とは?


f889e60bf404e1d7c0bb5b6099760e94_m

児童8人をひき逃げする事件の容疑者は68歳

7月4日時事ドットコムニュースなどから「」というニュースが報じられました。この事件は、岐阜県海津市で6月30日の朝(登校時)に起きたもの。集団登校中の小学生が、鷲見晴美容疑者(68歳)ひき逃げされ、8人が負傷しました。死者が出なかったのは、不幸中の幸いといえるでしょう。

事件現場にはブレーキ痕が残されておらず、児童の列に車は真っすぐ突っ込んでいき、ブレーキランプも点灯していなかったとの目撃者の証言があります。

7月6日のJ CAST テレビウォッチによると、

事件を目撃していた交通ボランティアの人は「子どもの列にドーンと突っ込み、加速しながら子どもたちをなぎ倒し、止まりもしないで向こうに行った」と話す。

とのこと。

その後、鷲見容疑者は近くの駐車場の車の中で油をかぶり、腹を刃物で刺しており、その状態で警察から発見されています。

犯行の動機はご近所トラブル!?

54e3c949bd46d949e66c49b8f58065ef_m

この容疑者が、小学生の通学時に危険な運転をしていたのはずいぶん前からのこと。

「(鷲見容疑者が)来た時から、プールで遊ぶ子どもに何もしないで(車を停めて)窓越しに見ていたら、おかしい。(親らは)気持ち悪い、どこか行ってくれと(言っていた)」(当時の自治会長)

<中略>

注意された鷲見容疑者は、「車で行き来しているから、皆、自分のことを知っているはずなのに不審者扱いされるのは心外だ」と話し、その後、通学する子どもたちの列に車で幅寄せする行為が始まったということです。(TBSニュース/7月6日)

という証言などもあり、子どもの保護者が鷲見容疑者の行動に対して苦情を言ったことが、今回の事件の原因ではないかと言われています。そんな経緯もあったため、近所の人たちからは「変わった人」と見られており、「いつかこんな事件が起きるのではないか」とも思われていたようです。

J CAST テレビウォッチ(7月6日)では、

東洋大学の桐生正幸教授(犯罪心理学)は「無理心中的」な発想だという。「子どもと親密になりたい。しかし手に入れられない。それならなくしてしまえ、と計画的犯行に陥るんです。最近、子どもに逃げられるようなきっかけとなる出来事があったかもしれません」と分析する。”と見解を出しています。

 

恨みを買ってしまったのか、それとも本当に子ども達が好きで偏愛のような感情を抱いていたのか分かりませんが、なぜ、そんな事件を起こしてしまったのかは今後取り調べなどで明らかになっていくのでしょう。

鷲見容疑者ですが、車はクラウン、1人で一戸建てに住んでいることなどから、比較的恵まれた生活をしていたのではないでしょうか。どんな人生を送ってきたのかは分かりませんが、気楽に話せるような近所付き合いのある友達はいなかったのかな? などと考えてしまいます。年々、一人暮らしをする高齢者の数は増えています。1人、または夫婦のみで生活する高齢者はすでに半数以上となっています。

z1_2_1_03

 

今の60代、70代はとても元気な世代です。仕事もせず、家事も少ない生活だと暇を持て余してしまうのかもしれませんね。元気な高齢者のパワーを、良い形で社会に活かしていくことができれば、もしかしたらこのような痛ましい事件は起きなかったのかもしれないと感じさせられました。

先日、取材してきた「だいこんこども食堂」では、「地域のつながりが持てない人が多いため、様々な立場の人が地域で孤立しないような取り組みにしていきたい」と代表の只野さんは語っていました。(記事はコチラ『地域のいろいろな人が足を運べる場所に!「ダイコンこども食堂」代表の思いとは?』

この容疑者のかたが、こども食堂のボランディアスタッフなどをしていたら……? 地域の役に立っているという実感も得られ、共に食事を取る仲間もできて孤独な心も癒えていたかもしれませんね。

【記事まとめ】ママニュー7Days

中山美里

中山美里

ライター、編集


, , ,