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2016.07.29

【予防法はない!?】夏風邪と胃腸炎流行中! 実際かかった我が家の体験談


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学校はほとんど夏休み突入、そして夏特有のはやり病もちらほら出始めているようです。
そして、いま夏風邪と胃腸炎が大流行しているそう!うちもすでに罹りましたなんてかたもいるのではないでしょうか。 残念ながら、接種などの予防法はありません。夏休み前にすでに罹患した我が家(フリーライター、子ども12歳、9歳、2歳)の子どもたちの体験談も交えながら、小児科医に聞いた症状の特徴や治療法などをご紹介します。

いきなり症状が出る胃腸炎

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さかのぼること数週間前、3日後に終業式を控えたある真夜中、その夜までバリバリ元気だった12歳の長男が、突然高熱&胃の痛みを訴えました。夜中3時ごろにいきなり枕元に立っていたのでビックリ!

長男の様子…本人も「一度吐いちゃったし、胃もけっこう痛いけど、我慢できる。救急に行くほどじゃない」と言うので、翌朝一番で小児科へ行くことに。身体は触ると「熱っ!」という感じでしたが、本人はその後スヤスヤ眠っていました。
症状…測ると39度近くありましたが、苦しそうという感じではなさそう。お腹の痛みがあり、便もかなりゆるく、食欲なし。

診断・特徴…診断は「胃腸炎」。この夏はやる胃腸炎は感染力は強いけれど、熱は半日ほどですぐ下がり、薬を飲めば、下痢や吐き気も薬を飲めばすぐ治まるのが特徴。熱が下がれば保育園・学校に行ってもOK。

治療法…ナウゼリン(吐き気を抑える薬)、ミヤBM錠(腸の働きを調整し、下痢を改善する薬)、プスコパン(胃酸の分泌を抑える)を4日分処方されました。症状が改善すれば飲まなくていいとのこと、長男はその日の朝と夜飲んだだけですっかり回復しました。

病院に行った翌日には完全復活、学校は1日休んだだけで済んだのが救い。これがノロウィルスのように長引くものではなく、家族誰にもうつらなかったのが不幸中の幸いでした…

熱・咳が長引く夏風邪

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長男も完全復活し、長女ともども学校が夏休みに入る前日、今度は保育園児2歳の次男が、これまた夜中に触ったら「熱っ!」。そして徐々に鼻水ズルズル、その鼻水が喉の奥に落ちて咳き込む…

次男の様子…高熱と鼻水による咳き込みによる苦しさからか、なかなか寝られず。ふうふう言うほどではないものの、眠れず不機嫌なまま朝を迎えました。

症状…熱は38度7分、まだ2歳の小さい身体にしてはかなりの高熱。黄色い鼻水が止まらず、外に出きらない鼻水が喉の奥に落ちてゲホゲホ咳き込み、とても苦しそう。食事は受け付けず、お茶を飲むのがやっとな状態でした。

診断・特徴…診断は「夏風邪」。夏風邪のほとんどはウィルスが原因で、このウィルスがお腹の中(腸管)で増えて居座るため、なかなか体外に排出されません。だから長引くそうです。夏は暑さなどで疲れも溜まって免疫が落ちる人が多いので、はやるそうです。やっかいですね…

治療法…メイアクト(抗生物質)、アレジオン(鼻炎の症状を改善する薬)、ムコダイン(痰を薄め、痰や鼻汁を出しやすくする薬)、ホエイ(下痢止めの薬)を処方されました。
7日分出され、そろそろ飲み切るころですが、熱は下がったものの、咳や鼻水の症状はまったく改善されず夜も苦しそう。再診を考えています。

夏風邪がなぜ長引くのか、先生の話を聞いて納得。母になって12年目に初めて知りました(笑)ともかくなかなか登園できないのが親子ともにつらい…

放っておくと怖いマイコプラズマ肺炎

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マイコプラズマ肺炎は、我が家はまだかかったことがないのですが、長男・長女の学校や次男の保育園でもちらほらはやり出しています。小児科医も「今年はマイコプラズマ流行るよ」と言っていたし…いつうつるか、ママたちも戦々恐々のよう。

マイコプラズマ肺炎とは…マイコプラズマ肺炎は、細菌の一種であるマイコプラズマによって起こる肺炎。風邪と似た症状で重症化することがないため、見過ごされてしまいがちです。しかし、治療効果を発揮する抗生物質が効かず、非常にまれに髄膜炎などの重篤な病気に進んでしまう可能性もあり、軽視すると危険! マイコプラズマ肺炎は、5歳から10代に感染しやすいですが、乳幼児でも成人でも感染します。

特徴

1.クラス内・職場内・家族内で感染する傾向が強い。

2.全身の状態は一般的に良好で、必ずしも入院治療は必要ではありませんが、合併症のある時には入院治療が必要。

3.他の肺炎は聴診器で聞くだけで発見出来ますが、マイコプラズマ肺炎は約50%しかわかりません初期のうちは診断しにくい病気。

4.胸のレントゲン写真にははっきりと現れます。

症状38度以上の高熱、痰を伴わない乾いた咳が続きます。また、感染した子どもの25%が、吐き気、嘔吐、下痢などの消化器症状を起こしてしまいます。

治療法…治るまでにはかなり個人差があり、2~3日で治ってしまう人もいれば、治るのに1ヶ月以上かかる人もいます。有効な抗生物質として、エリスロマイシンやテトラサイクリンが処方されます。

「肺炎」と聞くと大ごとに思ってしまいますが、マイコプラズマはあまり重症となることは少なく、ほとんど外来治療で治ります。解熱して1~2日経てば登園・登校して大丈夫。

予防法は手洗い・うがい・マスク!

上記の病気はどれも、インフルエンザのように予防接種などはなく、残念ながら「これ!」という予防法もありません。じゃあどうすれば? そう、大切なのは「手洗いとうがい」! 雑菌からの感染力はあなどれません。そして、もし家族で誰かがかかってしまったら、かかった本人はもちろんほかの家族もマスクをするようにしましょう。これで飛沫感染(せきやくしゃみなどによって飛び散る飛沫に含まれる病原体が、口や鼻などの粘膜に触れて感染)を防げます。
それでも症状が出てきたら自己判断しないで、なるべく早く受診してください。適切な処置こそが回復への近道、重症化しない手立てなのです!

田崎美穂子

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