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2016.08.07

【高1男子が心肺停止】落雷や突然の大雨、竜巻。いざというときに知っておきたい対策と避難方法


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この季節に多く起こっている落雷事故

落雷で高1男子が心肺停止 川越南高、野球の試合中…予兆なく突然」という痛ましいニュースが8月4日(木)埼玉新聞より報じられました。

この事故が起きたのは、川越市南大塚の県立川越南高校のグラウンド。事故が起きた15時55分頃は、雲は出ていたけれど晴れている状態で、雷の予兆もなかったそう。現場にいた人は、「ドカンと大きな音と光がして、皆伏せた。音がやんだ後に起き上がったら男子生徒が倒れていた」と説明しています。倒れていた高校1年の男子生徒は心肺停止状態で病院に搬送されました。

しかし、熊谷地方気象台によると、当時は県内全域に雷注意報が出ていたそう。実は、雷雲の範囲はとても大きく、10キロ程にも及びます。今、晴れているからといって雷被害がないとはいえず、雷雲が出ていたら雷が起こる可能性があるということ。

実は、気温が上がっていて、積乱雲が発生しやすくなるなど大気の状態が不安定だったそうです。

夏は雷のシーズン。7~9月に最も多く発生しています。とはいえ、2000年から2009年までの10年間で、国内の落雷事故による死傷者数は148人。うち死亡(行方不明)者数は30人。これはジャンボ宝くじの1等に当選する確率と同じだそうです。滅多に起こらない事故ではありますが、対応次第で防げる事故でもあります。

雷がやってきた! その時どうする!?

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1)安全な空間に移動する

【雷の特徴】

・近くに高いものがあると、これを通って落ちる傾向がある

【人に落雷しやすい危険ゾーン】

・グランドやゴルフ場、屋外プール、堤防や砂浜、海上などの開けた場所

・山頂や尾根などの高いところ

【安全なところ】

・鉄筋コンクリート建築内

・自動車(オープンカーはNG)、バス、列車の中

・木造建築は、基本的には安全。ただし、小屋(東屋など)はNG。木造建築の場合、すべての電気器具、天井や壁から1m以上離れると更に安全

●安全な空間に避難できない! その時どうする?

突然の大雨。雷がゴロゴロなっている……そんな時、雨を除けるためちょっとした庇などに隠れがち。でも、それが仇となるケースも。2012年8月に、大阪で野外コンサート中に落雷が発生し、男女10人が病院に搬送され、女性2人が落雷によって死亡する事故が起きました。この時、死亡した女性2人は木陰で雨宿りしていました。

また、2013年7月に東京都北区の荒川近くであった落雷では、釣りをしていた4人の男性が被害にあいました。荒川近くの木に落雷があったのですが、不運にも3人が木の下に非難していました。そのうち1人は死亡、2人は重症。そして残りの一人は木から3メートル以上離れた場所にいたため軽症で済みました。

枝、葉、地面から電気が流れる「側撃雷」というものがあり、近くに落雷があっただけでも被害を受けてしまいます。

【対策法】

1)野外のレジャーを楽しむ際は、あらかじめ落雷に備えて安全な避難場所を決めておく。(車や建物など目星をつけておく)

2)雷雲が現れた場合は、速やかに移動する。

3)避難場所が見つからなかった場合は、緊急措置を行う。

⇒電柱、煙突、鉄塔、建築物などの高い物体のてっぺんを45度以上の角度で見上げる範囲で、その物体から4m以上離れたところ(保護範囲)に退避する。(画像参照)

「図:雷から身を守るには ― 安全対策Q&A ― (日本大気電気学会 )」(気象庁ホームページより)

図出典:気象庁ホームページ

⇒高い木の近くは危険。幹、枝、葉から2m以上は離れる。

⇒少しでも低い場所を探して身を屈める。

⇒地面に電気が走るため、うつ伏せはNG。手足をキュッと縮め、体を小さくして屈む。できればつま先立ちになる。

⇒持ち物がある場合、体から高く突き出ないようにする。(ウエストポーチやベルトに注意!)

⇒雷の活動が止んで、20分以上経過してから安全な空間へ移動する。それまでは安全姿勢のまま耐える。

野外レジャーでは大雨や竜巻などの危険にも注意!

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雷は危険ですが、大雨もあなどってはいけません。短時間に狭い範囲で激しく降ると、
降り始めてわずか十分程度で中小河川の増水したり、低地や線路や道路をくぐる地下部分などは冠水したりする可能性があります

天気の急変の原因は、「積乱雲」。これを見かけたら注意信号です!  
発達した積乱雲は、時に、「急な大雨」「雷」「ひょう」「竜巻」を引き起こします。

この大雨から身を守るビデオがありました。これなら親子で学べますね。

防災啓発ビデオ「急な大雨・雷・竜巻から身を守ろう!」(詳しくはこちらから)

防災啓発ビデオ「急な大雨・雷・竜巻から身を守ろう!」(詳しくはこちらから)

詳しくは、気象庁で公開されていますので、もっと詳しく知りたい方は気象庁ホームページ(詳しくはこちらから)へ。

 

【記事まとめ】ママニュー7Days

中山美里

中山美里

ライター、編集


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