それでもママは働く 未来と自分を信じて ワーママ・プレワーママの共感サイト| BRAVA(ブラーバ)

2016.09.09

疲れたとき、悩んだときに読んでほしい! 働くママにぴったりの一冊とは?


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BRAVAママの皆様、お疲れ様です。いや~、子育てして、仕事して、家事もして、本当に疲れますよね~。この前、あんまり疲れすぎて、義母に会った時に「お疲れ様です」と挨拶してしまい、ヘンな顔をされました・・・。

同じく毎日がんばっている皆様の「至福のとき」はどんな時ですか?

私の場合は、「本読み」です。子どもが寝た後に、ビール片手に本を読む時、生き返る気持ちがします。

そんなわけで、今回は、最近読んだワーママにオススメの本を紹介します~!

子育て世代のモヤモヤに共感

中野円佳「「育休世代」のジレンマ-女性活用はなぜ失敗するのか?

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中野さんと言えば、ワーママのアイコンとしてひっぱりだこですが・・・。出産して育休中に大学院に入って修士論文まで書き上げちゃうすごいバイタリティの方です。その修士論文をもとに出版されたのがこの1冊。昔の均等世代(今の60歳前後)に比べれば産休・育休・時短など、今の働くママの制度は整ってきたけど、やっぱり辞めちゃう人って多いよね、なんで?というところからスタートするのですが、子育て世代の私たちのモヤモヤをとっても分かりやすく説明してくれていて、うんうん、そうなの~と思いながら読めちゃう1冊です。

自分の環境を俯瞰で見られる

濱口桂一郎「働く女子の運命

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働く女性を「女子」といっちゃうところがなんですが・・・。つまり昔は職場で本当に「女の子」だったんですよね。仕事も男性の補佐というか、いわゆるお嫁さん候補的な、腰掛け的な・・・っていう歴史の成り立ちから現在までの紆余曲折を経て、、、。この1冊で私たちをとりまく環境が俯瞰できる秀作でした。働くワーママとしてはもっと違うこと言いたいけど、政策をつくる側の人間はこう見ているんだなという視点が勉強になりました。この作者さんのhamachanブログも辛口で面白いですよ♡ たまに、別の学者さんと公開で本気のケンカとかしてるし。

癒され元気がでる一冊

古市憲寿「保育園義務教育化

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ニコ動の司会で小沢党首を激怒させちゃった古市さん、として有名になっちゃいましたが・・・。この本は社会学者の視点から、お母さんにばかり子育ての重圧や責任がのしかかる今の日本ってヘンだよね、と冷静に分析して、海外の調査結果などをもとに、マジメにこうしたらいいんじゃない、というのを語っている1冊です。なんだかヘンな言い方ですが、すごーく癒されて元気が出た1冊でした。古市さん、独身で子どもいない男性なのに、どうして私たちの気持ちがそんなによく分かるんですか?という1冊。というか、多分当事者でない学者さんだから客観的で冷静で分かりやすい本を書けるのかな~とも思います。

未就学児をいるママは必読

中室牧子「「学力」の経済学

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中室さんは教育経済学者さん。そして古市さんと同じく、独身で子どもがいない方です。「子どもをご褒美で釣っても良いの?」「ゲームをさせても良いの?」っていう質問に、エビデンス(調査から得られた事実)をもとに解説してくれます。子育ての疑問のあれやこれやに、経済学者の視点から科学的にぜんぶ答えてくれるすごい本です。当事者でない学者さんだからこそ書ける1冊というのは、古市さんと似てるかも。特に未就学児を育児しているママさんは必読!です。“非認知能力”が大切なんですね!

改めて考えさせられる一冊

酒井順子「子の無い人生

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どんなに美人で仕事ができても、30代以上・未婚・子ナシは「女の負け犬」と言い切って世間を風靡した「負け犬の遠吠え」から12年。相変わらず、未婚・未産の作者の目から見たママ社会、世間の目、老後の話しなど、子どもがいない立場からいろいろ語っています。ワーママから言いたいことはいろいろあれど、子どもや仕事、家族のありようについて、いま一度立ち止まって考えさせられた良本でした。

 

いかがでしたでしょうか?どれも話題になった本ばかりなので、すでに既読でしたら申し訳ないです!

皆さまのオススメのワーママ本もぜひ紹介して下さい!

次回は、ちょっと趣向を変えて、ガハハと笑えたり、ホロリと泣けたりする育児漫画を紹介したいと思います。

 

市口 芳江

市口芳江

4歳の子どもを育て中。保育園には足を向けて眠れません。


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