それでもママは働く 未来と自分を信じて ワーママ・プレワーママの共感サイト| BRAVA(ブラーバ)

2016.11.12

母子手帳も電子化が進んでいる! 便利なアプリを取り入れる自治体が増加中


d52aca774b57baa4a7996dfb4477d152_m

電子母子手帳の存在、知っていました?

11月9日、産経新聞より、「電子母子手帳、運用広がる 11市町対応、イベント情報も配信 神奈川」というニュースが報じられました。

この記事によると、神奈川県は「電子母子手帳アプリ」の運用を本格化させたとのこと。現在すでに横須賀市、平塚市、鎌倉市などの11市町で取り入れられていて、今年度中に新しく藤沢市と茅ケ崎市も利用ができるようになります。この電子母子手帳は、スマホのアプリショップでダウンロードすることで利用できるようになります。

神奈川県以外でも、運用している自治体があり、2016年11月2日の時点で、「電子母子手帳アプリ」が利用できるのは次のとおり。また、各自治体によってネーミングも異なっているほか、利用できる機能も一部内容が異なっています。

<電子母子手帳アプリを利用できる自治体>

■千葉県  柏市「電子親子手帳」

■千葉県  木更津市「木更津っ子ダイアリー」

■岐阜県  可児市「かにっ子ナビ」

■大阪府  池田市「e-Ikedas」、泉佐野市「さのっ子ナビ」

■神奈川県 横須賀市、平塚市、鎌倉市、逗子市「ずしっこ手帳」、伊勢原市
、寒川町「のびのびすくすく寒川」
、大磯町、大井町、松田町、開成町、愛川町「あいかわすくすく手帳」

■奈良県  生駒市

電子母子手帳で何ができるの?

9511b509cf0570d0310507ae3a06c2a9_m

電子母子手帳というとなんだかとても便利そう。でも、ところで一体どんなことができるのでしょうか。

アプリの公式情報によると、主な機能は次のとおり。

・予防接種の記録とスケジューリングのサポート(次回接種目安/予定日/接種日)

・健診情報の記録(妊婦健診情報/妊婦歯科健診情報/乳幼児健診情報)

・各種グラフ(マタニティ体重グラフ/胎児発育曲線/乳幼児発育曲線)

・行事情報

・日々のきろく(日記、写真、スタンプ)

家族共有

時期に応じたお役立ち読み物

・妊娠中、子育て中のお役立ち動画

市区町村からのお知らせ

・市区町村の母子保健サービス情報

・プッシュ通知

また、神奈川県では、「マイME-BYO(みびょう)カルテ」というスマホアプリも取り入れています。それは、自分自身の薬情報や健康情報などをパソコンやスマホで閲覧できるもの。薬による副作用の記録、アレルギーの有無、これまでかかった病気、ワクチン接種歴なども登録できるようになっています。

本人だけでなく、子どもなど家族の情報も登録・閲覧できるこのアプリと、電子母子手帳を連携させ、よりよい使い勝手になっていくとのこと。これらのデータは神奈川県のサーバにバックアップされるため、災害時の活用も可能となっていくそう。

とても便利なシステムではありますが、県に自分の健康状態が把握されてしまうのか……と思うと、少々怖い気持ちにもなります。

ただ、予防接種を受けていない、乳児献身を受けていない、成長曲線から大きく逸脱しているといった、今まで母子手帳を開かなければわからなかった情報がデータとして残ることで、児童虐待の早期発見にもなるのかなと感じました。

投薬情報などが流出して悪用される……なんてことが起こらなければ、使い勝手のいいアプリとして、生活に大きく役立てていけそうです。

特に、ワーキングマザーをしていると、どうしても予防接種などは「面倒だな」と後延ばしにしてしまうご家庭もあるのでは? うちは、どうも「また今度でいいか」となってしまいます。

そんな自分を戒める存在としても効果を発揮してくれそうです。

【記事まとめ】ママニュー7Days

中山美里

中山美里

ライター、編集


, ,