仕事、妊娠、出産、子育て、夫婦関係…働くママを応援| BRAVA(ブラーバ)

2020.09.19

ママになったからこそ「自己肯定」を!小さなことでも「できたこと」に目を向けよう


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「あれもできなかった」「これをやっておけばよかった」そんな否定的なことばかりを積み重ねていたら、罪悪感とプレッシャーに押しつぶされてしまいそう。ママ自身が「今日はこれもできたし、私頑張ってるじゃん」と自己肯定してあげないと、すべてに否定的になってしまって、家族にあたってしまったり…
なんでもいい、どんなに小さなことでもいい、今日1日で「できたこと」に目を向けてみませんか。

掃除できてなくてイライラするけど、子どもの相手ができた!

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なかなか家事に時間が取れないことも、働くママの罪悪感のひとつ。でも、それよりも大切なことがあると気づかせてくれたのは、やっぱり子どもの存在なのかもしれません。

リビングの隅で綿ぼこりが舞っているのを見て「あー、ぜんぜん掃除できてない、やんなきゃ…」と気持ちが落ちちゃいました。でも、「これ読んで」と本を持ってくる子供の笑顔を見たら、そういえば昨日だって子どもに10冊も絵本を読んであげられたっけ、と思い出して。「ほこりでどうにかわるわけじゃない、気にしなきゃいい。子どもと触れ合えればいいや」って開き直れました。〔Tさん、子ども12歳、10歳、3歳〕

 

出産前は、台所や洗面所などの水回りはいつもピカピカにしていないと気が済まないタイプだったんです。出産後は水回りをゆっくり掃除する時間なんてなく、いつもくすんでいて、見るたびに「磨かなきゃ」とイライラする。でも時間ない、皿洗いで終わる、みたいな。
でも、その分子どもたちと一緒にアニメやお笑い番組を見て大笑いする時間がある。これって実はすごいストレス解消になっているのが最近分かったんですよね(笑)そしたら、「水回りがくすんでいても、子どもと笑う時間があればいいか」と思えて、汚れやくすみを気にしなくなりました。その代わり、週末の時間があるときめっちゃ磨いています(笑)〔Oさん、子ども6歳、4歳〕

けっこうきれい好きだったのに、出産後ぜんぜん掃除に手が回らなくてイライラが募る方も多いと思います。気にしないようにするのってなかなか難しいですが、「子どもの笑顔」がたくさん見られれば、それでいい!

出来合い料理だけど、家族でそろってゆっくり食べられた

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掃除に加えて、ちゃんと料理を作ってあげたいけど、なんせ時間がない! これも「やらなきゃ、でもできない」というイライラの原因になってしまうようです…

子どもが保育園の頃はほぼ毎日延長保育、帰宅が19時半。そこから料理の時間なんてろくに取れなくて、みそ汁と白いご飯以外はスーパーの総菜なんてことはしょっちゅうでした。勝手に罪悪感にさいなまれていましたが、子どもも旦那もぜんぜん文句も言わず、ガンガン食べてくれた。そう、これって超時短料理(?)だし、私が作るより美味しいかもしれないし、家族そろってゆっくり団らんしながら食べられているからいいじゃん!と(笑)〔Kさん、子ども8歳〕

 

旦那の帰宅も遅いし、子どもたちも偏食気味。好きなものをちゃんと作ってあげたいのですが、どうにも作る気がしない日は週2回くらい近所の「すき家」へ。最初は「作らなくてごめんね」という罪悪感でいっぱいだったのですが、店内を見回すと似たような家族がみんな笑顔で食べている。それに、わが子たちもなんか楽しそうで、家で食べるより保育園や学校のことをよく話してくれたり(笑)「そっか、子どもたちにとっても私にとっても楽しい外食タイムになってるんだ」と罪悪感がなくなりました!〔Iさん、子ども9歳、5歳、3歳〕

出来合いのものでも外食でも、家族で楽しく食べられれば子どもは大満足なんですね。「一緒に笑顔で食べる」ができていれば、それでいい!

週末ぜんぜん遠出できないけど、家で子どもとたくさん笑えた!

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ウィークデーは仕事に追われて疲れ切ってしまったり、週末も仕事が入ってしまったりで、なかなか遠出できず、「子どもに申し訳ない」と思う方も多いのでは。

せっかくの週末、子どもを外に連れ出してたくさんいろいろな経験をさせてあげたいけど、旦那が土日どちらか必ず仕事が入るので、週末はぐったり。私1人で子どもたちを連れ出すのも面倒、でも出かけないと子どももフラストが溜まるよね、とプレッシャーを感じていました。

でも、録り溜めたお笑い番組で、親子でわいわいぎゃあぎゃあ言いながら一緒にお腹が痛くなるまで大笑いできる時間が、実は子どもたちも大好きだということが分かったんです。
それなら疲れた旦那も一緒に楽しめるし、家族みんなでたくさん笑える週末ならそれでいい、と思っています。お笑い万歳!(笑)〔Sさん、子ども10歳、8歳〕

 

自営業なので、夫婦とも土日も仕事。土曜は朝からお弁当を持たせて児童館(保育園時代は保育園)、日曜はYMCA(さまざまな年代に向けて教育・遊びなどに関する色々なプログラムを行ってくれる非営利公益団体)に入れて、たまにキャンプにも行かせてくれたり。時々「一緒にいられなくてごめん」という罪悪感でいっぱいになりますが、保育園や学校以外でも友達がたくさんできたり、キャンプなどに行くごとにさまざまな経験をして逞しくなっていく子どもの姿に、「これでいいよね」と思えるようになりました。〔Mさん、子ども9歳〕

家族で家の中で楽しむ、家族以外の人たちと出かける、週末の楽しい過ごし方はいろいろあるのですね。どんなことからでも子どもはいろいろなことを吸収して楽しめる力を持っている!だからそれでいい!

早く帰る罪悪感でいっぱいだけど、「ちゃんと仕事できてる」という肯定感が持てた

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働くママが「できなかった」と申し訳なくと感じているのは子どもに対してだけではありません。時短勤務にさせてもらっている、子どもの熱などで急なお休みが多いなど会社に対しても罪悪感を抱いているママもいるかと思います。

保育園のお迎えでほとんど残業できないため、いつも「すみません」という気持ちで退社していました。「私、なんで謝ってばかりなんだろう」と気持ちが落ちてました。それに、時間も足りないので「明日できることは明日に回す」感じで常になんとなくモヤモヤ。でも、取引相手に「Yさんに頼んでよかった」と言われたとき、やっと「大丈夫、私ちゃんと仕事してるじゃん、これでいいんだよね」と思えたんです。〔Iさん、子ども6歳、3歳〕

 

フリーランスで書く仕事をしていて基本在宅なのですが、なんとなく常にだらだら仕事のことを考えたり悩んだり…家事も子育ても上の空な時期がありました。「私、全部中途半端でダメダメだ」と落ち込んだり。それじゃイカンと思い、自分なりに勤務時間(?)を決め、やるときゃ絶対やる!と決めました。最初はくじけたりしましたが(笑)、今は時間内で中身の濃い仕事ができている「これでいい」と自負できている気がします
〔Tさん、子ども12歳、10歳〕

働いていると、仕事に対しても「これでいいんだろうか」という不安や悩みはつきまとうと思います。でも、「これでいい」と思ったほうが、前向きに頑張れていい仕事ができそうですね。

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人それぞれいろんな状況があり、そのときの精神状態も違うのだから、いつもいつも「これでいい」と思ことは難しいと思います。むしろどうしても「これじゃダメだ」と落ち込んでしまうことの方が多いかもしれません。
でも、何回かに1回くらい「これでいい」「これができた」と思うだけで気持ちがリセットできるのではないでしょうか。溜めなくていいストレスは少しでも減らして、「大丈夫、私頑張ってる。これでいい」と自分を肯定してあげましょう。

※この記事は2016年12月に公開されたものです。

田崎美穂子

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