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2016.12.14

「やれば出来る子」は当たり前!知りたいのは【やる気を出させる方法】、働くママの実践法とは?


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私が何度も何度も「先生」とよばれる立場の人から聞かされたのが、

「お宅の○○ちゃん、本当はやれば出来る子なんですよ」
「頭が良いタイプですから、やれば出来るはずです」

という言葉です。最初の子の時は、これを褒め言葉として受け止めていました。ウチの子も「その気になれば、きっとグングン成績も伸びちゃうんだなー」とポジティブというより親バカ志向でこの言葉を聞いていました。

なるほど、その通りです。やればやっただけ、誰だって出来る子になる。でもやらないから出来ないし、やる気を出させるだけでなく、さらにそれを「持続させる」のがどれほど難しい事か

  • やらないと出来なくなる現実
  • 子どもをやる気にさせる方法4つ

私自身の体験や、ママ友の経験打も含めてお話しましょう。

「やれば出来る」=やらなければ出来なくなる現実

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さて「やれば出来るタイプ」と言われたウチの上の子(現在26歳)。

ところが、この子ときたら、いつまでたっても「やれば出来る」の「やる時期」が来ないのです。5歳ぐらいの頃は「小学校に入ったら」と思い、小学校では「男の子だし、高学年になったら変わるわ」と思い、「いやいや中学に入れば自然と競争するようになるだろう」「高校では」「大学なら」最後は「大器晩成なんだわ!」って……。のんき過ぎましたね。

厳しい事を言うようですが、勉強については「やった子」と「やらなかった子」では成績で必ずハッキリと差が出ます。小さい頃はあまりわからないのですが、コツコツと勉強を続けてきた子は、しっかり小学校中学年から高学年あたりから「頭ひとつ」抜け出してきます。もちろん、その後でも、それこそ「本気でやる気を出せば」追いつき追い越せで成績はアップするでしょう。

ただ、それも「やれば出来る」わけであって、やらなければ出来ないのです。塾や学校の先生は、時に親をなだめたり励ましたりする意味で「お宅のお子さんは本来賢いタイプ。答えを聞いていても、なかなか理解力もあります。やれば出来る子ですから、頑張りましょう」と頻繁に使います。

ただし、この言葉は裏返せば「どんなに出来る子でも、やらなかったらダメ」という意味である事を忘れてはいけません!

子どもをやる気にさせる方法4選

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1.褒める
褒めて育てる。まさに基本です。やる気は「叱って、尻を叩いても」わき上がってくるものではありません。モチベーション、と仕事の現場ではよく使いませんか? 気持ちを常に一定レベル以上に保ち集中させるには、やはり周囲から「評価される」のが一番です。小さな事でも「言われる前にドリルやったのね、偉いな」「九九を逆から言えるようになったの!すごいな~、ママできないかも」とどんどん褒めてあげましょう。言うのはタダです(笑)

2.達成感を経験させる
分厚い参考書を最初から与えてもうまくいきません。なるべく薄くて、1ヶ月程度できちんとドリル1冊最後まで終わるようなものを選んでやらせてみましょう。特に冬休みなどの長期休みはチャンスです。なるべく簡単で「必ず最後まで出来そうなもの」を選ぶのがコツです。保育園でも幼稚園世代となる位から、お絵描き感覚のドリルを与えてみてもいいでしょう。

でもとにかく「1冊終わる」という達成感を経験させるのが目的です。「やる気」は「出来た!やった!」という成功体験を積み重ねて「やったら、出来るんだ」という自信を育むのがポイントです。

うちの下の子(現在11歳)は実は3年の夏に以下の事を実践しました。

  • 手作りの表を作り、勉強のノルマが出来ると「10点」それ以上だとプラス加点
  • 100点ごとに「達成シール」を貼り、好きな漫画1冊をプレゼント
  • ドリルは1回5〜10分で出来て丸付けも自分で簡単に出来るものを与える

ドリルが1冊最後まで終わったときは「終わったね!ディナー」で本人の好きな外食タイム(ほとんどが寿司屋だった……)

夏休みの宿題は7月中に終了し、ドリルは追加でプラスして合計4冊終わりました。(復習の意味で2年の漢字ドリル、3年の夏休みまとめドリル、2年生向け計算ドリル、短い文章1題のみの読解力ドリル)するとどうでしょう。

9月からの学校の成績ですが、こちらが目に見えてアップ。本人も親も驚きました。問題はこの方法を4年の時には出来なかった事です。ちょうど私が多忙な時期で準備が間に合わず、ドリルを買い与えただけ。すると途中で旅行をはさんだあたりから「なし崩し」になり挫折。

うーん、こう考えると、やはり親の「やる気」こそが「子どものやる気」を出させる最も重要なポイントなのかもしれません。反省!!!

3.気分転換は必要
大人と一緒です。やる気を常にキープするのは難しい事です。飲んで憂さを晴らすように(あ、私だけですか……)、子どもにだって「うまくいかない、飽きちゃった」という気持ちをうまく発散する方法を覚えてもらいましょう。

大人が励ますだけではなく、自分自身でも「気分がのらないな」「うまくいかないな」という時にどうしたら「もっと気分が良くなるのか」気分転換の方法を見つけるように手伝ってあげて下さい。勉強だけでなく「気分転換ができる」のは、社会人になっても必要な実はとても重要なスキルだと思いませんか? 飽き飽きしている様子が見えたら「スーパーへ一緒に自転車で行こうか? その前に公園のほうをグルっと回ってみる?」と誘ってみたり。

「たまに違う道で寄り道すると、気分変わるよね〜」なんて感じで話しかけたりしました。ちょっとした事でも「気分が変わる」事を親が実践して見せてあげるのは効果があるように思いました。

4.鼻先にニンジン方式もアリ
教育者でしたら「最もダメな方法」と言うでしょうけれども(笑)実際にやりがちなのが「頑張ったら○○買ってあげる」というニンジン方式ですね。確かにコレ、どんどん要求がエスカレートするし、第一本来の目的を忘れて「欲しいものを手に入れるために」勉強するという本末転倒な話になってしまいます。

ただ、私は人生においても「欲しいものがあるから頑張る」という考え自体はアリだと個人的には思っています。やる気がなかなか出ない子に、わかりやすい「ご褒美」を見せるのもひとつの方法と考えました。

しょっちゅう「ご褒美作戦」はどうかとは思いますし、「100点とったらゲーム買ってあげる」ばかりでもまずいでしょう。紹介したように、達成シールと漫画プレゼントはうちの場合は効果的でした。考え方によりますが、鼻先にニンジンも絶対にダメではなく柔軟に考えてみてもいいのではないでしょうか。

▼やれば出来る!「魔法の言葉」に惑わされないで

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「やれば出来ます」の言葉は、ある意味親を安心させます。「ウチの子は出来ないのではなく、やらないだけだ」と子どもの本質を肯定するアドバイスだからです。

それにしても、大人でも「やる気」を常に持つのは大変なこと。それにずっと「やる気満々」でいられるはずもありません。

揺れる柳のほうが、しなやかで折れません。やる気だけで突っ走るのではなく、「ここが踏ん張り時」と判断できる力こそ学んでほしい。その時にはしっかり足を踏みしめて頑張れるように、「やる気を出す時」と「気分転換」メリハリをつけた習慣が身に付くよう「親も時には本気だして」子どもと向き合いましょう!

大橋 礼

大橋 礼

年の差15歳兄弟の母。DTP会社勤務後、フリーで恋愛・料理・育児コンテンツを執筆中。今や社会人長男のママ仲間とは「姑と呼ばれる日」に戦々恐々しつつ、次男の小学校では若いママ友とPTAも参戦中。飲めば壮快・読めばご機嫌!本とお酒があればよし。


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