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2017.01.28

どこからが「イクメン」と言える!?男性社員【育休取得率100%】の会社とは?


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男性も育児休業を続々とっている会社はドコ?

育児休業取得率100% 川崎信金の男性職員」というニュースが1月21日に神奈川新聞より報じられました。この記事によると、神奈川県川崎市に本社のある川崎信用金庫が、男性職員の育児休業取得率100%を達成したと1月20日に発表しました。2015年度に子どもが生まれた男性職員は33名。全員が3日以上の育休を取得しました。

ちなみに、3年前までは、育休を取得する男性はゼロだったとのことですから、大きな変化です。ただ、3日以上と書いてあるだけで、どれだけの期間休暇を取得したのかは分かりません。

というわけで、同行の育児休業についてちょっと調べてみました。ホームページによると、「子どもの1歳の誕生日を迎えるまで、保育園に入園できなかった場合は1年6ヵ月または1歳を超えて最初に迎える4月末日の遅い日に達するまで延長可能」となっています。また、育休明けに職場復帰前研修を行ったり、育休中にはe-ラーニングを活用した自主学習を推進したりすることで、産休開けの復帰がスムーズになる支援も行っています。でも、これって女性向け。

つまり、「女性のほうが長く育休をとり、育児を主に担うのが基本です」という雰囲気がプンプン漂ってはいる……ってことです。が、それでも、「男性が育休を取ろうと上司に相談したら肩たたきにあった」というような企業とは大違いといえるのかもしれません。

2014年から男性の育休取得率が100%だった会社とは!?

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さて、他にも男性が育休を取りやすい会社はあるのでしょうか?

少々調べてみましたら、「男性の育児休暇取得率ランキング 取得率100%は老舗保険会社だった」という記事が2014年9月5日の週刊朝日に掲載されていました。

同誌が主要企業にアンケートを実施し、得た回答から出てきた数字です。ちなみに、この記事で、100%の育休取得率を誇っていたのは「日本生命保険」。平均日数は5日間でした。5日間休んだところでできるのは、育児におけるちょっとしたお手伝い程度。ほんの1週間程度、オムツ変えや沐浴を手伝ってくれるくらいといったところでしょう。

「慣れない育児で家事をするのも大変だよね」と率先して、ご飯の作り置きをしてくれたり、洗濯や掃除をパーフェクトにこなしてくれるのだったら非常に助かります。ウェルカム! といったところでしょう。

しかし、夫が家にいることで、かえって家事が増え、ありがた迷惑になっているケースもありそうです。朝昼晩三食きちんとご飯を作らなきゃいけなかったり、何もしないでゴロゴロしているから目に入るとイラつく……などなど。

……ということになると、夫にとっては“単なる休暇”になっているのかもしれません。慣れない育児で奮闘しているママからしたら、「骨休めしてんじゃねーよ」と蹴飛ばしたくなる夫もいるかもしれませんネ(笑)。

とはいえ、回答のあった120社の平均取得率10.1%と比べると、100%はスゴイ。社内では半ば義務になっているのかもしれませんが、ムリヤリにでも「育休は男も取るモノ」という空気感が社内にあるというのは一歩前進、といえるでしょう。

で、イクメンってどーよ、どの範囲を言うの?

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さて、「男性 育休」というキーワードでググッてみたら、「育てる男が、家族を変える。社会が動く。イクメンプロジェクト」なるホームページが出てきました。このホームページではイクメンを「イクメンとは、子育てを楽しみ、自分自身も成長する男性のこと。または、将来そんな人生を送ろうと考えている男性のこと」と定義づけています。

「イクメンの星」を紹介するコーナーでは、1年も育休を取得した男性や半年間の育休を取ったあとに児短時間勤務を取得した男性が出てきます。中には妻が産後ウツになり、ハプニング的に育児休暇を取ることになった男性も登場するなど、なかなか躍動感溢れる投稿で読ませてくれます。

ただ、中には「こいつ、もしかしたら、ちょっと育児に参加してるくらいでイクメン面してんじゃね?」みたいな人もいるわけです(具体的な家事量や育休取得期間が出てこない人がいる)が、彼らの半数くらいが、家事・育児を半分くらい担っているなど、“家事・育児の戦力”として役立っているようです。

「育休を3〜4カ月以上とって、育児時短も半年くらいとって、家事も半分くらいやる」くらいのことをして、はじめて“共働き家庭におけるイクメン”といえるのではないでしょうか。

さて、みなさんのご家庭のイクメンは、“自称イクメン”ですか? それとも戦力になる真のイクメンですか?

【記事まとめ】ママニュー7Days

中山美里

中山美里

ライター、編集


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