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2017.04.04

知っておきたい!幼稚園での過ごし方と【働く幼稚園児ママ】の生活って?


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働いているママ=保育園。というイメージですが、最近の待機児童の状況を見る限り、そんなにうまく行かない場合も多いでしょう。もしかしたらこの冬、保活に失敗し、子どもの預け先が見つけられず、保育園のつもりだったけれど幼稚園を選んだという方もいるかもしれません。もしくは働いていてもあえて「幼稚園」という生活を選んだ人、来年、幼稚園と保育園とどうしようかと悩んでいる人もいるでしょう。そんな人たちのために、今回は「幼稚園」の生活についてご紹介したいと思います。

幼稚園の一日はどんなもの?

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フリーランスのエディター・ライターとして働いている私ですが、実は子ども二人は幼稚園に通っていました。長女は今年から小学一年生になります。それでは、我が家の子どもたちが通う幼稚園を例にとって、一日の過ごし方を見ていきましょう。

8時20分~9時00分  登園(バス通園の場合は10時くらいまでに順番に到着)
登園後は、自主性主体の自由活動となっており、園児は園内で学年もクラスもバラバラで自由に遊んでいます。

10時00分~12時00分  クラスごとの一斉活動
その日によって、カリキュラムが変わります。絵や工作や体操の日、園外活動の日など、いろいろあります。

12時00分~12時40分 ランチタイム
お昼の時間です。クラスで食べることがほとんどですが、時に他のクラスと合同で食べたり、外で食べたりなど、楽しみながらしっかり食べます。

12時40分~13時45分  学年・クラスを超えた自由活動
午前中同様、自主性主体の自由活動となっており、園児は園内で学年もクラスもバラバラで自由に遊びます。

13時45分~14時30分 降園
14時半までに親が迎えに行く、もしくはバスで降園します。その間、子どもたちはビデオを見たり、外で遊んだりしながら待ちます。

14時30分~18時00分 延長保育
我が子たちが通っていた幼稚園は、有料で延長保育をお願いすることができ、私も仕事の時は利用しています。

正直、仕事をしていると14時半までに迎えに行くっていうのは、厳しいと感じる日も多々あります。一日、あっという間です。幼稚園の都合上、延長保育が出来ないけれど仕事が入った日などはバタバタと一日過ごし、たぶん幼稚園的にはアウトな時間に駆け込みで迎えに行く、なんていう日もありました。

保育園と幼稚園の違いは?

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迎えに行く時間が早いというのは大きな幼稚園の特徴ではありますが、その他に保育園とどんな違いがあるのか、見てみましょう。

手作り弁当の日がある
「お弁当の日」がある幼稚園は多いでしょう。我が幼稚園は、週に2日でしたが、週5日お弁当という幼稚園もあるようです。保育園は週5日、週6日給食という場合が多いと思うので、保育園に比べ「お弁当」は親の負担になることは間違いありません。

保護者が参加しなければいけない行事が多い
親参加を前提にした「行事」が多いのも幼稚園の特徴です。親子遠足はもちろん平日ですし、そのほか授業参観の日やお餅つきなどの季節行事など、多くの保護者が参加します。我が子の幼稚園では働いているお母さんも多いので、絶対に出なければいけないというわけではないのですが、それでも参加率はとても高く感じます。そうなると「子どもの成長を私も見たい」という親側の気持ちと子どもの「見に来てね」というプレッシャーで、忙しいけれど参加するということが多々ありました。

クラス役員などの「役員」の負担がある
幼稚園ママではこの「役員」というのは、いつも話題になる大きなトピックスでもあります。「役員さん」というのがクラスごとに通年で決められ、さまざまな仕事を任されます。クラスの取りまとめ役で、在園児から運営費を徴収し、子どものため、幼稚園のために、保護者の会を運営します。懇親会を開いたり、文化祭のような行事での仕事などさまざまです。幼稚園に行かざるを得ない日が増え、時に週の半分は幼稚園で過ごす、なんてこともあります。

午前保育の日がある
水曜日など週に1度、午前保育の曜日が設定されている幼稚園もあります。また、長期休みの前後などは、午前保育になったりすることもあります。

夏休み・春休み・冬休みが長い
保育園では、夏休み、春休みがあるところは少ないと思いますが、幼稚園では必ず長―い休みがあります。うちの幼稚園の場合は、春休みでほぼ1か月。夏休みで1カ月半、冬休みで3週間。働いているとこの期間の子どもの預け先や過ごし方に苦心します。

その他にも、お昼寝タイムやおやつタイムがない。保育園のような日々の連絡帳のやり取りがない。幼稚園はプリントがやたら多い、など、幼稚園と保育園ではさまざまな違いがあります。

フルタイムでも幼稚園という選択はあり?

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私の場合は、フリーランスのため、ある程度働く時間を自由に設定できるというのがあるのですが、フルタイムで働きながら幼稚園に通わせている、という人も何人か知っています。そんなママたちはどのように幼稚園生活をやりくりしているのでしょうか。
じいじ、ばあばのサポート型
実際に私の周りで一番多いのがこのパターンです。送りやお迎え、また降園後の時間は基本的に、他の親戚や家族にお願いするというやり方です。この場合は親との同居、もしくは近居が必須条件になります。しかし、毎日毎日、ばあば、じいじに頼るわけにはいかず、お迎えを市や区のファミリーサポートにお願いしたり、幼稚園の延長保育や課外教室を駆使し、降園時間やその方法(バスが出る日出ない日など)に合わせるなど臨機応変に対応する必要があります。
中抜け、ダブル通園型
保育園に通いながら幼稚園に通わせている、という人もいます。この場合、仕事が始まる前に保育園に送っていき、その後、そこから幼稚園バスなどに乗って、幼稚園へ。そして帰りは、幼稚園バスで保育園まで送ってもらうという方法。この場合はそのような送り迎えに対応してくれる保育園を見つけるのが必須となります。
確かにフルタイムで、働きながら幼稚園に通わすという場合は、さまざまなハードルがあるのは確かですが、それでも幼稚園という選択がまったくナシかと言われたら、そうではありません。また、時短で働いていたり、週3程度のパートタイムで働いているママが幼稚園には多くいます。

大変だったけれど、楽しいと思える

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私の場合、3年間幼稚園に通わせて、いま、一人卒園させてみて幼稚園でよかったか、と聞かれれば「おおむね、よかった」と言えます。「おおむね」と言ってしまうところが自信のなさの表れですが、もし保育園を選んでいたらそれはそれで「よかった」と言うのだろうなぁと思うのです。

もちろん時に「なんだよ、こんなに休みが多いのかよ!」とか「こんなに早く帰ってくんのかいーー」と悲鳴をあげる日もありましたが、それでも幼稚園のさまざまな行事で見た子どもの成長は、私にとってかけがえのない大事な思い出ですし、この育児のバタバタは今しかない、と思えばこれはこれで良し。と思えるのです。

「保育園の方がよかったかなー」と思いながら「幼稚園」という選択をした働くお母さんたち、どうぞ「幼稚園生活」を存分に楽しんでください!今、一人を卒園させてみるとこの3年間は、親にとっても子どもにとっても今しか経験できない、大変ながらも大事な時間だったなぁと思えるのです。

松本尚子

松本尚子

ライター・編集者

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2010年生まれの女子、2012年生まれの男子の2児の母。主婦ときどきライター&編集者。女性向けサイトの編集者を経て、リクルートの住宅サイトでweb編集者を経験。酒好き、旅好き、美味しいもの好き。鎌倉在住。


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