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2017.04.19

意外と大変!?先輩ワーママに学ぶ【子連れ引っ越し】のタイミングと工夫するべきこと


e0541498ba38916b99253d339e50e853_m子どもができるとさまざまなタイミングや理由で引っ越しを考えることがあるのではないでしょうか。そして引っ越しといえば、まずは物件探し。不動産会社に足を運び、いくつも物件を内覧して…小さな子どもがいる家庭はそれを想像しただけで二の足を踏んでしまいそう。
そこで、今回は「物件探し」にスポットを当てながら、先輩ワーママたちが、いつどんなタイミングで引っ越しを考えたのか、物件探しで大変だったことや工夫したことなど、リアルな体験談をうかがってみました。これから引っ越しを考えているママたち必見です!

引っ越しタイミングはいつ?どんな理由?

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まずは最初に、先輩ママたちが引っ越しを考えた理由やきっかけを聞いてみました。

子どもの行動範囲が広がり手狭になるため、育休中を利用し引っ越し
子どもが生後5ヶ月の頃に引っ越しました。当時住んでいた物件が1LDKで手狭になったからです。主人が音楽関係の仕事のため、リビングの横に機材や楽器が置いてあり、娘がハイハイをし始め触ったら危ないなーと思い、広めの部屋に引っ越したいと思ったことがきっかけですね。当時は世田谷区だったので保育園の問題もあり、「引っ越したら認可入れるかも?」と、漠然とですが思っていました。〔Kさん、40歳、子ども3歳〕

・環境を考え、子どもを抱えて3回の引っ越し!を経験
最初は長女が1歳の頃、手狭になり、少し広いところへ引っ越したいと思ったので。2回目は、長女が2歳の頃、2人目を妊娠したこともあり、広い公園が近くにあるなど安心して子育てしやすい落ち着いた環境へ移りたいと思ったのがきっかけです。
3回目は、上の子が5歳、下の子が1歳のとき。下の息子が走り回るようになり、下の階の人に迷惑がかかると思ったことと、家族が増えたのでもう少し広い家がいいと考え、マンションから一軒家へ引っ越しました。〔Sさん、40歳、子ども6歳、4歳〕

・学区外の学校に通うために小学校入学を機に引っ越し
長男がひと駅先の保育園に通っていたのですが、同じクラスの仲のいい子は全員隣の学区の小学校に進むことに。長男も、友達と同じ小学校がいいと望んでいたのですが、よほどの理由がない限り、学区外の小学校に通えなかったんです。住まいが賃貸ということもあり、思い切って行きたい小学校の学区内のところに引っ越すことに決めました。〔Aさん、子ども11歳、8歳〕

・登園が大変で引っ越し
長女の保育園が自転車で20分という微妙な距離にありました。そのため晴れの日はまだよいのですが、雨の日の登園はかなり大変。でも、激戦のなかせっかく決まった認可保育園だったし、とても子どもにも合っているいい保育園だったので頑張って通っていました。長女が1歳半くらいのころ物も増えだし「もう少し収納スペースがある家に引っ越したい」という気持ちもあったので、この際保育園の近くに引っ越してしまえ!と思い立ち、引っ越しました。〔Iさん、38歳、子ども6歳、3歳〕

みなさん子どもの行動範囲が広がったり、家族が増えるタイミングで引っ越しをしているようです。それだけでなく働くママの重要問題、保育園事情もみなさん少なからず意識しているよう。また、復職して子育てと仕事の両立生活が始まると時間も労力もさらに限られてしまうので、物件探しや引っ越しをするのはより大変になってしまいそう。Kさんのように育休中に引っ越すというのは良い手だと思います!

妊娠中・子連れの物件探しはこんなに大変だった!

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子連れで物件を探す・・・「大変」さもさまざまだと思いますが、具体的にどんな状況でどんなことが大変だったのでしょうか。

・子連れだと集中して物件を見ることができない
不動産屋には5回以上、2社の不動産屋に行きました。なかなかこちらの条件にあう物件を紹介してもらえなかったり、引っ越しシーズンで忙しかったのか待ち時間が長かったり、子連れにはきつかったですね。
夫婦揃って物件を検討したかったのですが、子どもが泣いたり、授乳したりで、夫婦どちらかが子どもを見ないといけない状況でした。抱っこ紐で立ってゆらゆらしながら話を聞いたりして、なかなか集中して物件を見られませんでした。また、部屋を内覧するときなどオムツ替えなどの場所がなく困りました。〔Kさん、40歳、子ども3歳〕

・子連れでの物件探しは「大変」な記憶しかない…
不動産屋は1社ですが、とにかく物件をたくさん見まくりました。育休中ではあったのですが、子どもがすぐ熱を出すので、母に応援を頼んだり、微熱でグズる子どもを連れての物件探しは大変だった記憶しかありません(苦笑)〔Tさん、34歳、子ども5歳、2歳〕

・不動産屋で子どもが粗相をして、冷や汗もの!
扱っている物件数が区内で一番多い、という口コミの不動産屋1社に頼りきりでした。でも、そこのキッズスペースで子どもが盛大に嘔吐してしまい、かなり気まずかったですね…(汗)子どもは突然なにをするか、どうなるか分からないので、冷や汗ものでした。〔Iさん、36歳、子ども2歳〕

ママたちは、「大変」「困った」とともに「(不動産屋さんやほかのお客さんに)迷惑をかけて申し訳ない」と感じているようです。そりゃあ、おちおちゆっくり探せませんよね…

子連れ物件探しにこんな工夫をしました!

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子連れでの物件探しはなかなか大変なことがよく分かりましたよね。物件探しの際、こんな工夫をしているママたちもいるようです。

・子どもの昼寝タイミングに行き、授乳ケープを持参
泣いたりぐずったりするので子どもが昼寝する時間に合わせていきました。また、完母だったため常に授乳ケープを持参して、いつでもどこでも授乳できるようにしていました。でも、案内してくださったかたが男性のときは、ケープをつかって授乳するのもお互い気まずい感じでした(苦笑)〔Kさん、40歳、子ども3歳〕

・おむつ替え、授乳は内覧直前に
おむつ替え、授乳は不動屋さんに行く、あるいは内覧の直前に済ませるようにしていました。基本車で行っていたので、車の中で。もしおしっこやウンチが漏れて内覧中に部屋を汚したりしたら大変ですから…〔Oさん、33歳、子ども4歳〕

・事前に情報収集して不動産屋へ
とにかくネットを活用し、情報を収集しまくりました。いいと思った物件については、その物件についてはもちろん、周辺の様子を調べるためにグーグルアースやストリートビューを多用しました。
また、子連れでの内覧はけっこう大変なので、予定を詰め込みすぎず、1日1物件、多くて2物件という感じにしました。〔Iさん、36歳、子ども2歳〕

このさまざまな工夫ポイントを見ると、みなさん大変な思いをし、労力をかけて物件探しをしているようですね。そこで、忙しいママたちがもっと簡単に物件探しができないかと思い、良いサービスはないか探してみたところ、これなら時間もかからず使えていいのでは?と思うサービスがあったので紹介します!
子育てCHINTAIアドバイザー(※クリックするとサービスページに飛びます)

主なサービス内容は、
LINEで物件探しができます。CHINTAIのLINEアカウントに友だち追加をし、物件の希望条件をメールすると、専属のお部屋探しアドバイザーから希望にそった物件が送られてくるというサービス。しかもアドバイザーは全員現役のママで育児の相談にものってもらえるようです。
また、LINEでのやり取りが面倒な方には自宅(自宅以外も可)への訪問サービスも行っているそう。
興味のある物件があれば、忙しいママに代わって空き状況の確認や見学予約の代行もしてくれるようです。

「子どもが途中でグズると思うと不動産会社に行く気になれない」「物件を探したいけど、ゆっくりネットで探す時間もない」という理由で物件探しを躊躇していたママにも、隙間時間にメールするだけでいいという、とても気軽で嬉しいサービスですね。

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不動産会社での物件探しや内覧は、自分の希望通りの物件か、家族のライフスタイルに合った間取りかなど、細かいチェックが必要なこともあり、多いときには2〜3時間以上かかってしまうこともあります。妊娠中だとお腹が張ってしまったり、子連れだと子どもが泣き出したり「帰りたい!」とぐずったり…事前に条件をしっかり絞り込んで内覧などの時間を短縮する工夫が必要です。今回ご紹介したようなサービスを活用して快適な「住まい探し」ができたらいいですね。

田崎美穂子

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