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2017.07.05

【ワンオペ育児あるある】男の子ママが抱える入浴時の「月のもの問題」どう話す?


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女性が毎月迎える「生理」。男の子ママでワンオペ育児経験者であれば、誰しも経験するであろう、入浴時などの子どもからの無邪気な質問。あなたは一体どうやって説明をしていますか? 今回は、我が家で実際にあった体験例をご紹介します。

母子家庭である我が家の場合

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我が家は母子家庭なので、私は「ナチュラルワンオペ育児」と勝手に呼称しています。子どもがまだ小さいと、一緒に入浴することは、もはやライフワーク。それは、例えママが生理のときであっても変わることはありません。

子どもは実に素直なもので、疑問はすぐに質問をしてきます。いろいろなコミュニティサイトを見ても、

 「ママは、血が出ているけど、病気なの?」

と子どもから言われたママさんも。素直であるがゆえに、ど直球な質問で、どう答えるのが正解!?と世のママなら誰もが考えを巡らせることでしょう。

我が家の場合、小学校入学する少し前の頃、入浴時に私の出血を目の当たりにして、

「母ちゃん!大変!血が出てるよ!!病院行かなきゃ!」

とパニックになってしまったことがありました。それを機に、生理について息子にわかるように説明をしようと決意しました。これってある意味での性教育だよなぁ……というのが頭をよぎり、”これって不潔” “タブーなこと”と誤った認識を与えてしまうと、息子の将来にも関わるのでは!?と、私は1人頭の中でグルグル考えていました。

性教育、いわゆる学校で習う”保健体育”は、小学校4年生頃におこなわれるのが一般的なようですが、公立や私立によっても多少差はあるようです。

しかし、我が家の場合は、小学校入学前の保育園児童が、澄んだ目で単純なる疑問をぶつけてきているわけです。そこであやふやに回答する理由もありませんし、まずは息子がわかる範囲で伝えてみようと決心しました。

「男の子」と「女の子」の違い

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保育園や幼稚園、はたまた小学校に上がっても「男の子」という生き物は、「ちんちん〜!」「うんこ〜!ギャハハハ〜」とそのワードだけで生活をエンジョイしていますよね。我が家の息子は、現在、小学校3年生ですが未だに、上記のワードで友達とよく盛り上がっています。(よほど楽しいのだろうなぁ……)

また、保育園に通っているときも、「母ちゃん、オレにはちんちんあるけど、母ちゃんにはなんでちんちんついてないの?」と、これまた澄んだ目でど直球な質問をしてきたことがありました。

その頃は、まだ説明してもわからないだろうなぁ……とたかをくくっていたところもあり、「男の子の体にはちんちんがついていて、女の子の体にはちんちんがついていないんだよ〜」と、簡単な答えをした覚えがあります。

息子は、「へぇ〜そっか〜」というような反応でしたが、その頃はその説明で妥当だったと私は思います。しかし、ある意味ショッキングなものを目の当たりにしてしまった小学校入学前のある日、私は息子が生まれる時の話からスタートしました。

赤ちゃんを迎えるためのベッド

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〇〇(息子)がお母さんのお腹にきてくれたとき、どこにいたかわかる?

まずは、こんな問いからスタートしました。

息子は、「ここ?」と私の腹部を指差します。

そう、当たり! 〇〇(息子)は、お母さんのお腹にきてくれたとき、お腹のなかのふかふかベッドで寝ていたの。ちょっとびっくりしてしまうかもしれないけれど、そのベッドっていうのは「血」でできたベッドで、いつ赤ちゃんが来てくれてもいいように、お腹のなかにベッドを用意するんだけど、その月に赤ちゃんがこなかったときは1回ベッドをお掃除するためにベッドが外に出るんだよ。

だから、こないだ〇〇(息子)が見た血は、お母さんのお腹のなかのベッドのお掃除のときのものだね! だから、怖いものでもないし、汚いものでもないんだよ。

そして、月に1回お腹のなかのベッドのお掃除が終わったら、また女の人のお腹のなかでは、赤ちゃんのベッドの準備が始まるんだ。

難しい言葉だけど、それを「せいり(生理)」と呼ぶんだよ。

このように、ゆっくりと息子がわかるであろう言葉で伝えました。すると息子は、息子なりに納得した顔をして、「そっか〜オレが寝ていたベッドなんだね」と話しました。

こんな話、そんな幼い頃にするなんて……と眉をひそめる人もいるかもしれません。しかし、私から生まれたことは事実ですし、大きくくくれば、”生命”について学ぶ、”自分のルーツ”を学ぶということは、何ら恥ずかしいことではないということを認識してほしいという思いから、言葉を選び、愛を込めて息子に伝えたことは、全く後悔していません。

息子が大きくなるにつれて管理してくれるように

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小学校3年生になった今、息子は、私を気遣ってくれるようになりました。 一般的に、”月に1回くらいのペースで生理がくるんだよ”と話したことから、月がかわるごとに、

「母ちゃん、そろそろ生理?」

と気にかけてくれるようになりました。というのも、私は、その月によって生理痛がひどいときもあり、そういったときは、ひたすらソファやベッドに突っ伏しているため、息子なりに気がかりなのだと思います。

そのように寝込んでいると、「なんで?」と聞くことはなくなり、私がソファやベッドで唸っていると、

「大丈夫?生理きたの?前に母ちゃんが、生理でお腹痛いときは温めると少し楽になるって言ってたから、ゆたんぽ用意する?」

「腰をヨシヨシしてあげようか?」

 

など、こんなときもやはり男前な発言をしてくれるようになりました。

将来の彼女や奥さんに優しく接して欲しいという思いを込めて

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男の子ですから、いずれ彼女ができたり、結婚して奥さんのそういった場面に遭遇することでしょう。しかし、男性に生理がないからといって放っておくのではなく、そんなときにこそ優しい一言や、女性の体への理解や配慮というのは、今のうちからでも母親から上手に伝えられるのでは?と思いました。

何年後になるかはわかりませんが、「そういえば昔、母ちゃんがあんなこと言ってたなぁ」くらいに思い出し、将来の彼女や奥さんに優しく接することができる素敵な男性になることを願ってやみません。

黒木 絵里

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