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2017.07.15

日本各地で【ヒアリ】を発見!刺されたらどうなる?対処法は?


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ヒアリが続々日本にやってきている!?

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写真出典:環境省

元々は南米のジャングルに棲息していた毒アリである「ヒアリ」が見つかった!! そんなニュースで日々メディアが賑わっています。このヒアリ、非常に攻撃的な性質を持ち、一度かみつくと何度も毒のある針で刺しまくるとか!? そのため、「地を這うスズメバチ」という異名も持っているんです。

そんな凶暴なアリが、東京港で見つかったら大騒ぎ!

ヒアリの卵や幼虫、コンテナ内で新たに100匹 東京港、『女王』存在とみて調査」というニュースが産経新聞から報じられたのは7月13日のこと。

このコンテナですが、中国と香港を経由し、6月27日に大井埠頭で陸揚げされました。その後、千葉県君津市に陸送され、積み荷を降ろした後、大井埠頭に返却されたのですが、7月3日に内部を点検していた業者がヒアリを発見します。環境省はコンテナ内には、ほかにも潜んでいるとみて毒入りの餌を設置して12日から内部をさらに調べているところでした。

すると、案の定、ヒアリがゴッソリ出てきた…というワケです。同日の日本経済新聞では、卵や幼虫、サナギが見つかったものの、卵を産む女王アリは確認できなかったと報じています。また、コンテナには、くん煙殺虫剤を使ったため「仮に女王アリが存在していたとしても、既に死滅しただろう」と環境省は発表しているとのことで、ひとまず安心できそうです。

また、7月13日には中国新聞でも「ヒアリの侵入 徹底駆除で定着ゆるすな」という記事が掲載されています。これによると、兵庫、愛知、大阪、東京の4都道府県の港で相次いで確認されており、愛知では港から約30km離れた内陸部でも見つかっているとのこと。日本全国にはびこっているのでは? と思ってしまいがちですが、まだ、“棲みついている”痕跡はナシ。ホッとしますね。

しかし、備えあれば憂いなしということで、ヒアリについて少し調べてみました。

ヒアリってどんな“悪さ”をするの?

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まず、ヒアリの怖いところは「人を刺す」ところ。しかも、重症になると死亡することもあるとか!? しかも、何匹も身体に登ってきて、1匹が何回も刺すので、1回刺される体験をすると、刺される箇所は1カ所では済まなさそう…。

■ヒアリに刺されたらどうなるの?
刺された部分は、水ぶくれができて、その周りが少し赤く腫れます。水ぶくれには膿みが溜まります。痛みはその日のうちに収まるものの、かゆみは1週間程度続きますが、さらに長く続くこともあります。また、傷の治りはかなり長くかかります。

<軽度の場合>

刺激的な痛みを感じ、腫れが起こります。

<重症の場合>

アナフィラキシーショックが起こります。

⇒刺されて15分〜20分くらいで、息苦しさ、呼吸困難、血圧の低下、腹痛、全身のじんましんが出たらすぐ病院へ。救急車を呼んでもかまいません。

重症(アナフィラキシーショック)が起こるのは50人に1人程度とも言われているので、それほど怖がらなくても大丈夫そうですね。

「アメリカはヒアリで年間100人くらい亡くなっている」なんて情報も出回っているようですが、若干眉唾のようです。ただし、やはり刺されないにこしたことはありません。ヒアリが棲んでいる、蟻塚をつついたり、踏んだりすると、中から怒ったアリが猛烈な勢いで出てきます。つまり、蟻塚を刺激しないことが刺される被害を免れる方法ってことになりますね。

また、ヒアリによる被害は人間を刺すだけではありません。米国では年間で6000億円にものぼる被害が出ている…そんな試算もあります。それは、農作物や家畜への被害のほか、工場や空港などにある電機設備に入り込んで器機に障害を引き起こすため。だからといって、ヒアリを見つけたら殺虫スプレーで殺せばOKってことにはなりません。アリの場合、働きアリを殺しても意味がなく、卵を産む女王アリを駆除しないことには全滅させられないのです。

もし日本でヒアリが繁殖していたら、駆除業者を呼んで、しっかり駆除してもらいましょう。

最後に、刺された時の対処法をご紹介します。合い言葉は「ひありおくやみ」です。

「ひ」…「ひやす」

刺された局所を冷やして炎症を抑えます。

「あ」…「あらう」

刺された箇所についている毒を洗い流します。

「り」…「リスクの認識」

刺された危険をちゃんと理解する。

「おく」…「おくすり」

抗ヒスタミン薬などを適切に使って治療します。

「や」…「やすむ」

動くと毒が回ります。安静に休むことが大切です。

「み」…「みまもる」

周囲の人はちゃんと見守って、急激な変化を見逃さないようにしましょう。

 

<参考サイト>ホウドクキョク

【記事まとめ】ママニュー7Days

中山美里

中山美里

ライター、編集


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