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2017.12.28

【フリーランスママ】育児と仕事の両立で、最も大切なこととは?


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発達障害ADHDの子どもを育てながら、フリーランスとして働くシングルマザーです。フリーランスという立場上、1つの仕事に固定されることなく、仕事内容も多岐に渡ります。基本的にはメイクの仕事をしているのですが、自分の好きなIT分野の仕事をするときも。
やりたい仕事はたくさんあります。しかし、私の体は1つしかありません。しかも、仕事と育児の両立という高いハードルの上で……。そんな中、この夏から秋にかけて毎月寝込む日が1週間ほど続くという謎の数ヶ月を過ごしました。その原因は一体なんだったのでしょうか。そんな壮絶な日々をご紹介します。

やりたかった仕事を増やした結果

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私のメインの仕事は、メイクの仕事とライティングの仕事ですが、ふとしたご縁から美容に関するITベンチャーの会社で週1回働くことになりました。私はもともと、ITにまつわることが大好きで、興味があったこともこの仕事をさせていただく大きなきっかけになりました。
勤務は週1回の午前中のみ。しかし、仕事が楽しくなるに連れ、午前のみならず頼まれてもいないのに勝手に夕方までオフィスにいて仕事をするように。楽しい半面、仕事なので厳しさはもちろんついてまわります。そんなときに、少しずつ私の体が変調をきたしはじめました。
頭では、楽しい!でも、できないことがあってつらい……という気持ちのアップダウンがあり、精神衛生上どうかと問われれば、穏やかではなかったと思います。しかし、私の今まで生きてきた特性を考えると、あ〜またやってるよ……と体からそんな声が聞こえてきそうでした。

好きだからやりたい!でも……

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嫌いな仕事ではないし、だからこそ頑張りたい!と思って毎日頑張っていました。しかし、ある時から、原因不明で毎月必ず吐き気がひどくなって食事がとれなくなり、1週間ほど寝込むことが数ヶ月続きました。
ITの仕事は、パソコン1台あれば自宅でもできる業務だったので、ベッドで寝込みながらも仕事をすることもしばしば。数ヶ月に1回寝込むということであれば、「疲れが溜まっていたのだろうな」と思うこともありますが、毎月必ず1週間というのがお決まりになってきたときに、「何かがおかしい」と感じました。
私は、今までメイクしかやってきたことがないため、ITの分野は、畑違いもいいところです。ものの考え方、仕事の進め方、何から何まで、今まで自分が生きてきた道にはなかったものでした。好きだからこそやっていたものの、見えないプレッシャーはかなりのもの。好きだからやりたい!けれど体調が……というアップダウンが続き、その頃には体重がマイナス5キロになっていました。

気づけば子供にものすごい負担をかけていた

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自分の中では、「仕事だから仕方がない」と思い、がむしゃらに動いていたのは事実です。しかし、体調を崩して寝込むと息子の食事もまともに作ってあげられない日もありました。
<そして、体調を崩していないときでも仕事で帰りが遅くなると、息子の学童へのお迎えも遅くなってしまって2人で過ごす時間も減ってしまうなど、今考えても、息子はどれだけ我慢をしていただろうと胸が痛くなります。 仕事でお迎えが遅くなっても「お仕事遅くまでお疲れ様!」と言ってくれたり、「今日はもう遅くて疲れているだろうから、レトルトカレーでいいよ!」と食事の用意まで気をつかってくれました。 けれど、ある日ポツリと言ったのです。

息子「母ちゃん、俺のために頑張って働いてくれるのはとっても嬉しいのだけど、具合悪くて寝ていないとつらい母ちゃんを見ていると俺もつらい。悲しくなっちゃう。だから、そんなに頑張らないで!」

これを聞いたときに、理解してくれていたんだ!という嬉しさと同時に、なんていうかわいそうな思いをさせていたのだろうという罪悪感にさいなまれたのを、今でも忘れません。

思い切って仕事をシフトチェンジしてみた

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好きだから……つらいけど楽しいから……と続けてきたこの仕事。しかし、この秋、私に大きな転機が訪れました。毎月くる猛烈な吐き気で寝込む体調不良にプラスして、下血をしました。吐血もしたことはありませんが、下血もはじめてでした。
はじめは、「え?人生初の痔?」と勘違いしましたが、それは痔ではありませんでした。吐き気プラス下血です。あぁ……もう終わったな……と自分の中でそんな声が聞こえました。
病院を受診しましたが、特に大きな病気もなく、ストレスからくるものだろうとのこと。その頃、私はその会社で他のスタッフの信用を失うような失態をおかし、申し訳なさから気分も体調もどん底にありました。社長やその他スタッフのご厚意で解雇されることはなかったものの、これ以上自分がその場にいると迷惑になる……と考えた時、大好きな仕事でも辞める道を選択しました。

実は、この頃、今まで歩んできたメイクの仕事をすっぱりやめて、ITの仕事にフルコミットしようと思っていたのです。それくらい好きでした。けれど、私の能力、思考では確実に力不足で、心と身体が分離状態にあったのかもしれません。
身体は実に正直者で、そんな私に危険信号を出したのだろうと今になって思います。現に、ITの仕事を辞めてからというもの、毎月必ずくる1週間寝込む体調不良は止み、少しずつではありますが体重も戻りつつあります。
家に息子といるときも、常にパソコンを開き、息子が話しかけてきても「今大事なメール作ってるから!」とさえぎってしまってギスギスとした日々を過ごしていましたが、私の体調が快方に向かったことで、息子がしきりに心配していたタネも1つなくなり、笑顔がものすごく増えたことと、息子と過ごす時間も増えたことは、結果としてよかったのかなと思います。

自分自身と向き合うことの大切さ

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私にとっての仕事は、自分が生活する上で、かつ息子を育てる上で必要不可欠です。そんな仕事も、自分が楽しいと思えて、好きなものであればこんなに幸せなことはありませんよね。
しかし、そこに夢中になればなるほど、意外と自分自身をおざなりにし、ちょっとした不調も「気のせいだ」と見て見ぬふりをしがち。けれどそれが積み重なることによって、大病をしたり、周りに迷惑をかけてしまうことも考えられます。
私をはじめ、そんな風に思わずがむしゃらに働いてしまう人は、こまめに立ち止まり、自分自身と向き合うことが必要だと思います。つい夢中になって、頑張りすぎてしまうというのは、今まで生きてきた癖でもあります。
それは決して悪いことではありませんが、無駄に消耗してしまったり、周りに迷惑をかける結果をもたらしてしまう可能性も否めないので、自ら意識して気づくことが大切だなと思います。
あなたはいかがですか? 心に無理をしていませんか? 自分のことを守れるのは自分自身です。今一度立ち止まって、心や身体の声をヒアリングしてみてくださいね!

黒木 絵里

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