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2015.08.03

【オーストラリア】コアラとカンガルーに会いにいこう!


ハーバーブリッジやシドニータワーが見えます

ハーバーブリッジやシドニータワーが見えます

オーストラリアといえば、まず思い浮かぶのはコアラとカンガルー。日本ではなかなか見ることのできない動物たちは、たとえ子連れ旅でなくても押さえておきたいところです。

つい先日2歳の息子とシドニーを旅した私も、この2大スターに会いにいくプランをしっかり立てていきました!

眺め最高のタロンガ動物園は必ず訪れたい

KidZooでは珍しい動物もこんな間近で見られる

KidZooでは珍しい動物もこんな間近で見られる

子連れ旅の定番スポット・動物園はここシドニーにも当然あります。

シドニー中心部から海を挟んで北側に位置するタロンガ動物園。ここは広大な敷地と景色のよさが自慢です。海やハーバーブリッジをバックに動物と写真を撮る、なんて贅沢なことがタロンガ動物園なら可能。

もちろんコアラやカンガルー、その他オーストラリアならではの動物(ウォンバット、カモノハシ、タスマニアンデビルなど)がたくさんいるので、「旅先で動物園に行くなんて、時間がもったいない!」なんて考えているワーママさんも一見の価値ありです。

さらにタロンガ動物園の大きな特長は、動物を至近距離で見られる「アニマル・エンカウンター」というアクティビティ(有料)。エサをあげたり、間近で観察したり、一緒に写真を撮ったりと動物とのふれあいを存分に楽しめます。

現在実施しているのはコアラ、は虫類、キリン、ペンギン、ふくろうで、それぞれ開催時間や金額も異なります。ペンギン以外は特に年齢制限はなく(ペンギンは12歳以上)、1回の申込で4人まで参加できるので家族連れにはうってつけ。

コアラ・エンカウンターの写真です

コアラ・エンカウンターの写真です

私と息子はコアラ・エンカウンター(19.95ドル)に参加しました! ここNSW州ではコアラに触ることはできないので観察と撮影のみですが、息子はじゅうぶん楽しんでいた様子

コアラに「ハロー」と話しかけ、ユーカリを食べる姿をじっと見ていました。コアラは1日のほとんどを寝て過ごすので、私たちのときにちょうど起きていたのはとてもラッキー! こればっかりは運ですね。

動物園のカメラマンがコアラとのスリーショットを撮影し、プリントしたものを1枚その場でもらえます。もちろん自分のカメラでも撮影OK。

プレイグラウンドや子ども動物園もある

KidZoo内のプレイグラウンド

KidZoo内のプレイグラウンド

サーキュラーキーから動物園行きのフェリーは、動物園の一番ふもとに到着します。

この付近からも入園はできるのですが、一番高いところにあるメインエントランスまではスカイサファリというケーブルカーかバスで移動するのがベター。

下から入ってしまうとずっと上り坂で回らなくてはならず、子連れにはかなりツライ! ベビーカーの持参はマストです。園内はかなり広く、アップダウンがとても激しいです。レンタルベビーカーも1日15ドルで借りられます

昼食は園内のフードコートで購入するもよし、動物園行きのフェリーに乗る前に調達するもよし。子どもの遊び場(プレイグラウンド)やベンチの休憩スポット、芝生があり、子連れ家族は1日ここでのんびり過ごすことができますよ。

うさぎなどの小動物、ヤギや羊などがたくさんいるKidZooというエリアもおすすめ。プレイグラウンドもKidZooの中にあります。

小旅行すれば、野生のカンガルーも見られる

カンガルーのカメラ目線!野生とは思えません

カンガルーのカメラ目線!野生とは思えません

シドニーから車で3時間ほど離れたジャービスベイというエリアには、野生のカンガルーがたくさんいます。

今回の旅行ではジャービスベイでも一泊。住宅街にゴロゴロいて、現地の人たちはまるで野良猫に接するようにカンガルーとふれあっていました。車でウロウロ走っていると、かなりの確率でカンガルーに遭遇できますよ。

今回は、一般開放されているゴルフ場にてカンガルーの群れを発見。野生なので、うかつに近づくと走って逃げてしまいますが、食パンを餌にしてかなり接近することができました。

食パンを餌に近づきます

食パンを餌に近づきます

息子は「カンガルー! いっぱい!」と連呼。走る姿も鮮明に記憶に残ったようで、帰国してからも、思い出したように「カンガルー、ジャンプ! ジャンプ!」と言い続けています。

日本の動物園にもコアラやカンガルーはいるけれど、自然の生態に近い姿をこんな間近で観察することができたのは、やはりオーストラリアならでは。貴重な体験をさせてあげることができたので、とてもうれしいです。

佐藤望美

佐藤望美

エディター/ライター

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