2015.08.21
育児休暇中にやっておけばよかった! 先輩ママの後悔とは?
平均、子どもが1歳になるまでに取得できる「育児休暇制度」。中には保育園入園時期などの理由で半年ほどで復職するママや、企業によっては3歳まで取得できるところも。
そんなワーママたちの「育休中にやっておけばよかった!」をご紹介します。
まさに育休明けで働くワーママは「そうそう、あるある」と共感できるかも。これから復職のワーママは「そうなんだ、これはやっておこう!」となにか始めてみるのもいいですね。
家事編
・育休中から旦那に家事を分担させておけばよかった〔事務職、33歳、子ども2歳〕
子どもができる前は、夕飯の後片付けと洗濯は旦那の担当。
そして育休中は1日家にいるという理由で、当然のように私が育児・家事すべてを担当(させられた感)。1年後の育休明けに旦那に突然やれと言ってもなかなか思うように行かなかったので、育休明け前から少しずつ育児・家事教育をしておけばよかったですね。
・家中をしっかり掃除しておけばよかった〔SE、35歳、子ども5歳、3歳〕
赤ちゃんがいるから疲れてできないと自分に言い訳して、育休中も掃除は週3日ほど掃除機をかけるくらいでした。
今ではサッシの間のこびりついた砂埃や台所の頑固な水垢を見るたびに、育休中にちゃんとやっておけばよかったーと後悔しています。
・時短料理をちゃんと覚えておけばよかった〔フリーライター、42歳、子ども11歳、8歳、1歳〕
いまだに料理本を見ながらレシピをそろえ、手順を追って料理しています。そう、要するに料理が苦手。
育休中は子どもの昼寝中に仕度ができたのですが、復職してからは帰宅が19時でゆっくり料理なんかしていられません。生協の出来合いをボイルしたりチンしたり。苦手なりにも時短料理を覚えておけばよかった、と後悔しています。
保育編
・もっと情報収集しておけば入園までこんなに苦労しなかった〔編集、38歳、子ども1歳〕
正社員だしフルタイムだし、当然簡単に近所の区立保育園に入れるだろうと高をくくっていたら、なんと入園できず。
それまでなんのリサーチもしていなかったので、慌てて区役所に泣きついてなんとか認可に入れましたが、家からけっこう遠くて送り迎えが大変。入れない場合を想定してもっと早くに情報収集していれば、近くの認可保育園に入れたかもしれません。
・慣らし保育の期間をカットして復職してしまった〔経理職、36歳、子ども6歳、3歳〕
第1子があまり人見知りもせず、児童館でも何度か預けた一時保育でもぜんぜん泣かなかったので、これは大丈夫と思い、(子育て経験のある)会社の先輩にも「大丈夫なの?」と心配されながらも、初日から普通に復職。
ところが…保育園では登園後1時間後くらいから泣きっぱなしで大騒ぎ、給食も食べなかったそうです。結局翌日から数日休んだり、おばあちゃんに早めに迎えに行ってもらったりで1週間慣らしに(笑)子どもに可哀相なことをしました。
・ファミサポや病児保育に登録しておけばよかった〔公務員、41歳、子ども10歳、7歳〕
入園前までは突発性発疹以外病気をしたことのない我が子。保育園でここまで病気をもらってくるとは考えもせず、有休がなくなる寸前にあわててファミサポと病児保育に登録しました。
我が子は大丈夫だろうと思わず、入園前に登録することをお勧めします!!
ママ自身編
・もっと体を絞っておけばよかった〔フリーライター、42歳、子ども11歳、8歳、1歳〕
体重はほぼ妊娠前に戻ったのですが、お腹周りと太ももがタプタプ。
通勤服が入らない!パンツとスカートを慌てて何枚か買い足すハメに。育休中に面倒くさがらずに、1日5分でもストレッチをしておけばよかった~…(泣)
・子どもと2人でもっといろんな場所に出かけておけばよかった〔事務職、34歳、子ども1歳〕
保育園探しや入園手続き、予防接種など事務的なことを済ませなきゃ、と必死で、あまりどこにも出かけなかったのが悔やまれます。親子でゆっくり時間が取れる貴重な1年だったのに…
・ミシンを買って練習しておけばよかった〔事務職、33歳、子ども2歳〕
いざ保育園入園が決まったのが復職2ヶ月前。入園にあたって、園バッグ(これは実は市販でもよかった)・布団カバー4枚(掛け×2・敷き用×2)を手作りで用意せねばならず、裁縫とは無縁だった私は生地選びからてんてこ舞い。
ミシンなんてもちろん持っていなかったので、母に泣きつき教えてもらい、失敗を重ねながら大騒ぎで作りました(笑)第2子のことや、布団カバーを作り替えることを考え、小さいミシンを購入。もっと早く買っておけば…
プレ復職ワーママにぜひ参考にしてほしい!
育休中と言っても、なかなか自分の時間を作れないのが現実。
でも、赤ちゃんが昼寝している間や1人で遊んでくれている間など、少しずつ取れる自分時間の中で、上記のことをやっておけばよかったと後悔しているワーママは意外とたくさんいるのですね。
まさに今育休中のワーママ、妊娠中のワーママ、先輩ワーママたちの後悔と教訓を無駄にしないよう、ぜひぜひ参考にしてみてください。
田崎美穂子
mamaライター