2015.11.04
【5分でできるメニューも!】忙しいママにぴったりな、時短レシピとは?
下ごしらえをしっかりして栄養満点の料理を出してあげたいけど…それは理想で、現実は20分、短くて10分くらいかかってしまいますね。でも子どもには、せめて量を食べてほしい!と願うママも多いのではないでしょうか。 そんなワーママの要望にお応えするべく、今回の「家事時短化作戦」は短い時間で子どもが食べてくれそうな朝ご飯・晩ご飯を大公開します!
3品5分のブレックファースト
〔Tさん、42歳、ライター・編集、子ども10歳〕
・スキレット(鋳鉄製の厚手のフライパン。その熱さと蓄熱性で、いろんなものが美味しく簡単に焼き上がる)で卵を焼く
・パンにハムを乗せて焼く
・レンジでティーバッグと牛乳をチン! はい、ロイヤルミルクティー
この3品すべて同時進行で、5分でできます! 簡単なのに見た目がちょっとカフェみたいでおしゃれでしょ(笑)
朝は自分でやってくれ!オールセルフ
〔Tさん、43歳、フリーライター、子ども11歳、9歳、2歳〕
卵かけご飯が大好きな3人の子どもたち。「卵かけご飯専用のしょう油」を買って、2日に1回は卵かけご飯定食(笑)
一人ひとりにお盆を用意して、ご飯・卵・海苔・ハムを適宜皿に盛って乗せるだけ。はい、あとは自分たちでやっとくれ! です。卵は栄養満点な食材だし、一応肉もある。
作ったとはとても言えませんが、ものの3分で完成、毎回完食してくれるのでよし! としてます。
野菜は給食でお願いしまーす。
カレーを華麗に変身!させる夕ご飯
〔Hさん、事務、子ども8歳、4歳〕
カレーを大量に作って冷凍(ジャガイモだけは冷凍NGなので、カレーの時は別でレンジでチン茹で)、1週間に2~3回出す。
主人も「3食カレーでもいい!」というほどのカレー好きなので、それに甘んじてます(笑)甘口で作って、親は香辛料で味を調節してます。基本野菜はじゃがいも、ニンジン、タマネギですが、それにかぼちゃやなすを足すとまたひと味違ったカレーに。煮込む時間がありますが、肉や野菜を切るのなんて5分もあればできる。
2~3回のうち1回はカレーうどんやカレードリアにリメイクすることも。
だし汁を足す、チーズを乗せてオーブンで焼く、これだけで味も見た目も変わって子どもたちにも好評です。
お弁当だけじゃない! 夕飯にも冷凍食品フル活用
〔Oさん、営業、子ども11歳、5歳〕
今、色々出ていて便利で種類豊富な冷凍食品。それをばれないように(笑)美味しく調理しちゃいます!
ニチレイの冷凍ハンバーグを、市販のデミグラスソースで煮込むだけ。副菜に、レンジで茹でたブロッコリー(冷凍食品)、ジャガイモとニンジン、を添えれば、見た目も豪華な立派な煮込みハンバーグに大変身!煮込む時間を考えても、その間にレンジで野菜は用意できるし、15分程度でできます。
子どももパパもぺろっと食べてくれますね。もちろん、ハンバーグとソースのパッケージは見えないように捨てておきます(笑)
見た目と彩りさえ良ければ食べる!
〔SE、35歳、子ども5歳、3歳〕
・彩り豊かワンプレート…1皿にハンバーグ(作りおき冷凍)、バターたっぷりスクランブルエッグ、レンジで茹でたブロッコリー、プチトマト
ハンバーグとブロッコリーはレンジでチン、その間スクランブルエッグを作る。プチトマトも盛って、はい、8~10分あれば完成!
・4色丼…炒り卵、鶏そぼろ(作りおき冷凍)、だし汁で煮たほうれん草(作りおき冷凍)、シャケフレーク
鶏そぼろとほうれん草(子どもはブロッコリーに変えることも)をレンジでチンの間に砂糖たっぷり炒り卵を作り、それとシャケフレークを温かいご飯に乗せるだけ。これは5分ほどでできあがり。
とりあえず色彩がキレイだと、「お。美味しそうだな」とお箸をつけますよね。3色以上を心がけて盛りつけています。
いかがでしたか。作ってみたくなるレシピはありましたか?
丼物ドーン! やカレー1皿だけでも、野菜が入ってなくても、副菜は子どもの笑顔と「ごちそうさま」だけで充分だと思うのです。
「食育」はある程度保育園や学校の給食にお任せして、ご飯を作ることに時間をかけず、ストレスを感じすぎず、家族で笑顔で食卓を囲めたらいいですね。
田崎美穂子
mamaライター