2016.01.11
楽しみしながら節約を! 働くママのお得情報<その2>
前回から引き続き、お金にまつわる節約、オトク情報を紹介します。
年利8.3%の積み立て商品
銀行に預けていても1年定期の金利は、0.025%です。
1度時間外に引き出したら、手数料だけでぱーっと飛んでいきそうな金利ですね・・・。
そんな中、年利8.3%の確実保障の積立商品があります。
デパートの積み立てサービスです。
毎月一定額を半年間、または1年間積み立てると、ボーナス分(年利8.3%)が加算された買い物カードで受け取ることができる仕組みです。
また、預金金利と違って、ボーナス加算分から税金が差し引かれることもありません。
例えば毎月5千円を1年間積み立てると、6万5千円(5千円がボーナス加算分)の買い物券になって戻ってきます。
また、デパートによっては、積立中は、年に何回か5%の割引券がついてきたり(年利8%の買い物カードの併用OKで、さらに5%割引になります)、併設の展覧会などが無料になったり、駐車場代が1時間無料になったりと、いろいろな特典がついてきます。
買い物カードは期限なく使用できますし、子どもが小さいうちは、ベビーカー無料貸し出し、屋上などのプレイスペース、綺麗なオムツ交換台や授乳室、外食時の子どもへのサービス等、デパートは子連れにはありがたい施設です。
書店などで本を買う時も買い物カードを使えば、通常より安く本を入手できますし、通勤途中や近所にデパートがある人は1度ためしても損はないと思いますよ!
親からもらえるものは、早めにもらっておく
こちらは税理士のワーママからの情報です。
いま、2人以上の世帯が保有する金融資産の7割は、世帯主が60歳以上の世帯で保有されているそうです。
これが、貯蓄残高から住宅ローン等の負債残高を差し引いた純金融資産だけを見ると、さらにその割合は9割に上ります。
つまり、日本の資産の多くは高齢者の手中にあるのです。
そこに目をつけた税務署によって、今年1月1日の相続から、基礎控除が大幅に縮小されました。
改正前は、相続税がかかるのは4%(100人亡くなった場合4人だけ)程度でしたが、今年の改正によって、6%に上昇するそうです。
特に大都市では影響が大きく「親が戸建に住んでいると相続税がかかる」と言われるほどです。
働けば働くほどどんどん給料がうなぎのぼりに上がっていった親世代と違い、いま未就学児がいるワーママは、は、“ロスジェネ層(1971-1981年生まれで別名、貧乏くじ世代とも)”が多いのではないでしょうか。
なるべく世代間の資産移転を早めに行い、相続時に無駄な税金を払わないような対策をしておくのも重要かもしれません。
主なものとしては、祖父母から孫(30歳未満)に非課税で贈与できる「教育資金贈与制度(上限1500万)」や「住宅資金贈与制度(家屋取得状況によって上限が異なる)」などがあるそうです。
詳しくいろいろ教えて頂いたのですが、親の資産がない私には関係ない話だったので、とりあえずこの辺で・・・。
楽しんでミニマリスト生活
前回は、幼稚園や大使館バザー/フリマなどを紹介しましたが、そうは言っても、なかなか時間を合わせて現場に足を運んだり、じっくり商品を選ぶ余裕がない!というワーママも多いと思います。
そんな忙しいワーママにオススメなのは、スマホで簡単に売り買いできるフリマです。
いま手数料無料のフリマアプリがどんどん登場しています。ラクマ、ラインフリマ・・・。
ちょっと欲しいなと思ったらその場で簡単に購入でき、値下げ交渉やまとめ買いなどもできます。
また、もういらないかなと思った子ども服なども、スマホで写真をとってその場でアップ。
まさに捨てる神あれば拾う神あり!
不用品がなくなると、何故か気持ちもスッキリしてストレスも減ります。
この快感がいきすぎて、極限までものを減らしたくなってしまいますが、最近はこれをミニマリストというそうですね・・・。
複数アプリをまとめて閲覧できるアプリ「フリマアプリ Frima – 全てのフリマまとめ」などが登場していて、いろいろ一発でチェックできるので、こちらもオススメですよ~。
一番価値があるのは「人」
いかがでしたでしょうか?2回にわたって、ワーママの友人たちから得た節約情報を紹介してみました。
子どもができてから、全く職業が違うワーママとお知り合いになる機会が増えて(子育てという共通項目があるだけで“戦友”になれるというのは面白いなと思います)、仕事と育児の両立で毎日疲弊したりする中で、「同じようなワーママ仲間がいる」ということが仕事を続けるモチベーションになっていたりします。
そして、お金も大切だけど、最後はやっぱり「人と人」のつながりが一番大切だな~としみじみ思う今日この頃です。