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2021.09.23

シングルマザーになって良かった!「苦しいだけじゃない」その理由とは?


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「遠慮せずにのびのび暮らせる!」「離婚しよう! ひとりで子どもを育てていこう!そう決意したシングルマザーたちは、「今の結婚を続けているよりも、離婚したほうが幸せになれる」と思ったから、ひとり親になることを選んだわけです。
また、未婚で子どもを出産したお母さんも、「ひとりでも子どもを産んで育てたい」と決意して、「子どもがいる生活は今よりきっと楽しいはず!」と、より良い未来を思い描いて出産に挑んだわけです。
BRAVAでは、シングルマザーのシビアな現実についても書いてきました(記事は「離婚したいと考えたら参考に!シングルマザーの「リアルな声」」を参照)が、今回は、「離婚して良かった!」と感じているママたちの
声にスポットを当てて紹介します。

お金に関する不安がなくなった!

金銭的にだらしなかった元夫
稼いだお金を自分の趣味に使っていた夫。夫がいるとどうしても『生活費を入れてほしい』と期待してしまうし、『今月はいくら生活費として入れてくれるんだろう?』とやきもきしてしまいます。離婚した今、それがなくなったためストレスが少なくなりました。また、自分の稼いだお金を使われることもなくなったので、計画的に生活をしていくことができるようになり、貯金も少しずつできるようになりました(30代・Aさん)

借金苦から解放された
元夫の借金を一緒に返していたので、貯金がなかなかできませんでした。それに、借金を返し終わっても、多重債務の過去がある夫と一緒にいると住宅ローンなどが組めないため、一生マイホームなんて無理なんだろうなと思っていました。でも、離婚した今、借金から解放され、年収が少なくても住宅ローンも組めると聞き、マイホームの夢を持つことができるようになりました(30代・Mさん)

自由な時間ができた!

夫が自宅に人を呼ぶのを嫌いな人だったこともあり、結婚していた頃は、保育園の後にママ友親子を家に呼んで一緒にご飯を食べるなんてことができなかった。離婚後、そういうことが自由にできるようになった。(30代・Aさん)

束縛が強かった元夫。そのため休日に私がいないと機嫌が悪くなかなか自分の時間を持つことができませんでした。今は、シングルマザーの友達と一緒に夕飯をしょっちゅう一緒に食べています。ピザを取ったり、持ち寄ったりして、楽だしにぎやか。結婚中は、平日は夫の帰りが遅く、常に母子2人のご飯だったので、今のほうが賑やか(30代・Mさん)

体や言葉の暴力に怯えなくてすむ

結婚中は「おまえって本当に馬鹿だな」「子どもがこんなに勉強ができないのはお前の遺伝だな」など、言葉の暴力をずっと受けてきました。いわゆるモラハラ夫ですね。離婚してすぐに感じたのは、やっと解放されたという安心感。そして、よく眠れるということ。もちろん、家計は節約、節約で大変ですが、子どもも私ものびのびと生活ができています。(40代・Kさん)

結婚中は、いつも『また、殴られるのかな?』とかしょっちゅう思っていました。特に、元夫が酒に酔っぱらった日などはビクビクしていました。それがなくなった開放感は素晴らしいです(20代・Tさん)

 離婚後のほうが幸せ!


離婚したくなるような夫というのものは、自分にとってはいわば不良債権なわけです。いるとどんどんマイナスばかりが積み重なっていき、いないほうが暮らしが良くなると思ったからこそ離婚を選ぶわけです。
そのため、どんなに金銭的に苦労をしても、離婚後のほうが楽しい! と思えるお母さんたちも多いのですね。

さて、私のケースですが、未婚で子どもを産んだ後、しばらくは子どもの父親とは彼氏としてつきあっていましたが、借金や浮気や子どもの育児放棄(ご飯を食べさせないなど)があり、金輪際サヨナラ!することにしました。
その後は、やはり寂しいため、週末はホームパーティーをしたり、時には海外から撮影のために日本にやってきた女性のフォトグラファーとルームシェアをしたりして、シングルライフでしか楽しめない日々を満喫しました。
金銭的には大変でしたし、夜に取材や打ち合わせが入ったときの対処法などでも苦労しました。

その後、今の夫と仕事の現場で出会い、子どもともうまくやれそうだったので結婚することになりました。
ステップファミリーの大変さは、ここでは書ききれないので割愛しますが、やはり信頼のできるパートナーがいる生活は良いものです。
これから離婚しようかと考えている人がいたら、もうその結婚が本当にやり直せないものなのか、子どもの幸せのためにはどのような形で終止符を打つのがいいのか、今一度、じっくり考えてほしいなと思います。

※この記事は2016年1月に公開したものをリライトし再掲載したものです。

【記事まとめ】全国108万人!まだまだ増加中 シングルマザーという生き方


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