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2016.01.19

すべてを1人でこなす生活とは?「シングルマザー」のタイムスケジュール大公開!


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シングルマザーの1日のスケジュールはどんなかんじ?

夫婦+子どもの生活でも、何かと多忙なワーキングマザーの生活。一体、シングルマザーの生活はどのような感じなのでしょうか。

Aさん【事務パート・24歳・子ども1人(保育園)】の場合

6:30 起床 ・ごはん、洗濯、保育園の準備など

7:50 家を出る。保育園に送り、そのまま仕事へ。

8:50 出社

9:00〜17:00 仕事

18:00 お迎え。買いものなどをして帰宅

18:30〜21:00 夕食、お風呂の後、寝かしつけ

21:00〜23:00 自由時間 家事をしたり、テレビを見たり、明日の準備をしたり、ネットをしたり……。

 

土日は仕事がお休みなので、たまった家事を片付けたり、公園に遊びにいったりして過ごしています。

子どもが熱を出すなどして保育園を急にお休みしなければならないときは、有給休暇を取ったり、実家に預けたりして乗り切っています。

でも、まだ子どもが1歳と小さいので、あっという間に有給がなくなってしまいますね。

大変なのは雨の日の送り迎え

保育園まで徒歩10分以上かかるので、たくさんの荷物を持って、子どもを抱っこして家に帰ってくると、どっと疲れてしまいます。

子どもと私だけなので、食事の準備や家事などは楽なんだと思いますが、夜、一人でネットをしたりしていると寂しく感じることが少なからずあります。こういう時に、再婚とか考えてしまいます。

 

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Nさん【カメラマン・35歳・別居中・子ども2人(小学生/保育園)】の場合

7:00 起床・朝ご飯、学校の準備をさせる

8:00 長男を送り出し、保育園の準備など

8:30 次男を保育園へ送り、仕事へ向かう

9:00~10:00頃 撮影ではない日は会社へ。その後、仕事。

撮影以外の日は、打ち合わせの他、会社内でしかできない仕事をする

18:00 長男が学童保育を終え自宅へ。そのまま留守番。

19:00~20:00 次男を迎えに行って帰宅。遅くても20時には帰宅できるよう仕事を調整している。

ご飯、宿題、お風呂、家事などを行う。

22:00 子どもたちを寝かせる

22:00〜 画像処理など自宅でできる仕事をする。その日によって違うけれど、深夜まで仕事。

 

撮影がある日など、どうしても遅くなってしまう日は、ベビーシッターさんに来てもらったり、土日は実家に預けたりしています。

平日は、できるだけ20時までには家に帰れるように調整をしていますが、そのため、断らなければならない仕事も多いです。

ちょうど良い時間にできるような仕事を取っていくためには、自分の営業努力が必要だなと感じています。

大変なのは、睡眠時間が少ないこと。日中は、外でしかできない仕事を優先しているため、自宅でできる画像処理などのパソコン作業は深夜になりがち。

また、実家の両親、学童の先生などお世話になっている人が多すぎるので、そこにはフォローしておかないとまずいなといつも思いながら生活しています。

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Sさん【編集者(会社員)・39歳・子ども1人(小学生)】の場合

 6:30 起床・朝食の準備など

7:30 子どもが学校へ出かけるのを送り出す

9:00 家事、お風呂に入る

9:00~10:00 出社

11:00〜18:00 会社について仕事

19:00 帰宅(子どもは学校が終わったら帰宅。その後はお留守番)

夕食、宿題、家事などを行う。

21:00〜22:00 子どもと一緒に就寝

仕事が残っている時は、翌朝、早く起きてしている。

 

これが月・水・金パターン。ただし、火曜と木曜日は必ずといっていいほど徹夜になり、翌早朝に会社を出るため、両親が家へ来て子どもの面倒を見てくれています。

元夫と関係が良かった時は、20時に両親と元夫がバトンタッチしていました。この協力体制があるため、今の仕事をしていけます。

徹夜の日はとても疲れますが、自分の体調よりは、子どもが寂しがって心身の健康を崩してしまうほうが大変に感じますね。

以前は、フリーライターだったため、仕事の時間がとても不規則でした。そのため、仕事の一環として預け先を常に探していましたね。

特に、子どもがまだ小さかったため、1人ぼっちにしておくのが心配だったというのもあり、24時間保育園の会員になって深夜まで預けたりしていましたが、金銭的な負担も大きかったですね。

今では、子どももある程度は1人でいられるようになりました。

特に、放課後などは学童へいくよりも家で留守番していたいタイプなので、少し前から犬を飼い始め、一緒に待っていてくれます

心身の健康と体力がとても必要!

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いかがでしょうか? やはり大変そう……!?

小学校になってくると、自分で学校に行って帰ってきてくれるため、だいぶ負担がへり、大きくなってくるとお留守番もできるようになっていきます。

少しずつ子育てはラクになっていきますが、それと反比例して教育費の負担が増えていくという面も……。

子育ては体力勝負な面が多々ありますが、特にシングルマザーの場合は、心身の健康と体力がとても必要! そんな風に思わせるタイムスケジュールを見ていて改めて感じました。

 

 

【記事まとめ】全国108万人!まだまだ増加中 シングルマザーという生き方

中山美里

中山美里

ライター、編集


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