2016.01.26
【本当に知ってる?】眉毛がない人&ある人の書き方はコレ!眉メイクの基本
今回は素肌美メイクの専門家・井上みゆきさんに、まゆ毛のない人・ある人、それぞれのまゆメイクの基本HOW TOを教えていただきました。
『眉メイクはいつも定番の描き方だけど、なんだかしっくりこない。』
それはまゆ毛の“あり”・“なし”を意識していないからかも…。
また、“自分に似合うまゆ毛”を描くことで、印象も良くなると井上さんは言います。
だからこそ知りたい、まゆメイクの基本。こっそりおさらいしてみましょう!
【パウダーとペンシルの使い分け、曖昧じゃない?】眉メイクアイテムを使い分ける必要
眉メイクにはなくてはならない基本アイテム[パウダーとペンシル]。
定番中のど定番のアイテムだからこそ、それらの使い分けが曖昧という方も多いのではないでしょうか?
またほかにもまゆメイクアイテムは持っているものの、どれをどう使うのかはっきりしないまま眠ってしまっているなんてもったいないこともよく聞くお話…。
そこでせっかく持っているまゆメイクアイテムを活用させるためにも、それぞれの特徴を知り、使い分けをしましょう!
■パウダー
出典:@cosme
[特徴]ラインが優しい/描きやすい
■ペンシル
出典:@cosme
[特徴]線が強い/手軽
パウダーは色をのせるには向いていますが、そのラインは“ぼやー”っとなりがち。
だからメリハリをつけたいときには、ペンシルで強い線を!
■まゆマスカラ
出典:@cosme
まゆ毛の色は髪と瞳の中間色がベスト。
でも地まゆ毛の色ではそれに近づけないとき、パウダーよりも印象を柔らかく仕上げるのがまゆマスカラ。
ただし、“ラメ入り”のものを選ぶと若々しくなりすぎるので要注意だそうです。
■まゆブラシ
出典:@cosme
まゆブラシにもいろんな形がありますが、スクリュータイプが使いやすくてオススメ!スクリューならマスカラメイクにも使えますよ。
このスクリュータイプのブラシはまゆペンシルに付いているものも多くあります!
眉毛がない人は“立体感”のイメージ必須!
眉毛を描くまえの状態。全体的にまゆ毛がすくなく、まゆ尻に限ってはほとんど毛がありません。
① 筆に取ったパウダーを手に馴染ませる
まゆ毛に載せる前に、余計な粉を落としましょう。
② まゆ毛の足りないところをパウダーで埋める
使用するまゆパウダー:ベージュ
③ パウダーでガイドラインを作る
パウダーでまゆ毛全体のガイドラインを決めていきましょう。
・[まゆ山]は瞳の外側の延長の位置
・[まゆ毛の長さ]は目尻まで。
太いけど短いのが平成のトレンドです!
④ 色を合わせていく
使用するまゆパウダー:①で使った色よりも深めな色(グレー)を使って、
より地まゆ毛に馴染むよう、ガイドラインで使ったものよりも深めな色を重ねてグラデーションを作っていきます。
⑥ まゆマスカラで色の差を馴染ませる
この差を馴染ませるために使用するのがまゆマスカラ。
毛並みに沿わせるようにまゆマスカラで色をのせていきましょう。
⑧ スクリューのブラシで馴染ませる
アウトラインに向かって毛並みをあげるイメージで。
毛並みが下がるとたるんで見えがちになります。
眉毛がある人は断然簡単!
① 筆に取ったパウダーを手に馴染ませる
まゆ毛に載せる前に、余計な粉を落としましょう。
② まゆパウダー(ベージュ)でまゆ毛が足りない場所に色を埋めていく
③ アウトラインだけにペンシルで強い線を描き足す
まゆ山とまゆ尻のアウトライン(上)に強い線を入れることで、ぼやっとしたラインになるのを防ぎます。
また強いラインをまゆ山(途中)から入れることで、グラデーションができるのもポイント。ワントーンなまゆ毛はNGです。
④ スクリューのブラシで馴染ませる
アウトラインに向かって毛並みをあげるイメージで。
毛並みが下がるとたるんで見えがちになります。
自分のまゆ毛にあった書き方を!
まゆ毛のない人・ある人の基本眉メイク方法ですが、ここまで使うアイテムやステップが違うのには驚きですね。
私も普段のメイク時に自分のまゆ毛に必要アイテムを随分つかっているな〜と改めて感じてしまいました(笑)
今回このHOW TOを教えて下さった井上さんも、『まゆ毛が生えているなら残したほうがよりナチュラルで簡単』とおっしゃっていたように、
綺麗なまゆ毛の形にしようとせっかくある毛を剃ってしまったり、毛を揃えてしまったりしてしまいがちですが、その行為自体が自分に合うまゆ毛の描き方からかえって遠のくこともよくわかりましたね。(「自分に似合うまゆ毛」についてはこちらの記事を)
自分に似合うまゆ毛、もともとあるまゆ毛を生かした描き方で眉メイクをすることが一番大切ということを頭にいれ、日々のまゆメイクにチャレンジしたいと思います。
また、まゆ毛があるかないかでここまで違うステップだからこそ、それぞれに合った眉メイクをする必要性を改めて感じますね。
井上みゆき●素肌美メイクの専門家。美容師をする母の元に産まれ高校3年生のときに同じ道を選択。その後、美容師からヘアメイクへと活動をひろげ、数々の有名人のヘアメイクを担当。現在は素肌美メイクの専門家としてメイクレッスン講座をひらくなど多岐にわたり活躍中。
たかお みきよ
フリーライター/2歳児ママ
IT企業でのコンテンツ運営担当の経験を経て、妊娠を機にフリーライターへ転身。現在子育て情報以外に、美容・旅・企業PRなど幅広いジャンルで活動中。 プライベートでは1歳の息子を子育て中のママです☆同じママとして、女性として、 皆さんの子育てとライフスタイルのヒントとなるような、心にとどまる記事を書いていきたいと思います♪