我が家の長女は、現在年長さん。あと一年でとうとう小学生です。

「この間幼稚園に入ったばかりなのに～。あーなんとも月日が経つのは早いものだ」なんて感傷にふける今日この頃ですが、なんともう私の周りではランドセルを予約した！なんて声もちらほら聞こえてきます。

「えーー！うちも決めなきゃヤバい～」なんて焦り始めているのですが、私たちの時代では、ランドセルってだいたい冬休みにおじいちゃん、おばあちゃんに買ってもらうっていうのがスタンダードではありませんでしたか？夏休み前に買うなんて考えもしなかった。

こんな感じで、聞くところによると、私たちの時代と今の小学校ではちょいちょいスタンダードが変わっているというではありませんか。そんな「入学してから驚いた、今の小学校の常識」を先輩ママに探ってみました。

セキュリティーを強化し、個性を大事にする時代？いまどき小学校の実態

・名札は家からつけていくのではなく、学校でつける

昨今のニュースなどでもよく報道される不審者の情報。名前を呼ばれて付いて行って・・・。ということのないように、名前が分かるものは身に着けないという方針の学校が増えているようです。

・男子も女子も○○さん呼び

私の時代は、女子も男子も異性のことは「苗字」で呼んでいたのですが、これも学校によっては全員「さん」づけだとか。さんづけより「苗字で呼び捨て」のほうが「キュン度」が高い気がするのは、私のただの妄想かしら？

・ランドセルがあまりにもカラフル

これは、みていたら分かるところですが、イマドキランドセルはカラフルですね～。特に女の子は水色とか紫色とか。私たちの時代では考えられませんでした。ちなみにわが子は水色がいいと言っていて…。んーー、親の好みと違うのも難しい。

・鉛筆はHBではなく６B

鉛筆といったらHBでしょ！と思うのですが最近の子は筆圧が弱いらしく６Bから入るらしい。HBを持っている子はほとんどいないため、文房具売り場でも２B～６Bをよく見かけますよね。

・トイレが洋式、もしくはユニバーサルデザイン

小学校のトイレといったら和式でなんか湿っぽいイメージがありますが、最近では洋式のところも増え、さらに車いすなどにも対応したユニバーサルデザインのところもあるのだとか。時代は変わりましたね。

・左利きの子が多い

これは言われてみて「なるほどーー。」と思ったのですが、昔は右利きに矯正されることも多かったのかもしれません。最近は左利きをわざわざ右にするというのも少なくなってきたのでしょうか？かくいう我が子も左利きです。

・保健室のほかにカウンセリングルームがある

児童の精神的なケアも昔より充実しているようです。保健室以外に、相談できる部屋があり月に何度かカウンセラーの人が来るのだとか。

・授業参観のお母さんが着飾っていない

これを聞いたときは笑ってしまったのですが、確かに我が家の母も「授業参観用の服」みたいな一張羅があった気がします。最近はもっとカジュアルな恰好で参加するお母さんが増えているようです。

・給食は食べられないものを先に返す

昔いましたよね。給食をどうしても食べられない子が掃除の時間まで、一人泣きながら机に座って食べているっていうのが。最近は、先に食べられないものを返してしまうのだとか。びっくりします。

・「緑のおばさん」がいない

確かに。その存在をすっかり忘れていましたが、登下校を見守ってくれる「緑のおばさん」うちの近所では見ませんね。しかし、あれを係でやれと言われたら大変だなぁ。似たような係がある学校もまだ残っているようです。

・水道水を飲まない

水筒を持参する子も増えているようです。昔、蛇口に変な石とかガムみたいなものが詰まってたなぁ～。平気で飲んでましたが、今も元気に生きています。

・外国人の先生が英語を教えてくれる

これも、普通の公立小学校だと、私たちの時代ではあまりなかったですよね。英語教育は現在5、6年生が必修で、2020年には3年生から必修になる予定。ネイティブの先生もいるところ場合もあるそうです。

昔と今の時代の違いの発見を楽しみたい！

ほかにも、パソコンルームがあるとか、小学生で彼氏彼女がいるとか、連絡網がない、など、地域差や学校によってもいろいろあるようですが、私たち親の時代とは色々変わっている模様。実際に我が子が小学校に入ったらもっといろんな発見があるのかしら？そんな風に思うとさらに入学が楽しみです。

幼稚園時代はあと1年弱、それまで先輩ママに情報をもらいながら徐々に心構えをしていこうと思っています。