2016.11.01
【知育アプリ】ならママの罪悪感も減る!?子ども向けおススメアプリを年齢別に紹介!
帰宅後、すぐテレビやDVDを見せたり、ずっとゲームをさせてしまったりして、「あーまた見せちゃってるな」と罪悪感を持ってしまうことってありませんか。それでおとなしくしていてくれれば、家事も進むし、少し自分の時間が持てる。でもやっぱり罪悪感との葛藤(苦笑)
そんなママにおススメなのが、「知育アプリ」。我が家の子どもたち(12歳、10歳、2歳)は、帰宅後1時間くらいやっています。本人たちはゲーム感覚でやっていますが、子どもが考えたり工夫したりする力を育めるように作られたものなので、罪悪感が減りました(笑)今回はそんな「知育アプリ」を月齢別に紹介していきたいと思います。スマホで無料ダウンロードできますよ!
手で動かして、目で動きを楽しめるアプリ~1歳半くらいから
・タッチ!あそベビー
「おくちあーん、タッチでもぐもぐ」「ケータイごっこ、タッチでピポパッ!」など、タッチするだけでイラストや音などが楽しく変化する感覚遊びアプリ。押すマネ、食べさせるマネなど、マネをすることで子どもの好奇心を育てます。
〈子どもはこんな風に遊んでいます〉
1歳半~2歳くらいまで、次男が一番よく遊んでいたアプリ。食べる、飲む、歯を磨くなど、普段自分がやっていることを画面上の子に「してあげる」感覚で、「はいどうぞ」なんて言いながらやっていました。
・さわってアハハッ!わらう動物
画面上を歩いているウシやシマウマ、ブタなどの動物をタップすると、動物たちがひっくりかえって大笑い。時々生えてくるキノコをさわると、「ボーン!」と煙が出て、画面上の動物が一斉にひっくり返って大笑い!
〈子どもはこんな風に遊んでいます〉
現在2歳の次男、動物の笑い声やひっくり返る様子が面白くて、「次はシマウマ、あ、ブタ!」と、言いながら大笑いして楽しんでいます。ipadをシェイクすると動物たちが一斉に逃げ出し、場面が切り変わって動物たちが戻ってくるのですが、この機能(?)は次男に教えてもらいました(笑)
・電車がうごく!走るお絵かき
画面をさわるだけで線路が現れ、その上をいろいろな種類の電車が走り出すアプリ。
どんな線を描いてもそれが線路になり、ユニークな電車の動きとリアルな電車の効果音や可愛いBGMで、適当にタッチするだけでも楽しめ、子どもの感性を養います。
〈子どもはこんな風に遊んでいます〉
とにかく電車好きな2歳の次男は、線路を描けるだけ描き、どんな電車が来るかワクワクしながら待っています(笑)新幹線、特急、在来線さまざまな電車が走るので、飽きずに楽しんでくれますし、直線、四角、丸など、いろいろな形を描く練習にもなっている気がします。
簡単な質問に答えたり、なぞって形にしたり~2歳半くらいから
・アンパンマンこれなあに?
シルエットからものを答えたり、断面から食べ物を当てたり。アンパンマンが「これなあに」と聞いてくるので、それに答える。ものの名前を覚えながら楽しめるアプリです。
〈子どもはこんな風に遊んでいます〉
2歳児の次男はもちろん、たまに10歳の長女も一緒に遊んでいます(笑)「これなあに?」と聞かれて分からなくても、タッチすれば答えが出るので、このアプリでずいぶんものの名前を覚えた気がします。
・ナゾルート
直線、曲線、四角、丸、いろいろな形をなぞると、その上をウサギが乗ったバイクが走ってくれる、という運筆練習アプリです。
〈子どもはこんな風に遊んでいます〉
今10歳の長女が、小1のときになぜか数字の8を上手く書けなかったんです。でも、このアプリは数字やひらがなにも通じる曲線の書き方をたくさん教えてくれるので、おかげで8が書けるようになりましたね。ちゃんとなぞれないと、ウサギのバイクが走らないので、一生懸命やっていました(笑)
「ああしてみよう」「こうしてみたい」という想像力を育てる~4歳くらいから
・動物タワー
実際の写真から作成されている動物ブロックをただひたすら積み上げていくというアプリ。大きさの比率もリアルなので、「ペンギンよりもヒツジが大きく、ヒツジよりもゾウが大きい」など、実際の大きさも学べます。
〈子どもはこんな風に遊んでいます〉
3きょうだい全員だけでなく、親もハマっています(笑)動物のリアリティと、うまく形をはめてたくさん積みあがったときの達成感が楽しめるし、どこに積もうかということに、けっこう頭を使うんです!
・ごっこランド
画面上の「キッザニア」ともいえるアプリ。ハンバーグ屋さんやガソリンスタンド、歯医者さんなど、実際に工程を体験できる優れもの。時期によってマクドナルドやコージーコーナーなどとタイアップしているものもあり、よりリアルな「ごっこ遊び」ができるのも魅力的です。
〈子どもはこんな風に遊んでいます〉
10歳の長女が、6~8歳のときにハマっていました。ハンバーグ屋さんは材料から作り方、盛り合わせ方までリアル感たっぷりに遊べるので、「本当に作ってみたい」と、進んで手伝うようにも! 今、2歳次男が興味を持ちつつあります。
ママの脳トレにもなるアプリ!?~小学1年生くらいから
王さまのキャラクターと一緒に、流れてくるパズルピースを同じかたちのブロックにはめていくゲームアプリ。どんどんレベルアップし、形も複雑になっていくし、物語を読み進めていく感覚で遊べるので、ワクワク感があります。
〈子どもはこんな風に遊んでいます〉
単純なものから複雑なものなでいろいろなレベルがあるので、10歳の長女・12歳の長男・親みんなで楽しんでいます。ひたすら黙々と形を見つけてはめていくのですが、親子とも相当な脳トレになっている気がする!
・漢検ネット
級別に書き、読み、部首、送り仮名、対義語・類義語など、漢検と同じ問題をゲーム感覚で学べるアプリです。出題される全1494漢字の「書き取り」「読み方」などを練習することができます。
〈子どもはこんな風に遊んでいます〉
12歳の長男が遊んでいます。きちんと採点もされるので、間違えると「くそー!」と満点を取れるまで頑張っています。このアプリのおかげか、漢字は得意になったようです。
いかがでしたか。我が家の子どもたちは、知育アプリでずいぶんいろいろ覚えたし、それが勉強などに生かされていることも多くなった気がします。確かにそればっかりじゃダメだと思うし、「目が悪くなる」「ダラダラやってしまうのでは」などのリスクも考えられますが、1時間もやるとかなり満足できるようで、割とちゃんと切り上げてくれます。そして12歳の長男、10歳の長女ともに今のところ視力は1.5。明るいところで1時間程度なら大丈夫なのだと、勝手に思っています(笑)
上記おススメのアプリはすべて無料、手軽にダウンロードできます。お子さんの月齢に合わせて、どれかひとつ試してみてはいかがでしょうか。
田崎美穂子
mamaライター